懐かしの国鉄色キハ30系・113系車両
2009.7.4
木更津駅構内を移動するキハ30国鉄色
■懐かしい国鉄色のキハ30に対面(臨時列車/木更津10:54−久留里11:38)
千葉支社では、久留里線で運転されているキハ30を3両ほど国鉄色に順次塗装変更することになりました。このほどキハ30−98が国鉄色となり、お披露目も兼ねて臨時列車として初運転されました。
特急さざなみ5号で、木更津駅に到着すると4番線の乗車口付近には大勢の乗客が並んでいました。今から並んでも乗れるかどうか解らないので、とりあえず「復活記念証」を貰いに行きます。乗車記念証とは違い、誰でも貰う事が出来ましたので混乱もありませんでしたし、別の用事で内房線を利用する方々も貰えましたので、久留里線のPRにも一役買ったようで、この方式もなかなか良い物だと思いました。
車庫からキハ30−98が出てきて移動を始めます。ちょうどいい位置に止まったので撮影会状態となりました。木更津駅の久留里線ホームは4番線しかありませんので、初めに木更津止まりの列車を君津側に入れてから、蘇我側に臨時列車が入線します。1つのホームを前後で2本の列車をさばきます。
いよいよ、キハ30が入線して来ました。ドアが開き乗車が始まります。何とか、ドア付近に乗車する事ができました。特に積み残しも無く乗車を希望した人は全員乗車できたようです。
木更津を出た列車は、各駅に停車しながら久留里を目指します。途中の横田駅で交換待ち合わせがあり、この駅で木更津方面へ帰る方も結構いて車内も余裕が出てきます。今日は、曇り空で気温も低く非冷房で扇風機が頼りの車内も快適に過ごす事が出来ました。
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キハ30系国鉄色
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車両点検中
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久留里線の基点・木更津
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構内を移動するキハ30
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非冷房のため扇風機が現役
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「半自動ドア」スイッチ
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久留里駅に到着
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久留里駅での折り返しは5分
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■帰路も混雑(臨時列車/久留里11:43−木更津12:28)
久留里での折り返しは5分です。その間に撮影等を行いましたので結構忙しかったです。帰路も、臨時列車に乗車します。往路よりは空いていて車内に少し余裕がありました。曇り空ながら夏の久留里線を木更津へ向けて走ります。今回は、車内は混雑したものの積み残しは上下共に発生しませんでした。横田駅で交換風景を撮影して、しばらく車窓を見ると内房線が接近してきて木更津に到着しました。
これで、キハ30の国鉄色お披露目臨時列車の旅も終了です。残念だったのは、車内放送では「国鉄色」のリバイバルについて一切触れられなかった点でしょうか。 |
夏の久留里線を木更津へ
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横田駅で少々停車
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キハ30標記類
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横田駅で931Dと交換
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木更津に到着
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自由通路から撮影
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■復活記念証
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当初の予定(プレス発表時)ですと、久留里駅で臨時列車に乗車した乗客に乗車証明書が配布されることになっていましたが、乗車証明書の配布は中止されて、変わりに「復活記念証」が、木更津駅で配布されました。
こちらの復活記念証は、キハ30の臨時列車に乗車しなくても貰う事が出来て、木更津駅構内の放送でも盛んに案内していたので、かなりの枚数が用意されていたようです。
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■懐かしい湘南色の113系(1358M/榎戸14:29-千葉15:00)
榎戸駅に停車中の113系湘南色
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久留里線のキハ30系と並んで、幕張車両センター所属の113系マリ117編成も湘南色になりました。まさか、
JR東日本所有の113系で再び湘南色を見ることが出来るとは思いませんでした。
久留里線のキハ30系の乗車を楽しんだ後は、千葉経由で総武本線の榎戸駅へ移動して113系湘南色の旅を楽しみました。やはり、キハ30と掛け持ちで乗車される方も結構いて8両編成中、千葉側のマリ117編成のみ乗車率が良かったようです。
この列車、榎戸駅と南酒々井駅で交換のため停車時間がありましたので、駅撮にも最適な列車でした。 |
南酒々井駅にて
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横須賀色の連結部
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