閉園迫る佐久間レールパークへのアクセス快速
快速佐久間レールパーク号
〜2009.7.25〜
新城駅に停車中の快速佐久間レールパーク1号
■佐久間レールパーク1号
【名古屋〜豊橋】
11月1日の佐久間レールパーク閉園の伴い、佐久間レールパークへのアクセスに便利な臨時快速佐久間レールパーク号が運転されています。特に名古屋発中部天竜行の1号は、指定席に乗車すると乗車証明書(中部天竜まで指定席に乗車した乗客に限る)が配布されるので、ツアーや旅行パックもかなりの席を押さえていて指定席の確保は困難を極めました。5月から挑戦してようやく7月25日の佐久間レールパーク1号の指定が確保できたので名古屋駅までやってきました。
車両自体は大垣から回送となりますので、所定だと名古屋駅には発車の3分前に入線する予定ですが、本日は小雨でダイヤが少々乱れていて発車1分前にようやく入線して来ました。もはや、幕回しを待つ時間もありませんので、数枚撮影して慌しく車内に入ります。
名古屋を出た快速佐久間レールパーク1号は、東海道本線を豊橋ヘ向けて走行します。指定席は、すでにかなり埋まっていて団体とパック枠と思われる席は満席の状態となっています。私の横とそのほか数席は空席のまま運転しています。途中停車駅では、自由席にはそれなりに乗車がありますが、指定席はほとんど乗ってきません。乗ってきても、車掌に促され自由席へ移動して行きます。列車は、東海道本線を進み豊橋に到着します。
始発の名古屋駅
発車案内
本日は、発車1分前に入線
ヘッドマーク
■
佐久間レールパーク1号
【豊橋〜中部天竜】
豊橋からは進行方向が変わります。豊橋では、ホームの売店で「佐久間レールパーク弁当」が販売されています。ちょうど4号車の指定席の前で販売されていましたので、余裕で購入する事が出来ました。豊橋からだと東京方面からでも、始発の「ひかり」で間に合うので指定席もほぼ満席の状態となりました。
豊橋からは飯田線に入ります。名鉄電車とすれ違う珍しい区間を通過して、豊川から本格的に飯田線に入ります。また、天候もご機嫌斜めで次第に小雨模様になってきました。
途中の新城駅で列車交換のため長時間停車となりましたので、ここでゆっくりと編成写真の撮影ができました。列車は、次第に山間部に入り最後の停車駅となる湯谷温泉を出ると、指定席の乗客に限り乗車記念証が配布されます。こちらは、引き換え時に指定券に無効印が押されます。ちょうど乗車証の配布を終えた頃に、終点の中部天竜に到着しました。
中部天竜到着後は、隣接する
佐久間レールパーク
にほとんどの方が移動しました。
豊橋駅に到着
豊橋駅発車案内
豊橋で進行方向が変わります
新城駅で撮影タイム
117系サイド
ヘッドマーク取付け部分
側面の行先表示は、「快速」
小雨の飯田線を北上します。
終着の中部天竜駅
留置線へ移動します。
■佐久間レールパーク2号
帰路も佐久間レールパーク2号で豊橋に戻ります。こちらは、乗車証の配布がありませんので指定席は直前でも余裕で確保できました。中部天竜を発車する頃に天候が回復してきました。帰路は、ほとんど寝ていたので豊橋まであっという間でした。
豊橋から大垣までは回送列車となります。名古屋あたりまで時間は掛かっても乗車させてほしいと思いつつ、豊橋駅を発車する回送を見送りました。
中部天竜駅
佐久間レールパーク2号
天竜川に沿って南下
豊橋からは回送になります。
■記念弁当・指定券・乗車証
豊橋駅のホーム(佐久間レールパーク1号の4号車付近)では、佐久間レールパーク記念弁当が販売されています。種類は、幕の内と「いなり寿司」の2種類で特製の掛紙となっています。一部の日は、「佐久間レールパーク内」でも販売しています。(販売しない日もありますのでご注意下さい。)
佐久間レールパーク記念弁当
記念弁当中身
困難を極めた1号の指定券
余裕だった2号の指定券
乗車証明書
(1号の指定席利用で中部天竜までの乗客限定)
今回は、指定席が連結されていましたので指定席を利用ました。佐久間レールパーク1号で中部天竜まで指定席を利用する乗客に限り、中部天竜駅到着直前に乗車証が配布されます。柄は、毎月変わります。(その月の特別展示車両)
このため、1号の指定券の確保は団体枠の設定もあって相当困難を極めました。