2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2010年10月 7日(木) 

SLうまさぎっしり庄内号

2010年10月 3日(日)乗車


府屋駅に停車中のSLうまさぎっしり庄内号
 

 今年も、昨年に引き続き村上〜酒田で臨時快速SLうまさぎっしり庄内号が運転されました。運転形態は昨年と同じで2日で1往復の行程となりました。

■酒田駅
 始発駅の酒田駅は、大勢の人で賑わっていました。そんな中をC57-180が登場。入れ替えて客車と連結しました。酒田では、入替前が編成写真を撮影できる最後の機会ですので皆さん盛んにシャッターを切っていました。そして、SLうまさぎっしり庄内号が入替のため留置線を出た直後に、特急いなほ8号が到着。しかも、国鉄色の485系T18編成とあってSL並みの大人気に・・・。
 特急いなほ8号が発車した後に3番線にSLうまさぎっしり庄内号が入線しました。

始発の酒田駅
 

C57−180入替中
 

12系客車に連結されます
 

特急いなほ8号発車まで待機
 

特急いなほ8号(3番線発)

特急いなほ8号発車後に3番線へ
   
■酒田→あつみ温泉
 酒田駅では、出発式などのイベントが行われていて大混雑しています。ホームでは日本酒の振る舞いもされていたので試飲・・・。あまり飲みすぎると、昔のSLばんえつ物語号の失態を繰り返すわけにもいかないので早々と車内に入ります。車内は、思ったより空いていました。
 太鼓の演奏に送られてSLうまさぎっしり庄内号は、酒田を発車しました。沿線は、稲の収穫も終り秋本番の模様です。遠くに鳥海山を眺めながら列車は進みます。時折、庄内平野に汽笛を響かせて快調に列車は進みます。最上川を渡ると、列車は余目に到着します。余目での停車時間はわずかですが、撮影に夢中になったのか乗り遅れた人がいて急停車。再度、大きな汽笛で余目を出ます。
 
 余目を出ると、しばらくは庄内平野を走り鶴岡に到着します。ここでも、酒の振る舞いがあり1杯貰ってから反対ホームへ・・・・。一気に酔いが回ったような。でも、ちゃんと編成写真は撮影できました。鶴岡では、早くも乗客の入替りがありました。私のボックスも誰か来たようですが、展望席に移動してしまったようです。鶴岡を出て、しばらくは田園地帯を走りますが、トンネルをいくつかくぐると庄内平野ともお別れで、今度は日本海沿いを走ります。今日は、曇り空ながら陽気がいいので所々で窓が開いていて気持ちのいい潮風が入っていきます。普段は、海とは無縁の生活ですのでこの体験は大変貴重でした。日本海を見ながらのSLの旅は良いですね。あつみ温泉駅では、給水のためしばらく停車となります。

発車案内
 

酒田駅で発車待ち
 

ヘッドマーク
 

出発イベント
 

地元の太鼓演奏
 

鳥海山を見ながら南下
 

最上川を渡り余目へ・・・
 

鶴岡駅にて少々停車
 

列車は日本海沿いに
 

日本海沿いを南下します
 

あつみ温泉駅でしばらく停車

あつみ温泉にて
   
■あつみ温泉→村上
 あつみ温泉でも、乗客の入替があり、車内の顔ぶれがガラリと変わります。どうやら、酒田→村上を区間を区切って乗車のパックを発売しているようです。あつみ温泉を出ると、列車はひたすら海沿いを走ります。こんなに長い時間海を見ながら列車に乗ることはめったにありません。座席にいても勿体ないので、展望車へ行って雄大な日本海の景色を大きな窓から眺めたりして海沿いを走るSL列車の旅を楽しみます。列車は、笹川流れの景勝地を見ながら進みます。SL列車は速度が低速ですので、ゆっくりと笹川流れの景色を見ることができました。
 ゆったりとしたSLの旅を楽しんでいると、列車は府屋駅に到着しました。日本海に面した駅で、日本海とC57をお手軽に撮影できます。府屋では、歓迎イベントで酒の振る舞いがありました。また、列車は中線に入ったっため編成写真も撮影できました。この駅では、2本の貨物列車に道を譲ります。日本海側は、貨物列車の本数も多く物流の動脈にもなっています。初めは、EF510−13に牽引された貨物列車に抜かされました。その後は、人が先頭付近に集まりだしたので構えていると、EF81−22に牽引された貨物列車が通過しました。両方とも、長野では見ることのできない形式ですので、C57と合わせて撮影で来て大満足の府屋での停車でした。
 
 その後も、午後の西日時折差し込む日本海を見ながら列車は南下をつづけます。遠くに栗島を見ながら列車は進みます。次の停車駅の桑川駅の停車時間は、僅か5分と短めです。しかも、SLの先頭部はホームからはみ出て止まっています。これでは撮影は無理ですので、この駅では少々変わった撮影をしてみました。桑川駅を出ると終点の村上は目前です。日本海を見ながらのSLの旅も、三面川を渡ると終わりとなります。終着の村上には時刻通り到着しました。
 村上でも、歓迎ベントで酒の振る舞いがありまして庄内はもとより越後の酒も楽しむことができました。

あつみ温泉駅に少々停車
 

12系客車
 

府屋駅にて停車
 

日本海が目の前です
 

貨物列車退避(1本目)
 

しばらく小休止
 

貨物列車退避(2本目)
 

C57−180号機
 

夕暮れ前の日本海沿いを
 

栗島を望む・・・
 

桑川駅では前出し・・・
 

桑川駅にて
 

三面川を渡ると終着の村上

村上駅に到着
       
■SLうまさぎっしり庄内号をお見送り
 村上からSLうまさぎっしり庄内号は、回送列車となり新津へ戻ります。本日は双頭連結器装備のEF81-141が牽引を担当します。EF81+C57+12系客車の回送列車を見送り、正式にSLうまさぎっしり庄内号の旅が終わりました。本当にうまい酒を停車駅ごとに飲めました。沿線の皆さまありがとうございました。

回送用のEF81−141
 

C57−180に連結
 

双頭連結器との連結状態

新津へ回送されます
      
■指定券・乗車証など

指定席券
 
 この列車の指定券は、運転区間からして発売と同時に完売を予想していましたが、1か月前の11時で進行方向の海側の座席を確保できました。昨年とは違って前売りでは不人気だったようですが、運転当日はかなりの席が埋まりました。
 乗車証については、さすがは新潟支社だけあって良い作りの乗車証明となりました。今年は、指定席券にチェックを入れて対応していました。
 また、記念弁当の発売は設定されず、車内で沿線の駅弁を購入すると、掛紙を1個につき1枚配布して記念弁当風になる販売方法でした。

乗車証明書(表)
 

乗車証明書(裏)
 

車内で駅弁購入者に配布された記念掛紙

村上駅「牛しぐれ弁当」

「牛しぐれ弁当中身」