春の信濃路キャンペーン2009
  「歩こう!信州」春の信濃路 知る旅・学ぶ旅

風っこ八ヶ岳高原号

2009.5.30

小淵沢駅で機回し中の「風っこ八ヶ岳高原号」
    
 昨年大好評だった「風っこ」の小海線での出張運転が、今年も長野支社の「春の信州キャンペーン」と八王子支社の「花と名水、美し色の山梨」キャンペーン」の一環として運転されました。今回は、回送区間として運転されていた中込→野辺山間も快速として運転されました。
    
■長野から中込へ
 須坂から長野電鉄で長野へ移動します。須坂6:18の長野行は2000系車両を使用するのでお得です。本日は土曜日も手伝って車内も空いていました。本日は、りんご色のD編成が使用されました。
 長野からは、新幹線あさま506号で上田まで乗車します。この列車に乗ると、上田で1本前の「しなの鉄道」に間に合います。長野−上田と言う短距離で新幹線を利用するのも初めてです。いつもとは違い、乗車を楽しみ時間もなく上田駅で下車します。
 上田からは、しなの鉄道で小諸へ向かいます。車両は115系JR車でしたので、いまいち「しなの鉄道」に乗っている実感が湧きませんが・・・。上田から小諸まで、しなの鉄道の旅を楽しみます。いつもお会いする方に車内でお会いしたので、ご一緒する事にしました。上田で大量下車がありましたので、小諸まで1ボック占領で快適に乗車できました。JR車両は、ワンマン運転は出来ないので車掌が乗務します。この区間で、肉声放送を聞くのも久しぶりです。小諸に到着すると小海線に乗換えとなります。小諸からは、ハイブリッド車両「こうみ」を使用した普通に乗り換えます。こちらは、何とかボックス席にありつけましたが、通学の学生で岩村田まで大混雑しました。やはり、ハイブリッド車両は静かですね。一時的に雨が降り心配しましたが、中込に着く頃には雨が上がりました。
 

長野電鉄(須坂6:18−長野6:44)
 

あさま506号(長野6:58−上田7:11)
 

小海線(小諸7:48−中込8:17)
 

しなの鉄道(上田7:23−小諸7:43)
 
   
■快速風っこ八ヶ岳高原2号〔中込8:51−小淵沢11:19〕
 中込に到着すると出発式の準備が進んでいました。駅に併設する小海線営業所から、DD16−11に引かれた快速風っこ八ヶ岳高原2号が引き出され入れ替えを始めました。その後、列車がホームに据え付けれてから出発式が始まりました。くす玉割りの後、佐久鯉太鼓と園児の見送りを受けて快速風っこ八ヶ岳高原2号は中込駅を発車しました。中込から関東から来た方と2人で「風っこ」の旅を楽しみます。
 
 この快速風っこ八ヶ岳高原2号の指定席の確保が相当苦労しましたが、その反面車内は空席も結構見られました。曇り空の小海線を列車は、千曲川に沿って進みます。今回は相当の人出を予想していましたが、天気も手伝ってか沿線での人でもあまり多くないようです。2人で雑談ばかりしていては、このHP用の画像がなくなってしまうので撮影もしっかりこなします。それでもいつもより少なめですが・・・。この快速風っこ八ヶ岳高原2号は、快速列車だけあって停車時間(5分以上)がある駅がありません。中込から小淵沢まで乗りっ放しの状態です。途中から、別の席にいた近所の方も加わり3人での乗車となります。で、また景色の撮影を忘れて雑談に興じていると、列車はもう野辺山に着きました。野辺山で乗客の入れ替えがありました。列車は、野辺山を出ると鉄道最高地点に差し掛かります。この場所は逃すわけにはゆきませんので、しっかりと撮影します。その後、清里でも乗客の入れ替えがありました。清里を出ると下り勾配をゆっくりと進みます。
 
 最後の停車駅の甲斐小泉駅を出ると、JR東日本八王子支社から記念乗車証が配られました。小淵沢手前のカーブに来る事には、天候も回復していて初夏らしい天候の中を小淵沢駅に到着しました。ここで、近所の方とはお別れして、関東から来られたもう1名の方と合流して3名のまま旅が続きます。
 

