2:ガタゴト日誌(乗車記) 作成日:2009年11月18日(水) 

 新潟デスティネーションキャンペーン

S L 信 越 線 秋 の 収 穫 祭 号

2009年11月14日(土)乗車


柏崎駅に停車中のSL信越線秋の収穫祭号
 

 年に一度、SLばんえつ物語号の出張運転として定着している長岡→直江津/新井→長岡のSL運転ですが、今年は新潟デスティネーションキャンペーンの一環として列車名を「SLえちご日本海」から「SL信越線秋の収穫祭」と列車名を変更して運転されました。

■予定が変わり柏崎へ・・・
 本日は、長野電鉄の始発に乗って長野へ。長野から直江津行の始発に乗車して直江津へ向かいますが・・・。なんと、快速妙高2号が関山付近で空転して走行不能に陥っているようで、直江津行は黒姫駅で運転打ち切り。バス代行になりました。長野駅出発時点での案内はありませんでしたが、長野駅の時点で解っていたら新幹線(あさま506号)で高崎経由で長岡へ向かっても間に合ったのですが・・・。
 打ち切りになった115系は、サッサと長野行で戻ってしまいました。そして、乗車区間や発車時間の案内も無いまま代行バスに乗車します。一体何処まで代行輸送するのでしょうか・・・。と、思ったら妙高高原でバスを下ろされここからは列車で輸送するとのこと・・・。空転した快速妙高2号は、すでに長野へ向かった後だそうです。ここで、直江津からの普通列車長野行が到着。この列車が妙高高原打ち切りで直江津行になるとのことで、長野行の乗客は先ほどのバスで黒姫までバス代行とのことに・・・。
 
 いまいち、訳が解らぬまま列車は進み直江津駅に着きました。ここで、北越1号の特急券(指定席)を無手数料で払い戻してもらいしばらく待つことに・・・。直江津駅で、SL秋の収穫祭号は柏崎から乗車となる案内がありましたので、仕方無く柏崎から乗車する事にしました。直江津から乗車した快速くびき野3号は、5号車あたりは空いていてゆっくりと窓側の席に座れました。天候は、あまり良くなく波も結構高くなっています。快適な485系電車に揺られて柏崎に到着しました。
 何か、メインのSL信越線秋の収穫祭号に乗車する前から疲れ果てました・・・。

長野電鉄の始発で長野へ
 

直江津行は、黒姫で運転打ち切り
 

黒姫駅で降りる事に・・・
 

代行バスに乗り換え
 

黒姫駅前を出ます
 

妙高高原でバスを降りる事に・・・
 

再び115系で直江津へ
 

やっと直江津に着きました
 

快速くびき野3号で柏崎へ

SLの到着前に柏崎に着けました
   
■SL信越線秋の収穫祭号
 柏崎からいよいよSL信越線秋の収穫祭号に乗車します。とはいえ、運転区間は半分過ぎていますので後半部分のみの乗車となります。まずは、柏崎駅でのみでしか編成写真も含めて撮影できそうも無いので重点的に撮影します。
 停車時間が長いのでいろいろ撮影して車内に入り発車を待ちます。SLも含めてSLばんえつ物語号の編成ですので、運転区間が違うだけで乗りなれた12系客車です。汽笛一斉、柏崎を発車しました。車内は、満席の案内の割には空席が結構目立ちます。列車は、ゆっくりとした速度で直江津へ向けて進みます。しばらくすると、日本海が見えてきます。残念ながら山側の席でしたが、日本海を見ながらのSLの旅は良いものですね〜。今年は、ちょっと天候に恵まれず波も高いですが・・・。海を見ながら列車は進み柿崎に着きました。柿崎の停車時間は3分少々です。柿崎をでると、日本海は見難くなります。本日は、雨模様ですので沿線で撮影する方も少ないようです。SL信越線秋の収穫際号は、定刻に直江津に到着しました。一番外側のホームでしたので撮影には不向きでしたが、駐車場から1枚だけ撮影しました。
 今年は、柏崎からの乗車となりましたので来年またリベンジしたいです。来年は、長野新幹線・高崎・上越新幹線のルートで長岡へ向かうつもりでいます。

柏崎駅に到着するSL信越線秋の収穫祭号
 

ここで、55分停車します
 

柏崎駅構内の発車案内
 

12系客車車内
 

記念ヘッドマーク
 

専用の行先表示
 

特製愛称板
 

柏崎駅に停車中のSL列車
 

発車の準備のため煙が上がりました
 

間もなく発車です
 

日本海に沿って進みます

直江津駅に到着したSL信越線秋の収穫祭号
   
■直江津運輸区公開
 本日のSL信越線秋の収穫祭にあわせて、直江津駅周辺で「じょうえつ秋の大収穫祭」イベントが開催されました。イベント会場に直江津運輸区も一般公開の形で入っていましたので構内を見ることが出来ました。除雪機関車が中心でしたが、SL秋の収穫祭号の牽引を終えたC57−180も展示され転車台での方向転換の実演や車両展示が行われ大勢の方が集まりました。 
※直江津運輸区公開の詳細は こちら でご覧下さい。 

直江津運輸区公開
 

展示のメインは除雪機関車
 

C57−180方向転換

方向転換後展示
       
■妙高号で帰路へ・・・
 直江津運輸区での見学を終えて、183系・189系N101編成使用の「妙高8号」で帰路に着きました。特急型車両を使用しているので、115系より快適で長野までの時間も短く感じられました。この時間帯だと空いているだろうと思いましたが、途中の黒姫あたりから混み合ってきて乗車率は結構良かったかと思います。
 長野から乗車した湯田中行普通列車は、屋代線のワンマン仕様の3500系O2編成でした。湯田中側は、白幕の行先表示でしたので、長野駅(地下駅)では珍しい光景を見ることが出来ました。

妙高8号で長野へ

長野電鉄普通列車
       
■乗車記念品
 今回の乗車記念品は、乗車証明書と言う形式を取らずに乗車記念ポストカードという形式をとりました。これは、最近では長野支社がセピア色号シリーズで行ったのと同じ方法です。こちらの方が、車内で見る限り家族連れの受けが良いようです。
 乗車記念弁当は、記念弁当と言う設定は無く駅弁を売店で購入すると、掛紙を1枚もらう事が出来ました。要するに好みの弁当を記念弁当として扱えるようにしていました。私は、村上の牛しぐれ弁当を選択しました。

記念弁当掛紙
 

村上牛しぐれ弁当を選択

牛しぐれ弁当中身

SL信越線秋の収穫祭号指定券

乗車記念ポストカード