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2:ガタゴト日誌(乗車記) |
作成日:2010年11月21日(日) |
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信州デスティネーションキャンペーン |
快 速 風 っ こ う と う 号
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2010年11月21日(日)乗車
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信州デスティネーションキャンペーン「秋の信州列車旅」の最後を飾る快速風っこうとう号が、11月20日・21日の両日に塩尻から辰野経由で岡谷まで1日1往復運転されました。
前日となる11月20日の上り列車では、空転が多発し大幅な遅延が発生したため、21日の運転では上り列車のみ急遽DD16−11が牽引する形での運転となりました。(下り列車は、「風っこ」の単独運転) |
■急遽DD16が牽引
特急しなの6号で塩尻駅に到着し、快速風っこうとう号の到着を待ちます。改札前のコンコースでは、「アルクマ」の記念撮影会が行われています。しばらくすると、間もなくホームに列車が入線する旨の案内が入り編成写真を撮影するため5番ホームへ。
DD16−11に牽引された快速風っこうとう号が入線してきました。本日は、前日の空転多発での遅延対策のため急遽、DD16−11が牽引する形での運転となります。急に決まったことですので、ヘッドマークの準備もなくDD16はヘッドマークなしでの運転となりました。(風っこ号側には、ヘッドマークが取り付けられました。) |
発車案内(1)
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発車案内(2)
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アルクマが塩尻駅にやってきた
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DD16−11先頭に入線
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連結部分
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本日は、DD16が牽引
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キハ48系風っこ号
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塩尻駅に停車中の風っこうとう号
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横断幕でお見送り
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専用のサボ
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ヘッドマーク |
風っこうとう号(後部) |
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■紅葉の善知鳥峠トロッコ風列車の旅
発車時間も近づいてきましたので車内に入ります。風っこ号の場合だと、多少は空席を残して発車する光景が多いのですが、本日はほぼ満席の盛況で運転されています。さらに、鉄道ファンより家族連れの方が圧倒的に多く、JR東日本にしては狙い通りの客層だったかと思います。
塩尻大門を過ぎて、列車は中央本線の新ルートを別れて辰野へ向けて右にカーブを描き別れます。勾配もきつくなりDD16のエンジン音も車内まで響きます。今日は、絶好の天気ですが寒気対策のため窓ガラスは取り付けた状態で運転されているので、直射日光で車内の温度が上がりやや暑い感じです。沿線には、有名なポイントにはそれなりに人が集まっていますが、その他の場所では撮影する人も少なく普段通りの車窓が続きます。途中の小野で交換のため少々運転停車して列車は辰野に到着します。
辰野では僅かな停車時間でしたが、辰野町のマスコットがお見送りをしました。辰野を出ると列車はゆっくりとした速度で左にカーブします。その後、しばらくは左に天竜川、右に中央自動車道と寄り沿って北上します。岡谷市に入り川岸駅を通過すると塩尻駅発車後に別れた中央本線の新ルートが近づいてきて岡谷駅に到着します。岡谷駅は、0番線に到着しました。頭端式の0番ホームにDD16が牽引する列車が頭から入るのも珍しいことです。帰路となる下り列車は、風っこ号の単独運転ですので、0番線で切り離し作業を行い「風っこうとう」はそのまま折り返し、DD16は「風っこうとう」発車後に塩尻へ向けて単機回送されるそうです。
岡谷駅では、駅前で岡谷太鼓の披露がありました。本来なら帰路も乗車したいのですが、本日は用事があるため片道のみの乗車で終了し、普通列車と特急しなの9号で長野へ戻りました。今回は、運転区間も短く片道乗車でしたので、少々物足りなさも感じる乗車でした。 |
塩尻大門を通過
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中央本線が別れます
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有名どころは撮影の方も多いです
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秋晴れの善知鳥峠を辰野へ
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DD16−11牽引で善知鳥トンネルへ
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善知鳥トンネル通過中
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小野駅で運転停車
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辰野駅の停車は2分
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辰野町のキャラクターがお見送り
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天竜川と並走
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中央本線が近づいてきます
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岡谷駅0番線に到着
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岡谷駅0番線で折り返しです |
駅前の岡谷太鼓演奏 |
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■乗車記念品・指定席券
乗車記念ポストカード |
今回の「風っこうとう」では、前回の小海線での運転に引き続き乗車記念ポストカードが配布されました。日付入りのなかなかのデザインでした。最近の長野支社の乗車j記念ポストカードは、デザインが良いと家族連れ等の一般乗客からの評判が大変良いようです。
指定席券の方は、時報打ちで満席にはならず昼前でもかろうじて購入はできましたが、夕方には満席になりました。その後、田のイベント列車と被りますので散発的に空席がありましたが、10日前から急速的に売れて1週間前からほぼ満席の状態になり、前日・当日で数席程度、払い戻しが出ましたが、直前購入で完売するほどの人気になりました。 |
上り列車指定席券 |
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