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2:ガタゴト日誌(乗車記) |
作成日:2010年10月13日(水) |
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信州デスティネーションキャンペーン |
快速北信濃NODOKA号
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2010年10月10日(日)乗車
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飯山駅に停車中の快速北信濃NODOKA号
信州デスティネーションキャンペーンの一環として10月9日〜11日の3連休で、カーペット電車のNODOKA号が臨時快速北信濃NODOKA号として、長野〜森宮野原で1日1往復運転されました。飯山線は、非電化区間となりますので、当初はDD16−11が牽引に予定されていましたが、諸藩の都合でDE10−1680に牽引機を変更して運転されました。 |
■長野駅での機回し
長野駅の改札を入り発車ホームの7番線へ。大混雑とは言いませんが、ホーム上には結構人が待ってます。8:30になってDE10-1680に牽引されたNODOKA号が入線してきました。昨日同じくヘッドマーク等の取り付けは無く残念でした。7番線に停車すると、素早くDE10を切り離し機回しを始めます。DE10は8番線を使用して豊野側へ移動して再び7番線に入り直江津側に連結されました。これで発車の準備が整いました。準備が終わるとドアが開きます。 |
長野駅発車案内
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DE10−1680に牽引されて入線
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485系NODOKA
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8番線を使用して機回し
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連結作業 |
展望室から見たDE10−1680 |
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■電車のNODOKA号で行く飯山線の旅
本日は、非電化区間の飯山線へ入るため485系に積まれた発電エンジンの音とDE10のエンジン音が響きわたる長野駅7番線から今回の旅が始まります。485系電車のNODOKA号は、長野から客車の扱いでDE10−1680に牽引されます。車内に入っても、発電用のエンジン音が聞こえてきて客車に乗っているかの様な雰囲気です。
DE10の汽笛と共に長野駅を静かに発車します。なるほど座席はかなり埋まっていますが、展望室にいた人の数を差し引いてもまだ余席はあるようです。列車は、長野市街地を抜けて三才駅で少々停車した後、林檎畑や秋の田園地帯を抜けて豊野に到着します。豊野では9分停車しますので、ゆっくりと編成写真の撮影ができました。豊野を出ると飯山線に入ります。沿線の撮影ポイントでは、ファンが熱心に撮影しています。立ヶ花の手前から千曲川に沿って走ります。ここで、乗車記念ポストカードの配布がありました。今回のは、日付入りでほぼ乗車証と言う事でしょう。しばらく千曲川沿いに走った列車は、千曲川に別れを告げて飯山市内に入ります。
飯山駅では、5分ほど停車します。飯山駅は、ホーム上の鐘楼とNODOKA号との撮影をしていると停車時間はすぐに過ぎてゆきました。飯山を出ると車窓は、一面の秋の田園地帯を走ります。この辺りは、撮影名所ですので撮影に訪れる人も多いです。この区間は、最後部の展望席で流れゆく景色を楽しみました。戸狩野沢温泉では、びゅう旅行商品の乗客が下車しましたので車内も一気に空きました。やはり、森宮野原まで乗るのは、ほとんどが鉄道ファンのようです。戸狩野沢温を出ると再び千曲川に寄りそって進みます。上りこう配が続くので、ゆっくりと千曲川の景色を楽しむことができます。しばらくして千曲川が離れると列車は、終着の森宮野原駅に到着しました。山間の静かな駅が撮影に来たファンらで賑やかになりました。北信濃NODOKA号は、車内点検が終了するとすぐに編成ごと入れ替え作業を行い側線に入りました。ここで、しばらく待機となります。私も、折り返しまでの間を駅で過ごすことにします。 |
長野駅での発車待ち
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485系NODOKA車内
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秋の豊野築堤を通過
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豊野駅で少々停車
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豊野駅に停車中の快速北信濃NODOKA号
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485系NODOKA号側
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豊野駅の駅名板と
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千曲川が見えてきました
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DE10に引かれて飯山線を森宮野原へ
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飯山駅で少々停車
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後部展望車から見る信濃平
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戸狩野沢温泉で少々停車
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NODOKAから見る千曲川
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千曲川に沿って山間部を進みます
