寄居駅に停車中の快速八高線全通７５周年記念号
　

■八高線久々の客車旅【高崎9：35−高麗川11：26】 　高崎駅８番線には、大勢のファンが列車の到着を待っていました。八高線全通７５周年記念号、八高線を久々に１２系客車が臨時列車で運転されます。しかも、ＤＤ５１型ディーゼル機関車のプッシュプル運転で・・・。 　しばらくすると、八高線全通７５周年記念号が入線して来ました。一気に前後の先頭部は大混雑となりました。撮影が終わる頃にちょうど発車時刻となり、ＤＤ５１のホイッスルが鳴り響き列車は高崎駅を発車します。車内は、少しの空席がありますが、１２系客車３両ということもありほぼ満席の盛況です。 　高崎線を進み北藤岡の手前で「信号点検」（車内放送による）のため、一時運転を見合わせるアクシデントがありましたが、無事に運転を再開し八高線に入ります。八高線の客車列車は初めての体験です。 　 　あいにくの曇り空の天候ですが、八高線の客車列車の旅を楽しみます。列車が遅延している関係で群馬藤岡も停車は僅かの停車に変更されて、列車はさらに八高線を進みます。寄居駅は、ほぼ定刻に到着しましたので、先頭部の撮影がようやく出来ました。今にして思えば、これが最初で最後の先頭部の撮影でした。沿線は、もう春のようで所々に梅の花を見ることが出来ました。ここで、乗車証明書の配布がありました。諸説入り乱れましたが、無事に配布されて何よりでした。この列車で、唯一の長時間停車となる越生駅では先頭が少しはみ出て撮影不能・・・。最後部は余裕で撮影できました。 　 　越生を出ると、上り列車の旅も終盤です。越生では、降りる方（駅からハイキング）も多かったので空席も目立ちました。最後の停車となる毛呂駅では、もろ釜出しとなりまたもや撮影不能に・・・。結局、編成が撮れないまま高麗川駅に到着しました。高麗川駅は、駅舎改築工事の真っ最中でホームが短く撮影すら困難でした。 　折り返しまでの時間を利用して青梅線へ出かけました。 始発の高崎駅 　 発車案内 　 上り（往路）はＤＤ５１−８４２が先頭 　 後部は、ＤＤ５１−８９５ 　 行先表示は「臨時」 　 特製愛称板も準備されました 　 八高線客車の旅 　 寄居駅に停車中 　 沿線は梅の花が咲いています 　 越生駅は惜しくも先頭が撮れず 　　　　 越生駅では後部のみ撮影可 　 毛呂駅は、も　ろ　釜出しｗ 　 高麗川駅に到着 折り返しまで構内で留置

■高崎への帰路【高麗川15：12−高崎16：54】 　高麗川駅に戻り、帰路も快速八高線全通７５周年記念号に乗車します。高麗川駅は改築工事中で、撮影できる場所も限られてきます。今回は、入替前の移動を撮影出来ただけでした。しかも、定期列車の合間を縫うので入線が発車の２分前と言う慌しさです。 　高麗川を発車した八高線全通７５周年記念号は、往路よりも若干空席が多い感じがします。帰路は、停車時間のある駅が越生駅ぐらいしかありません。その越生駅は、４分の停車時間の予定が停車までノロノロ運転をして２分延となり実質２分しか停車しません。慌てて撮影して終了です。しかも、先頭部はホームからはみ出ていて撮影できず・・・。 　後は、ひたすら１２系客車に揺られて高崎へ戻ります。とは言え、八高線でＤＤ５１プッシュプル運転の１２系客車の旅ですので、ある意味大変贅沢な時間だったかと思います。車窓も西日が差してきました。上州は、もう春といった感じで梅の花が各所で見られました。上越新幹線と交差して北藤岡駅を出ると高崎線と合流します。高崎線を少し走ると終着の高崎駅に到着します。高崎駅では、僅かの停車で高崎車両センターへ引き上げました。 　今回は、八高線全通７５周年記念ということで１２系客車を利用した快速八高線全通７５周年記念号が運転されましたが、また客車列車がイベント運転される事を期待しています。 高麗川駅１番線へ入替開始 　 越生駅は後部のみ撮影可 　 西日を浴びて八高線を高崎へ 　 上州はもう春の気配です 　 上越新幹線と交差 　 北藤岡を出ると高崎線と合流 　 高崎駅に到着 　 すぐに高崎車両センターへ引き上げます 　 高崎側ヘッドマーク 高麗川側ヘッドマーク

■指定席券・記念品 　指定席については、５００系のぞみ号の最終日と重なったため分散し、こちらの列車は瞬殺にはなりませんでした。但し、発売から数分で完売した模様です。乗車証明については諸説入り乱れましたが、無事に往復とも配布されました。定期券サイズの乗車証でした。 　もちろんグッズ類も販売されましたが、ほとんどがすぐに売り切れてしまいました。 往路（上り）指定券 　 復路（下り）指定券 　 八高線全通７５周年記念弁当 　 八高線全通７５周年記念弁当の中身 　 乗車証明書（表・上下同一） 乗車証明書（裏・上下同一）