今回は、中込から客扱い
 

出発式もあります
 

小海線営業所を出区します
 

佐久鯉太鼓の演奏
 

中込駅に入線
 

DD16−11が牽引
 

出発式を開催
 

風っこ八ヶ岳高原号のサボ
 

風っこ号車内
 

千曲川に沿って進みます
 

トンネルを通過中(画像調整しています)
 

JR鉄道最高地点を通過
 

小淵沢手前で天候が回復
 

小淵沢に到着
 
   
■風っこ八ヶ岳高原1号〔小淵沢11:45−野辺山11:19(遅れ11:34)
 小淵沢では、折り返しに備えて機回しを行います。その間は、「ももずきん」の撮影会や太鼓の演奏などが行われました。なお、機回し中は乗車はできません。この間に昼食用に弁当を購入します。どれにしようか迷いましたが、同行の方々が「高原野菜とカツの弁当」を購入したのと、売店の人が「残り1つ」と言う声に釣られて私も「高原野菜とカツの弁当」を購入しました。ちょうど、機回しも終了したので写真撮影をして車内へ。1号だけは3人一緒のボックスですので、雑談をしているうちに発車時刻となりました。
 
 発車後、すぐに乗車証明書の配布がJR東日本八王子支社からありました。そして、発車後数分でまだ中央東線と平行している地点で非常制動が掛かりました。最初は、撮影者でも近寄りすぎたかと思いましたが、なにやら車内が慌しくなってきます。我々の席は、DD16の次の1号車前側でしたので、いろいろやり取りが聞こえました。車内放送は、「車両点検をしている」と繰り返しています。しばらくして、12時ごろに運転を再開して列車は何事もないように進んでゆきます。山頂が雲に隠れましたが、初夏らしい良い天気の中を列車は進みます勾配区間に入るとDD16のエンジン音も聞こえてきて迫力満点の乗車です。途中の甲斐小泉駅で、ダイヤ乱れの影響で2個列車交換となりしばらく停車となりましたが、車両が構内踏み切りを跨いでいるため反対のホームに行かれません。しばらくホームで散策します。
 
 甲斐小泉を出ると列車は順調に進み清里に到着しました。清里では、乗客の入替がありました。驚くべき事に、清里から乗車する方も結構いました。JR最高地点を通過すると約15分ほど遅れて野辺山に到着しました。野辺山では、機回しを撮影してから改札を出て昼食に購入しておいた「高原野菜とカツの弁当」を食べます。
  

小淵沢でも太鼓演奏があリました
 

「ももずきん」も登場
 

発車を待つ風っこ八ヶ岳高原1号
 

この場所で、車両点検を実施
 

初夏らしい天気になりました。
 

甲斐小泉にて臨時に2個列車交換
 

清里駅での歓迎幕
 

国立天文台宇宙電波観測所
 

八ヶ岳も何とか見えました
 

野辺山駅に到着
 

機回しのため並びが撮れました
 

野辺山駅
 

昼食の「高原野菜とカツの弁当」
 

「高原野菜とカツの弁当」中身
 
   
■風っこ八ヶ岳高原4号〔野辺山14:18−小淵沢15:05〕
 野辺山で昼食と休憩をとった後は、風っこ八ヶ岳高原4号で小淵沢へ向かいます。この列車が、今回の小海線出張運転では最後の乗車となります。JR最高地点駅の野辺山駅を発車した風っこ八ヶ岳高原4号は、順調に小海線を小淵沢へ向けて走行しています。発車前に野辺山駅で「飲むヨーグルト」と「生キャラメル」が配布されましたので、これらを味わいつつトロッコ風列車の旅を楽しみます。
  
 列車は、間もなくJR線最高地点に差し掛かります。上り列車基準で進行方向右側の標識が有名ですが、実は左側にも石碑があります。今回は、進行方向左側の石碑を撮影しました。その後、列車は清里駅に到着しました。流石に清里からの乗車は多かったのですが、満席にはならずに所々に空席を残して発車しました。私のボックスも誰も来ませんでした。これから先は、乗車してくる人も少ないと思われますので快適に過ごせます。昼下がりの、ある意味のんびりした時間帯にDD16の汽笛を聞きながら新緑の景色を楽しめるなんて贅沢な時間です。途中で、通り雨に遭遇しましたが小雨程度ですので大して気になりませんでした。今日は、曇り、晴れ、小雨と3拍子そろった天気を「風っこ」で体験できました。
 
