この夏も 会津へ2009キャンペーン オープニングイベント |
特急あいづ号(国鉄色)
2009.7.5
喜多方駅で発車を待つ特急あいづ号
■喜多方〜会津若松
今年も、「この夏も 会津へ2009キャンペーン」が行われていあます。この、オープニングイベントとして特急あいづ号が、上野〜喜多方で運転されました。これだけなら話は終了ですが、今回は485系新潟車国鉄色編成が使用されます。しかも、プレス発表の参考画像は4ツ目の1500番台が入っています。これで、一気に乗車へ傾きました。ただ、画像についてはK編成が使用される可能性もあるので不透明でしたが・・・。
喜多方駅にやってきました。すでに、485系T18編成が使用されることがわかっているので改札を待ちます。改札を入ると、向かいのホームへ歩き編成写真を撮ります。クハ481−1500番台が、4ツ目のライトを点灯させているシーンを上りで撮影するには喜多方駅しかありません。それにしても、特急つばさ号と共通運用だった1990年代初頭までを思い出させるシーンです。撮影している若い年代の方々別として、現役時代を知っている世代からは懐かしいと声が方々から聞かれました。私も懐かしく思える方の年代に入ってしまったようで歳をとりました・・・。
喜多方駅で一通り撮影を終えて車内に入ると、すでに会津若松からの進行方向に備えて座席が反対にセットされています。まぁ、1駅ぐらいですから苦にもなりませんが・・・。地元の方々に見送られて、特急あいづ号は喜多方を出発しました。本日の席は、6号車でしたのでクハ481−1500番台の車両です。快速ムーンライトえちご号や快速らくらくトレイン号に使用される際には女性専用となる車両で普段は乗車できません。オマケに、座席も交換されておらず改良はされていますが、当時の面影を残す座席と座席番号表示の「内側・窓側」の表示も、これまた懐かしさを誘います。この車両に乗車できて本当によかったです。
車内は、会津若松到着前ということもあるのかまだ空いていて空席がかなり目立ちました。列車は、進行方向と逆に座席がセットされたまま会津若松に到着しました。 |
喜多方駅
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喜多方駅発車案内
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始発駅の喜多方駅
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懐かしい1500番台先頭の「あいづ」
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喜多方で発車を待つ特急あいづ号
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シール式ヘッドマーク
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今回は、行先表示もシールながら素晴らしい・・・
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これは年季の入った指定席表示
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車両とホームの段差解消に踏台も用意
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乗車した6号車車内
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■会津若松〜郡山
会津若松で進行方向を変えて、1号車が先頭に進みます。一部の号車は、かなりの席が埋まっていましたが、6号車についてはガラガラのまま会津若松駅を発車しました。ここで案内放送が始まりますが、オルゴールが鳴らなくてがっかりしました。
これより先は、郡山まで停車時間はほとんどありません。列車は、磐梯山を見ながら郡山へ向けて順調に走行しています。沿線では、チラホラ撮影している人もいますが、昨日よりは少ないとのことでした。列車は、郡山駅に到着しました。この駅で13分ほど停車します。車内販売も乗車していよいよ特急らしくなるところですが、今回は郡山駅で下車して、特急あいづ号の旅も終了です。
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会津若松から1号車が先頭
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会津若松でもクハ481−1500番台は人気でした
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夏の磐越西線を郡山へ
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席番表示(内側の標記が懐かしい・・・)
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郡山駅に到着
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E721系とクハ481−1500番台の並び
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■指定券・乗車証明書
特急あいづ号指定席券
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指定席券については、1ヶ月前の時報と同時に完売となりましたが、その後に各支社がイベント列車の追加設定をした影響と企画枠を多く取り過ぎたため、2週間前から空席有の状態が当日まで続きました。
乗車証明書の方は、表が乗車証明書で上り/下りの列車で一部にデザイン(日付・行先)の違いがありました。裏面は、「あいづ」のイラストマークが描かれています。
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乗車証(表)
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乗車証(裏)
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