2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2010年3月 7日(日) 

快 速 リ ゾ ー ト 八 ヶ 岳 号

2010年 3月 6日(土)乗車


小淵沢駅で入替待ちの「リゾート八ヶ岳」
 

 五能線で活躍している「リゾートしらかみ」(ブナ編成)が、3月6日・7日の両日に甲府〜小淵沢で運転されました。1日2往復の運転で、EF64−39が牽引を担当しました。

■リゾート八ヶ岳2号【小淵沢12:17-甲府13:01】

小淵沢駅に「リゾートしらかみ」が入線
 
 長野から普通列車(436M)に乗車します。この列車は甲府行ですので、長野で乗車してしまえば小淵沢まで乗り換えの心配は要りませんが、長野から小淵沢まで115系N4編成に揺られるのは疲れました・・・。
 
 さて、雨の小淵沢に到着しました。リゾート八ヶ岳号の編成は、中線に移動しているので早速撮影します。EF64−39は、機回し中なのか姿が見えません。しばらくして、松本方向から移動してきて甲府方向へ。その後、中線へやってきて機回しが終了しました。発車までかなりありますし、12:06発の普通が発車しない事には入線できませんのゆっくりと撮影できました。
 いよいよ、リゾート八ヶ岳号の編成が入線して来ました。さっさと撮影を終えて車内に入ります。乗車時に入口で乗車券のチェックがありました。小淵沢を定刻に発車した列車は、EF64−39に牽引されて甲府へ向けて進みます。何か、客車列車に乗車しているような雰囲気です。今日は天候に恵まれず雨模様ですが、沿線には大勢の方が撮影に訪れていました。しばらくして、乗車記念品が配られました。乗車証は、「びゅうパック」購入者限定で、他の一般乗客は「リゾート八ヶ岳」オリジナルクリアファイル(運転時刻表(を模したもの)と観光パンフレット入り)が貰えました。こちらは乗客全員に配られましたので、「びゅうパック」の方ももれなく貰えました。その後、車内の室内灯がファンタジーライトに切り替わります。宇宙をイメージした照明ですが、今のところはいまいち解り難かったのですが・・・。切り替えた区間に理由があって、ちゃんとトンネル区間を走行しました。
 小淵沢から甲府の乗車は、やはり短いもので景色が山間から市街地に変わり終着の甲府に定刻に到着しました。

普通列車(長野8:22−小淵沢11:00)
 

待機中のリゾート八ヶ岳号
 

リゾートしらかみ(ブナ編成)ロゴマーク
 

小海線用キハ110系と顔合わせ
 

EF64−36の機回し
 

機回し終了後、中線でしばらく待機
  

EF64−36が牽引します
 

EF64とリゾートしらかみ号連結部
  

小淵沢駅に入線
 

小淵沢駅に停車中のリゾート八ヶ岳
  

長坂のカーブを通過
 

リゾート八ヶ岳号車内
 

EF64の姿が見える展望席
 

一部では梅の花も咲いています
 

ファンタジーライトも使われました
 

塩川橋梁を渡ると甲府市へ
 

甲府に到着

上り列車ヘッドマーク
   
■リゾート八ヶ岳3号【甲府14:04−小淵沢14:56】

小海線をあわせた小淵沢駅の3並び
 
 甲府駅では、山梨在住のM・M氏と撮影をして過ごします。(ご丁寧にいろいろ頂きありがとうございました。)この間にリゾート八ヶ岳号は、一旦高尾側の側線に入ります。ここで、昨日の回送を牽引したEF64−36と1画面に入れることが出来たので最大望遠を駆使して撮影しました。その後、3番線脇の線へ移動させてEF64は3番線を通過させて機回し完了。但し、3番線は115系6連の折り返しが停車中で撮影不能・・・。その後、折り返しの発車を待たずに、再び高尾側の側線へ移動してしまいました。
 
