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2:ガタゴト日誌(乗車記) |
作成日:2011年 2月20日(日) |
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スノーモンキー号試乗会
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2011年 2月20日(日)乗車
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須坂駅に停車中の2100系「スノーモンキー」試乗会(往路)
2月26日から営業運転を開始する2100系系スノーモンキー号の有料試乗会が、長野〜信州中野で運転されました。午前と午後の2回行われましたが2回とも満席の人気ぶりでした。
なお、乗客を乗せた営業では初めて長野からの運転となりました。 |
■スノーモンキー試乗会/往路【長野10:20−信州中野11:28】
長野駅で受付を済ませ、いよいよ団体(スノーモンキー試乗会)の改札が始まります。階段を下りていくと元253系である2100系が停車していました。東京駅では、横須賀線/総武快速線の地下駅に停車している姿を見ているので、何も違和感を感じません。外観の写真撮影を終えて車内に入ります。指定された座席は1号車でした。元グリーン車で、普通車に格下げされる際にリクライニングシートに交換されたお得な号車です。さっそく、久しぶりに元253系の座席に座ってみます。ちゃんと、リクライニングもしますし座面も前に出ます。なかなかの乗得車両です。ただ、シートピッチと窓割の関係で多くの席が景色が見難いのが難点ですが・・・。それ以外は快適に移動できます。
いよいよ2100系スノーモンキーが、長野駅を発車しました。成田エクスプレス号時代も東京駅から乗った際は地下駅からの発車でしたので、不思議と今回も違和感なく1分は過ごせました。次の市役所前を通過するとかなり違和感を覚えました。権堂、善光寺下を過ぎて地上に出ました。この場所も、各所に大勢のファンの方が撮影に訪れています。地上に出ると、いつもの車窓ながら乗っている車両は全然別の編成。早く言えば、長野電鉄線にJR東日本の車両が乗り入れているような感覚です。まだ、長野を出て数分しか経ってませんが、リクライニングシートは快適で揺れも少なく静かです。長野電鉄でリクライニングシートで移動できるようになるとは夢のようです。信濃吉田を過ぎて朝陽を通過します。附属中学前付近では、大勢の方が撮影に来ていました。柳原で208列車と交換して、いよいよ村山橋を渡ります。村山橋を渡ると、わが須坂市に入ります。村山で、2000系D編成使用のA特急(6A)と交換してしばらくすると、見なれたシルキーが見えてきて、わが地元でいつも利用する須坂駅に到着します。ここは、さすがに不思議な感覚でした。
須坂駅では、列車交換と「ゆけむり」(5A)の退避のためしばらく停車します。ドアが開いて、思い思いの場所で撮影を始めます。営業運転が始まると、基本的に特急退避は無いので、今回の特急ゆけむり号の退避は貴重でした。須坂を出ると、初めて自動放送が披露されました。ちゃんと、日本語と英語で案内されています。北須坂の林檎畑を進み、松川を渡れば小布施町に入ります。沿線も、栗の木が多くなってきます。基本的に、今までの習熟運転は終電後の深夜の行われていたので、踏切待ちの方がたも驚いたようにこの列車に見入っています。小布施に少々停車して、都住を過ぎると撮影の方も増えてきます。列車は、中野市に入り桜沢で停車します。今回の試乗会では、営業運転開始後は停車することがないであろう駅に停車するのも魅力です。桜沢を出ると延徳に停車して、折り返し駅となる信州中野に到着します。
信州中野では、折り返し時間を利用して各種物品の販売と個室部分の公開が行われました。
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長野駅発車案内
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長野駅で発車を待つ2100系
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LED表示(日本語)
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LED表示(英語)
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長野出て地下区間を進みます
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いよいよ地上区間へ
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長野市街地を快調に快走
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附属中学前付近を通過
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柳原で208列車と交換
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村山橋を通過します
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須坂市へ入ります
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須坂市を通過
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須坂駅に停車します
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留置中の2100系E2編成
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522列車と交換し・・・
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A特急ゆけむり号(5A)を退避します
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須坂駅停車中
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須坂駅を発車します
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北須坂付近を通過
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松川を渡り小布施町へ
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小布施駅に停車
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小布施町から中野市へ
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桜沢駅に停車
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間もなく信州中野
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313列車との並び
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信州中野に到着
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※車窓の画像は、2100系からと分かるように車内(座席)を入れています。 |
■スノーモンキー試乗会/復路【信州中野11:50−長野12:38】
