特急メトロはこね号

■地下鉄を走る全車指定のロマンスカー 　北千住駅にやってきました。今日は、この東京地下鉄（東京メトロ）千代田線の北千住駅始発の特急ロマンスカー「メトロはこね２１号」に乗車します。まずは始めの難関、なんと特急券（指定席券）を予約もしないでやってきたわけです。ここで満席ならお見送りするしかありません。さっそく、特急券自動券売機を探し当てて画面を見ます。とりあえず、町田までの指定券が空いていれば良いのですが・・・。「北千住→箱根湯本　満席」「北千住→小田原　通路側のみ」「北千住→町田　空席あり」ということで、町田までの窓側の確保に成功しました。東京地下鉄発行の指定席特急券を見て思わずニヤリ。指定された号車は、小田原止まりの７号車でした。 　 　さて、北千住は千代田線の中間駅ですのでいくら特急とは言え発車間際にならないと入線して来ません。発車は、９：１３ですが北千住は乗換の主要駅ですので到着する電車も乗降が多く停車時間がかかります。結局は、入線してきたのは発車１分３０秒位前でした。急いで先頭部を撮影して車両後方へ急ぎます。北千住での乗車は流石に多くさらに乗車口を限定しているため、なかなか列が先に進みません。ホームでは、盛んに早く乗るように悲鳴にも似た誘導が行われています。よもはや猶予がなく空いているドアから乗車して７号車へ移動します。ようやく席に着いた時には発車をしていました。旅立ちの余韻を楽しむ余裕はありません。 　北千住駅をやや遅れて発車したので、列車は地下鉄千代田線を快調に飛ばしています。小田原止まりの７号車も結構席が埋まっています。リクライニングシートの特急ロマンスカーから千代田線の駅を通過風景を見る日が来るとは思いませんでした。まずは、始めの停車駅である大手町に停車します。平日ですので人も少なく乗車する人も少ないです。流石に通過駅のある特急ですので、先行列車に追いついたのが大手町からはゆっくりとした運転になります。続いて霞ヶ関に停車します。ちなみに、大手町・霞ヶ関・表参道の地下鉄線内は降車で出来ませんし乗車口も限定されています。続いて表参道に停車します。表参道では乗車が結構ありました。 　表参道を出ると代々木上原で乗務員の交代のため運転停車します。乗車も降車もできません。代々木上原を出ると、地上に出て小田急線となります。ゆっくりした速度で進んで行きます。小田急線と箱根登山鉄道内の停車駅は、町田・小田原・箱根湯本です。登戸付近まで低速となる区間がありましたが、それ後は快調に飛ばしてもう少し乗っていたいと思いますが、無常にも町田の到着放送が・・・。先頭部の撮影をするため、１号車へ移動しますが箱根湯本行の車両の席はかなり埋まっていました。おそらく町田から満席になるでしょう。 　町田駅では、先頭部の撮影をしましたので良く見えましたが、各号車ともかなりの人が乗車しました。町田駅を発車する「青いロマンスカー」を見送り、JR町田駅へ移動をします。 　 始発駅は千代田線北千住駅 　 発車表示 　 入線から発車まで１分（時刻表上） 　 メトロはこね２１号の案内 　 車内は、ドーム型の天井が特徴です。 　 メトロ千代田線の駅を通過します。 　　 大手町駅に停車 　 代々木上原を出ると地上に出て小田急線へ 　 町田駅に停車中の「メトロはこね」 　 先頭部の表示 　 ６００００系サイド部分 　 東京地下鉄発行の特急券

   

町田駅に停車中の「メトロはこね２１号」