■最後のSL撮影
黒姫では、DL信越120周年4号まで1時間以上時間があります。ここで、今回の運転期間中では最後なるD51牽引のSL信越120周年3号を撮影しようと移動をはじめます。多分混んでいるだろうと思いますが、行くだけ行ってみようと歩く事20分。ようやく黒姫駅に近い撮影地に着きました。斜面の中ほどにはまだ空きがありましたので、この場所で撮影する事にしました。待つことしばし、時間が経つほどに露出がどんどん下がり感度を上げてゆきます。最終的には、感度を800まで上げての撮影となりました。追い討ちを掛けるように雨まで降ってきました。
しばらくして、D51の汽笛と共に踏切の警報機が鳴りはじめ列車の接近を知らせています。煙もだんだん近づいてきました。望遠で1枚、広角で1枚の合計2カット撮影できました。暗めなのは残念でしたが、煙が結構出ていて大満足のSL信越120周年号撮影の最後でした。
地元で、駅から歩いて撮影地に向かい列車を撮影なんて学生時代の初心に帰った心境でした。たまには良いものかもしれません。 |
まずは望遠で撮影
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続いて広角で撮影
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