信州中野からの帰路も、2100系スノーモンキー号の試乗会列車で戻ります。帰路は、ドア扱いをする駅はりません。信州中野を出ると自動放送に車内の案内装置も作動しています。2100系は、快調に中野市内を進み小布施町に入ります。小布施駅では、運転停車をしますがドアは開きません。小布施を出ると松川を渡り須坂市内に入り須坂で運転停車をします。須坂駅の自動放送も流れましたが、屋代線の案内が無かったのはショックでした。(本番では、入っている可能性もありますが・・・。)須坂では、2番線に停車中の210列車を先行させるため少々停車します。私の座席位置からは、ちょうど2000系A編成が見える場所に止まりましたので、次世代の2100系の車内から2000系A編成を見ることができました。
須坂を出ると、村山駅で運転停車します。村山で2000系D編成使用のA特急(7A)と交換します。2100系の車内から2000系2編成を見ることができました。その後、千曲川を渡り柳原で交換のため少々停車して朝陽から複線区間に入ります。2100系は、元JR東日本の特急車両だけあって揺れも少なく静かで快適な車両です。本郷を過ぎて地下区間に入りました。地下区間でも、静かで快適な乗り心地でした。もう少し乗っていたいと思いましたが、終点の長野駅に定刻に到着しました。
2月26日からは、2000系に代わり新しい長野電鉄の顔として活躍する2100系ですが、まさか地元の長野電鉄線内で元253系に乗車できるとは思いませんでした。座席等も快適になった分、座席数が2000系より減るため須坂駅からは座れない可能性も発生しますが、末永く親しまれる事を期待して改札を出ました。 |
信州中野から長野へ戻ります
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車内の案内装置も作動しています
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車内の案内(2)
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中野市内を小布施へ・・・
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小布施町内を通過
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小布施駅に少々停車
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松川を渡り須坂市へ
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2000系A編成を見ながら運転停車
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須坂を発車
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上信越自動車道を潜ります
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村山で2000系D編成(7A)と交換
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村山橋を渡り長野市へ
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新幹線と信越本線と交差
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地下区間に入ります
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善光寺下駅通過
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権堂駅を出ると試乗会も終盤です
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市役所前通過
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無事に長野駅に到着
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※車窓の画像は、2100系からと分かるように車内(座席)を入れています。 |
■2100系車内
車内は、基本的にJR東日本時代と変化はありません。なお、洗面所は取り外されています。トイレは、鍵をかけて閉鎖扱いになっている模様です。公衆電話も撤去されています。荷物置場は、従来通り使用出ます。放送は、自動放送が日本語・英語と流れます。ちゃんと車内メロディーも鳴ります。
座席は、基本的に成田エクスプレス号時代と同じです。2号車・3号車は集団お見合い式で固定されています。1号車は、回転式リクライニングシートになっています。車内の案内装置もNEXの現役時代さながらに作動します。個室については、「Spa猿〜ん」として指定席扱いで発売されます。こちらも、基本的には変化がない模様です。(信州中野駅で時間限定公開で見た限りです)。 |
1号車の車内
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1号車の座席
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大型荷物置き場
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撤去された洗面台
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車内案内装置は作動します
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1号車の個室「Spa猿〜ん」
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個室室内 |
個室の座席 |
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■行先表示
信州中野駅での折り返し時に、あらかじめ予告されて幕回しが行われました。全てのコマで一旦止めていただけましたので安心して撮影できました。これからの運転が楽しみな表示も含まれています。
※順不同(全て撮影が出来ているとは限りません) |
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■配布品など
今回の試乗会の主な配布物
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記念乗車証
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今回の試乗会では、「スノーモンキー」特製の封筒に2100系のパンフレット、乗車証明書(名刺サイズ)、記念キーホルダー、その他広告は入っていました。
記念乗車証とキーホルダーは、午前コースと午後コースで異なるデザインでした。(午後は不参加でしたので、デザインは不明です)
今回の試乗会では、座席が指定されていましたので硬券の往復座席指定券が配布されました。この券で、2月10日に限り長野電鉄線内が乗り放題となりました。(特急券は別購入) |
試乗会の指定席券・乗車券(画像加工済)
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試乗会の指定席券・乗車券裏
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記念キーホルダー(表) |
記念キーホルダー(裏) |
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