 しばらくして、リゾート八ヶ岳3号が入線して来ました。甲府駅の構造上仕方ありませんが、入線から発車まであまり時間がありませんので順序良く撮影します。ホームでは、「ももずきん」が登場していました。「ももずきん」久々に見たな〜(笑)。発車間際に乗車して、知人方々のコンパートメント内の写真を撮らせてもらい、展望席を覗きトイレ待ちを延々としてようやく席に行くと指定された席に誰か座っているし・・・。短い時間(と言うが一言で済みますが)で揉め事もイヤでしたので、勧められるまま乗り鉄でいつもご一緒する方々のコンパートメントへ移動して小淵沢まで過ごします。いろいろな話で談笑して盛り上がっていると、あっと言う間に小淵沢に到着しました。ここでお別れして、移動作業を眺めて長野行の普通列車の到着を待ちます。
 
 小淵沢から長野行に乗車します。これに乗れば、長野まで乗り換えありません。車両は、往路に乗車した115系N4編成でした。今日は、長野〜甲府の往復とも同じ編成での移動となりました。この列車、茅野で13分、塩尻で4分、松本で37分停車します。長時間停車だけで合計54分あります。気分転換いは良いですが、やはり長野まで長く感じますね。この列車の乗り鉄から見て良い所は、桑ノ原信号所に入ることでしょうか。終着の長野に到着して、今回のリゾート八ヶ岳号の乗車が終了しました。
 ちなみに、今回の乗車は「青春18きっぷ」(1回目)を使用しました。
 

高尾側へ列車を移動(トリミング有)
 

側線に移動して3番線を使い機回し
 

甲府駅の発車案内
 

甲府駅3番線に入線
 

下り列車ヘッドマーク
 

「ももずきん」登場
 

発車待ちの「リゾート八ヶ岳」
 

コンパートメント室
 

一部では梅の花が咲いています
 

今日は天候に恵まれませんでした・・・
 

小淵沢駅に到着
 

小海線キハ110系との並び
 

推進運転で中線へ
 

EF64−36が後押し
 

中線に移動終了
 

EF64−39を切り離し
 

しばらく待機となります

普通列車(甲府15:29−長野18:51)
   
■指定席券
 今回のリゾート八ヶ岳号は、「駅ねっと」に対応していました。「駅ねっと」で事前予約した場合は、間合わせて4本のうち2本の確保が出来ました。当初は、6日の2号を除いて通路側の席でしたが、直前で窓側に変更できました。いくら「駅ねっと」対応とは言え、イベント列車ですので真剣勝負です。直前まで、座席位置を選ぶ余裕はありませんでした。△表示でも、最終段階で「お取りできませんでした」と表示される事が何十回とありました。
 直前の変更は、自宅出発の直前でもうこれ以上の△表示は見ることが無いかと思い、試しに「窓側に限定」と指定して変更したら通りました。

リゾート八ヶ岳2号指定券

リゾート八ヶ岳3号指定券

■びゅう旅行パック用の弁当・乗車証
 今回は、八王子支社内で「びゅう」の旅行パックが設定されました。甲府地区は、抽選販売だったそうで結構高い倍率だったようです。「びゅう」の旅行パック(甲府地区発売分)は、リゾート八ヶ岳号と普通列車を組み合わせて発売するプランで、記念弁当と記念乗車証がつきました。記念乗車証は、「びゅう」旅行商品購入者のみ配布されました。

リゾート八ヶ岳号記念弁当
 

記念弁当中身
 

乗車証明書(表)

乗車証明書(裏)
※こちらは、家族で「びゅう」で参加された山梨在住の知人のM・M様よりご提供していただきました。

■一般乗客用記念品(びゅう旅行パックも含む)

一般の乗客に配布された乗車記念品

リゾート八ヶ岳号オリジナルクリアファイル
 
 今回は、一般の乗客には乗車記念品として、リゾート八ヶ岳号特製クリアファイル(観光パンフレット数枚入り)と、乗車証明の代わりに運転時刻表を模した物が配布されました。運転時刻表を模したものは、乗車した列車の運転時刻表を模したものでした。

リゾート八ヶ岳2号用

リゾート八ヶ岳3号用

全列車共通の裏面