快速SLえちご日本海号
2007.10.20
今年は、門デフ装備のC57-180が牽引
今年も、信越本線(海線)の長岡〜直江津/新井〜直江津〜長岡でC57-180牽引の「SLばんえつ物語」編成が運転されました。昨年は、「SL信越線120周年号」で運転されましたので「SLえちご日本海号」で運転されるのは2年ぶりです。また、昨年の「SL信越線120周年号」に続き「SLえちご日本海号」としては初めて下りが新井発になりましたが、長岡発の上りは直江津が終着となりました。
なお、今年は鉄道の日イベントの限定企画でC57−180が門デフ(門鉄デフ)という貴重な運転となりました。 |
■快速SLえちご日本海号(長岡駅到着)
上越新幹線で長岡駅に到着して、在来線ホームへ移動すると5番線に団体用のトワイライトエクスプレス号が到着しました。長岡駅でしばらく停車となるので、この列車を眺めて時間を潰します。さて、長岡終着の普通列車も引き上げホームの注意放送が最高潮に達する頃、EF81-151に牽引された快速SLえちご日本海号が到着しました。この列車は、新津〜長岡は回送列車として到着します。ほんの僅かの間でしたが、トワイライトエクスプレス号とホームを挟んで同時に見ることが出来ました。
列車到着後は、すぐにEF81-151の切り離しだけ行いますが、すぐには引き上げませんのでしばらく待ちとなります。EF81-151が引き上げた後は、C57-180先頭の編成写真を撮影します。今回は、長岡駅3番ホームからの発車ですので綺麗に編成写真が撮影できます。
今年は、鉄道の日記念でC57−180のデフが通常のものから門デフに交換されているので、今年限り?の貴重なC57-180の姿を撮影できました。 |
長岡駅の発車案内 |
EF81-151に牽引されて到着 |
この組み合わせも良いですね |
すぐに切り離し作業に入ります |
トワイライトエクスプレス(団体)との出会い |
EF81が引き上げて発車を待ちます。 |
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■快速SLえちご日本海号(長岡−柏崎)
間もなく発車時刻となるので、ホームを移動して3番線ホームへ向います。先頭部も、かなり人が減ったのでこちらからも撮影して車内へ入ります。指定された号車は7号車なので最後部です。座席はA席側ですので進行とは逆ですが辛うじて窓側です。まぁ、指定席券もあっという間に完売したのであまり贅沢言っていられませんが。
太鼓の演奏に送られて長岡駅を発車します。後の話では、1号車側は空いていたようですが7号車はほとんどの席が埋まっています。長岡から、SLえちご日本海号はゆっくりと信越本線を直江津へ向けて走行します。線路は、内陸を走るのでまだ海は見えません。車内では、沿線の観光PR放送などが行われています。
今日は、SL運行イベントの一環でSL通過の合図を狼煙で行うと言う事で、車窓を注目する事しばし確かに狼煙が見えました。沿線も、門デフ装備のC57を撮影しようとするファンが結構撮影に訪れています。しばらくすると列車は、柏崎に到着します。 |
今年は、期間限定で門デフです。 |
長岡で発車を待つSLえちご日本海号 |
専用ヘッドマーク |
シール式行先表示 |
特製愛称板 |
SL通過を知らせる狼煙 |
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■SLえちご日本海号(柏崎−直江津)
柏崎では、給水作業等のためしばらく停車となります。ここでも、1番線に到着したためゆっくりと撮影する事が出来ます。特急北越4号との並び等を撮影してゆっくりとC57を眺める事が出来ました。
柏崎を発車すると、車内も空席が多くなりました。列車は、マイペースで進み直江津へ向います。柏崎からは、日本海が見えてきます。今回は、日本海側の席でしたので車窓から広がる広大な日本海をみながら進みます。トンネルと日本海の景色を繰り返しながら列車は走ります。復旧した青海川駅を通過して一路直江津へ向います。今日は、マラソンがあるとの話でしたが、車窓から確認する事無く終着の直江津に到着しました。
直江津は、6番線に着いたので編成写真の撮影はできませんでした。また、先頭車のSL付近も大勢の人で撮影は諦めて、特急はくたか号に乗り換えのためホームを移動しました。
C57の汽笛を聞きながら、日本海の風景を眺めるのも悪くは無いですね。 |
柏崎ではしばらく停車します |
SLばんえつ物語号用12系客車 |
特急北越4号に道を譲ります。 |
柏崎を出ると日本海が見えてきます。 |
青海川駅を通過 |
日本海をみながら直江津へ |
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■乗車証明書と指定席券
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SLえちご日本海号指定席券
左上:乗車証明(表)
左下:乗車証明(裏) |
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