2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2010年9月18日(土) 

  復活!169系湘南色イベント

団体列車「懐かしの湘南色号」

2010年 9月18日(土)乗車


上田駅に到着した「懐かしの湘南色号」
 

 169系湘南色を記念して、しなの鉄道本社で午前に行われた「観にまつり」に続いて、午後は有料の試乗会として団体列車「懐かしの湘南色号」が、上田〜軽井沢で1往復運転されました。こちらは、「観にまつり」で試乗券を購入した方のみ乗車できました。

■上り列車【上田13:10−軽井沢13:53】
 上田駅に早めに知人の方々と入場して入線を待ちます。一応は、全席発売済みとなっていますが全車自由席ですので早めに席取りをしなくてはなりません。ホームも大勢の方が集まっています。と、思ったら皆さん長野行・小諸行の乗客だったようで、団体列車の乗客は少ないです。
 それでも、時間になると多少は集まってきました。列車が入線してとりあえず座席を回転させてボックスを作り知人の方と3人で座ります。その後、反対ホームから編成写真を撮影したりして車内に戻りましたが、空席がかなりありました。
 
 上田を発車した列車は、小諸を目指して走ります。沿線では、久しぶりに現れた湘南色の169系を見て驚く人や撮影する人などで賑やかです。もちろん、ファンの方も所々で見かけました。沿線は、稲刈りも終わり秋本番の装いです。途中の小諸では、少々停車したので小海線との並び等も撮影しました。
 小諸を出ると、浅間山の麓を走ります。本日は、残念ながら浅間山の姿を見ることはできませんでした。この辺りは、緑一面の高原野菜の畑が広がり、まだ夏の余韻を引きずっていました。浅間山が見えるビューポイントでは、徐行運転して社員の方が旗を振ってお出迎え・・・。の、はずが「キューピー買ってね!!」の看板を持ってました・・・。これには車内からも笑い声があふれ一気に車内が和みました。
 信濃追分を発車してホーム改良中の中軽井沢駅を出ると、混雑した国道18号線と並走します。ここまで来ると、終着の軽井沢は目前です。やはり、上田〜軽井沢だと短く感じますね。

 軽井沢では、折り返しの時間まで169系の撮影をして過ごしました。

上田駅で発車待ち
 

クハ169系サイド
 

3号車側編成写真
 

3号車側
 

「団体」表示
 

サボと愛称板
 

上田駅で発車待ち
 

実りの秋を実感・・・
 

小諸駅で少々停車
 

小海線との出会い
 

まだ緑が濃いですね
 

社員の方のお見送り
 

浅間山は完全に見えず・・・
 

信濃追分駅に到着
 

国道18号が並走すると軽井沢も目前・・・

軽井沢駅に到着
   
■下り列車【軽井沢14:45−上田15:27
 軽井沢駅で、折り返しの列車を待ち再び乗り込みます。軽井沢到着後も、ドア閉めはありませんでしたので帰路も同じ席です。帰路は、途中停車駅の停車時間も少なく順調に進みます。先程の浅間山のビューポイントでは、再び社員の方がお見送りしてくれました。今度は、旗を振っていますが制服が違いました。さすが芸が細かいですね。
 今度は、順調に浅間山山麓の緑濃い夏の余韻から小諸駅を経て収穫された田畑を見ながらと季節の変わり目が順番通りに楽しめました。軽井沢からあっという間に上田駅に到着しました。上田駅では、しばらく停車したので写真撮影も十分にできました。最後は、戸倉へ回送される編成を見送り改札を後にしました。これから、また楽しみが一つ増えました。

8767Mとの並び
 

軽井沢で発車待ち
 

団体表示とヘッドマーク
 

ヘッドマーク

軽井沢での一時・・・
 

EF63型電気機関車
 

クモハ169の運転台
 

浅間山は見えず・・・
 

帰路は制服が違いました
 

高原野菜の畑を見ながら・・・
 

上田駅に到着

戸倉への回送
   
■乗車記念品
 今回は、団体で乗車にも関わらず補充券で往復乗車券が発行されました。乗車証明書は、首から下げるタイプで参加証と乗車証明書を兼ねている珍しいタイプのものでした。なお、水色の他に赤色・黄緑色があったようですが、色分けに意味があったのかは不明です。 

補充券で発行された往復乗車券

乗車証明書兼参加証

乗車記念品(ミニサボのマグネット)