〜御在所ロープウェイ開通50年・鈴鹿国定公園指定40周年記念〜

湯の山特急復活運転

(名湯特急)
2008.8.10

湯の山温泉駅に停車中の特急
   
■アーバンライナー(名阪乙特急)で四日市へ
 快速ムーンライト九州号を新大阪で降りて、難波へ移動し名古屋行特急で四日市へ向かいます。難波8:30の名古屋行が、四日市で湯の山温泉行に連絡となっているので、この列車を選択します。
 車両は、名阪乙特急ですがアーバンライナーですので得した気分です。発車の20分前には着きましたが、すでにドアが開いていて乗車できるようになっていました。
 発車10分ぐらい前には、座席がかなり埋まり8:30に難波を発車しました。その後は、鶴橋でほぼ満席となり名古屋へ向かいます。久々に、中川の短絡線の通過を楽しんだりしていると、あっという間に四日市に到着しました。
   
■懐かしの名湯特急
 四日市からは、湯の山温泉行特急に乗換えです。四日市で進行方向が変わるため7分停車します。すぐにはホームへ向かわずに、反対ホームで編成写真を撮影してから発車ホームへ向かいます。私が乗る席も、誰かが親切に座席を回してくれていたのか、ちゃんと進行方向側にセットされていました。
 四日市を発車していよいよ湯の山線へ入ります。この特急は、御在所ロープウェイ開通50年と鈴鹿国定公園指定40周年を記念して、以前運転されていた湯の山温泉を夏休み中の10日日間に限り復活運行させているものです。運転日数が多いので、指定席は難なく確保できましたが禁煙車はほとんどの席が埋まっていましたが、指定席自体は完売とはなりませんでしたので幸い私の隣は空席でした。
 湯の山線に入り、特急は終着の湯の山温泉まで停車しません。この、湯の山温泉特急の復活運転も今日が最終日ということで、沿線でもカメラを持った方が大勢撮影に訪れていました。車内では、湯の山温泉行限定の乗車証の配布が始まりました。運転開始初日はいろいろ配ったようですが、今日は乗車証とパンフレット類だけでした。僅か18分の復活運転を楽しみ列車は、湯の山温泉駅に到着しました。
 
 湯の山温泉駅では、改札を出たところで「手ぬぐい」をもらいすぐに改札を入ります。湯の山温泉駅似停車しているスナックカーを次回は何時見ることが出来るか解らないのでしっかりと撮影します。ほとんどの乗客は、観光に行ってしまったようで折り返しをするファンは20人ほどで、ゆっくりと心行くまで撮影が出来ました。湯の山温泉での短い滞在を終えて、折り返しも名古屋行特急に乗車します。往路ほどではありませんが、禁煙車の窓側はほぼ埋まる程度での運転でした。四日市で進行方向が変わります。四日市を出ると、ほぼ普通の特急と変わりません。桑名・終着の名古屋に止まります。何気に親戚に電話してみると暇だから・・・来ない?ということで、桑名で湯の山特急を下車しました。特急券は、ネットでカード決済で購入してあるし乗車券も「湯の山温泉→830円区間」(名古屋)で購入してありましたが、まぁ滅多に来る機会もないので今回は桑名駅で乗車は終了しました。
  

四日市駅から乗車
 

懐かしい「特急・湯の山温泉」表示
 

四日市に到着した湯の山温泉行特急
 

行先表示とヘッドマーク
 

久々の「湯の山温泉」表示
 

記念ヘッドマーク
  

湯の山温泉表示
 


 

湯の山温泉に到着
 

折り返し名古屋行に
 

一旦、「名古屋・湯の山温泉」まで回します。
 

この表示も復活してくれると嬉しいのですが。
 

普通列車との並び
 

名古屋行表示とヘッドマーク
 

四日市駅(5番線)発車表示
 

四日市駅で進行方向が変わります。
 

桑名駅に到着
 

桑名で下車
 
   
■桑名からACEで名古屋へ。
 桑名からは、特急で名古屋駅へ向かいます。桑名駅に着いて、ホームに行くとすぐに特急あるので、携帯電話で予約してわざわざ発券させました。近鉄の特急券携帯電話サービスも、使う機会が少ないので使える時に使っておこうと言う事です。
 やってきた、名古屋行特急はACE6連でしたので久しぶりにACEの乗り心地を楽しみました。桑名から特急に乗れば名古屋まではあっという間です。
 途中、湯の山温泉と桑名で寄り道をしましたが、久々に名阪間を、近鉄特急に乗って楽しみました。
   
■特急券と乗車証明書
 

難波→湯の山温泉乗り継ぎ特急券
 

湯の山特急乗車記念証(湯の山温泉行のみ配布・裏は白紙)
    

湯の山温泉→名古屋の特急券

桑名→名古屋の特急券(参考:ホーム券売機)