 小淵沢手前のカーブ付近で雨も止みましたが、夕立が近いのか暗い雲が立ち込めてきました。雨が近いのか、撮影の方もかなり減っていました。進行右側に中央東線を走る115系が見えてくると終着の小淵沢です。小淵沢では、DD16の機回しを撮影してから少々雑談をして関東からの方々と別れて中央東線ホームへ移動します。
 

JR最高駅「野辺山」
 

風っこ号最後部
 

野辺山で発車を待ちます
 

牽引するDD16−11
 

JR鉄道最高地点(名所の反対側)
 

トンネルの壁面に「風っこ」の影が見えます
 

昼下がりの小海線を小淵沢へ
 

甲斐小泉駅にて
 

小雨が降ってきました
 

中央東線が見えてくると小淵沢です
 

小淵沢駅歓迎看板
 

小淵沢に到着
 

機回しでの並び
 

キハ110も入れて3並び
 

         

■小淵沢から長野へ
 小淵沢からは、1人で中央東線経由で帰路につきます。小淵沢から普通列車長野行に乗車します。この列車に乗車すれば乗り換え無しで長野まで行けますが、長野到着が18:51になってしまうので茅野まで乗車します。小淵沢からの乗車で3両なので車内も結構混んでいます。こちらは、ボックスの進行と反対の席にようやく座れました。小淵沢を出ると夕立なのか凄い雨で心配しましたが、なんとか定刻に茅野に到着しました。
 
 茅野からは、「信州特急料金回数券」で特急スーパーあずさ19号に乗車します。特急スーパーあずさ号でも速達タイプですので、甲府を出ているので空いているだろうとの予想とは裏腹にかなり乗っています。3号車から延々と歩いて6号車でようやく座ることが出来ました。茅野を出ると上諏訪のみの停車です。岡谷や塩尻には停車しませんので、こちらもちょっとした見ものです。諏訪湖を見ながら岡谷を通過して塩嶺トンネルを通過すると、塩尻に差しかかりますが速度を若干落としただけで通過しました。住んでいる場所柄、普段は体験できない光景ですので貴重な体験でした。
 
 松本からは、すぐに長野行の普通が接続しますが、長野到着が5分しか差がないため後発の特急しなの17号に乗車します。「信州特急料金回数券」は、改札を出なければ特急同士の乗り継ぎができるので便利です。しかも、特急しなの号の指定席の空席も利用できます。ということで、長い列が出来ている自由席を横目にベンチに座り特急しなの17号の到着を待ちます。列車到着後、一番最後に指定席に乗車して空いている席に座ればいいわけです。松本を出た下り列車は、指定席も空席だらけですので座席を回転させて余裕で寛げます。この列車では、姨捨の観光案内と善光寺御開帳の観光案内が放送されました。終着の長野に到着後は、長野電鉄に乗り換えて須坂へ戻り今回の乗車も無事に終了しました。
 

中央東線(小淵沢15:29−茅野15:55)
 

スーパーあずさ19号(茅野16:00−松本16:26)
 

しなの17号(松本17:05−長野17:52)
 

長野電鉄(長野18:07−須坂18:34)
 

   

■指定席券・乗車証
 昨年引き続き2回目の運転となった今年も、指定席は発売と同時にほぼ完売状態となりました。今回は、首都圏側と長野側でそれぞれ企画枠が設定されたため、さらに競争が激しくなったようです。それでも、1号・3号・4号については断続的に戻りがでましたが、初運転(客扱い)区間が含まれる2号については、なかなか戻りの席が出ませんでした。
 今回は、八王子支社から乗車証明書(硬券タイプ)が発行されました。配布区間は、小淵沢−甲斐小泉間に乗車した乗客に限定されました。

快速風っこ八ヶ岳高原2号指定券
 

風っこ八ヶ岳高原1号指定券
 

風っこ八ヶ岳高原4号指定券
 

風っこ八ヶ岳高原号乗車証(全列車共通)