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森宮野原に到着 |
すぐに入替作業が始まります |
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■森宮野原にて
森宮野原では4時間の折り返し時間があります。何をすることもなく、森宮野原駅でDE10+NODOKAを見ながらゆったりとした時を過ごしました。こんなにのんびりした時間を過ごしたのは久しぶりでした。折り返し時間の中盤で、知人の方によるご厚意で「道の駅」まで行って昼食を食べることができました。この場で厚く御礼申し上げます。
さて、いよいよ機回しも始まり折り返し準備をと言うところで雨が降ってきましたが、通り雨だったようですぐに止みました。その後は、入れ替え作業を見学して1番線への入線を待ちます。 |
秋の森宮野原に到着
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側線で折り返しまで待機します
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森宮野原名物とNODOKA号
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森宮野原駅で休むNODOKA号
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雨の中、入替作業開始
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DE10連結作業
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一旦、十日町側へ引き上げます |
1番線に入線 |
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■夕日に映える千曲川を見ながら
帰路の北信濃NODOKA号は、定刻に森宮野原駅を発車しました。やはり帰路は、空いているようで空席が結構あります。列車は、ゆっくりと西日が反射する千曲川に沿って戸狩野沢温泉へ進みます。沿線では、撮影の方々が大勢追いかけをしています。時折、パトカーがペースカーとして列車と並走しています。ご丁寧に新道・旧道両方を走行していました。山間の集落では、すでに太陽が山の陰に入ってしまい暗くなっている場所もありました。千曲川に沿って山間を下ると一気に視界が開けて戸狩野沢温泉に到着します。ここでの停車は僅かですのですぐの発車となります。夕日がきれいな信濃平を列車は順調に走行します。光線具合がいいので沿線では、大勢のファンが撮影に訪れていました。信濃平駅を通過すると北飯山に停車します。
北飯山からは、びゅう旅行商品の乗客が乗車してくるので車内も多少賑やかになります。また、座席を移動していた人も正規の場所へ移ったたため、ざせきの埋まり具合も上がりました。飯山では、少々停車して長野へ向けて淡々と走行します。ここで、乗車記念ポストカードが配布されました。往復とも同じデザインでした。しばらく走ると再び千曲川が姿を現わします。千曲川に沿ってしばらく列車は進みます。豊野の手前で千曲川が離れリンゴ畑の中を走行し豊野に到着します。
豊野での停車も僅かで、列車は信越本線を長野へラストスパートをかけます。沿線の田畑は、収穫も終り秋の装いとなっています。また、林檎畑は赤く熟したリンゴが収穫の時を待っています。列車は、三才から次第に市街地に入り北長野を通過すると終点の長野も目前です。列車は、夕暮れの長野駅5番線に定刻に到着しました。DE10は、機回しのためすぐに切り離されました。
非電化区間の飯山線を走るNODOKA号の貴重な旅も終わりました。 |
森宮野原駅に停車中のNODOKA
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お約束の構図も撮影
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駅名板とNODOKA号
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DE10はホームから出てしまいました
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展望室から見たDE10−1680
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西日を浴びた千曲川を見ながら列車は進む・・・
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山間縫うように走り戸狩野沢温泉へ
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戸狩野沢温泉で少々停車
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日暮前の信濃平
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高社山を見ながら長野へ
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長野駅に到着 |
DE10はすぐに切り離されます |
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■指定席券・乗車証
記念ポストカード(乗車証)
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指定席券については、仕事の都合で知人の方に私の分も確保してもらいました。誠にありがとうございました。話では、瞬殺にはならなかったようです。
当初は満席続きでしたが、直前でパック旅行の戻しがあったようで一気に空席が出ました。その後も、断続的に空席が出て、往路の下り列車はかなりの席が埋まりましたが、10日・11日の上り列車は空席も見られました。
乗車記念品は、ポストカードが豊野〜飯山に乗車した人のみに配布されました。こちらは、日付入りで配布されたので、事実上の乗車証となりました。 |
下り列車指定券 |
上り列車指定券 |
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