冬のSLばんえつ物語号
SL X`masトレイン号
2008.12.20

新潟駅で発車を待つSL X`masトレイン号

  

■新潟〜津川
 上越新幹線で新潟駅に到着すると、すでに新潟駅7番線にSL X`masトレイン号が入線していました。混雑する前に先頭のC57を撮影します。今日は、電飾のヘッドマークを装備していてクリスマス気分満点です。
 普段のSLばんえつ物語号とは違い、新潟から8割近くの席が埋まっています。列車は、信越本線を走り新津に到着します。新津では、しばらく停車するのでホームで時間を過ごします。
 新津を出た列車は、磐越西線に入ります。車内もほとんどの席が埋まる盛況振りです。さっそく、乗車証明の配布が始まりました。「乗車手帳」の配布はありませんが、乗車証の配布があるとは嬉しい限りです。五泉を出て山間部に入っても積雪はありません。列車は、阿賀野川に沿って進んでゆきます。トンネルに入ると、車内の電球が綺麗に点滅しています。SLの旅をしばらくのんびり楽しむと列車は津川に到着します。津川駅では、しばらく停車します。

新潟駅発車案内
 

新潟駅で発車を待つSL X`masトレイン号
 

特製のヘッドマーク
 

行先表示も特製です。
 

12系側は変化ありません
 

新津から回送を牽引したEF81−151
 

車内はクリスマスの装飾が・・・
 

車内はこんな感じです。
 

車内もクリスマスモードです。
 

沿線に雪はありません
 

阿賀野川に沿って進みます。
 

津川駅で少々停車します。
 

C57先頭部
 

津川にもこれがいました・・・。
 
   
■津川〜会津若松
 津川を出ると列車は、会津若松へ向けて運転を続けます。平行する道路は、撮影の追いかけをする方々の車で混雑しています。こちらは、快調に進み日出谷駅に到着します。残念ながら「鳥めし」の販売はないそうで車内で発車を待ちます。日出谷を出るとジャンケン大会がありました。普段と違い大勢の方が当選できたようでしたが、私はあえなく敗退しました。
 山都駅で、点検作業のためしばらく停車します。ホームの反対側へ回りロープの外側から、門デフ装備のC57−180の形式写真がようやく撮影できました。山都を出ると、しばらくして一の戸橋梁を渡ります。車窓からの景色も素晴らしいですが、撮影に来られた方々が大勢おられたことです。この橋を渡ると、会津盆地が見えてきて旅も終盤です。喜多方駅では、大勢の乗客が下車しました。
 SL X`masトレイン号の旅も終盤です。列車は田園地帯を走り終着の会津若松に到着します。会津若松では、歓迎の行事が行われていました。コーヒーの振る舞いやコーラス・歓迎の横断幕などで、賑やかな旅の終了となりました。

道路は、追いかけの車で混んでました。
 

山都駅で少々停車します。(ロープ外から)
 

C57−180のプレート
 

こちらもクリスマス専用
 

一の戸橋梁を通過
 

大勢の方が撮影に来ていました
 

会津盆地に入りました。
 

終着の会津若松に到着

会津若松に到着したSL X`masトレイン号
 

快速あいづライナー4号と並びます。
 

歓迎のクリスマスコーラス
 

歓迎の横断幕
 
   
   
■指定席券と乗車証
 今回は、SLばんえつ物語号でははくSL X`masトレイン号として運転されたため、乗車手帳の配布はありませんでした。代わりに、SL X`masトレイン号限定のスタンプ台紙が用意され乗車記念証が配布されました。
 また、車内改札のスタンプもクリスマス用のものが準備されました。

SL X`masトレイン号限定台紙