今年は、初秋の千曲川・信濃川に沿って運転

快速飯山線じょんのび風っこ号
2007.9.17

長野駅に入線する快速飯山線じょんのび風っこ号
 

 飯山線に、恒例の快速飯山線じょんのび風っこ号が今年も長野〜十日町で運転されました。例年は2日間の運転ですが、快速北アルプス風っこ号が2日間運転された関係で今年は1日限りの運転となりました。
 また、初めて初秋の時期の運転となり多くの乗客が、千曲川(信濃川)に沿って初秋の飯山線の旅を楽しみました。

 

■下り列車(長野10:37-十日町13:25 1号車4番A席)
 天気予報が良い方に外れて、絶好の「風っこ」日和になりました。快速飯山線じょんのび風っこ号は、長野駅の飯山線ホームの4番線から発車します。最初のうちはホームにも人がまばらで心配しましたが、いざ発車してみると満席となりませんでしたが、かなりの乗車率になっています。これから、信越本線を走り豊野まで各駅に停車します。今日は、往復共に進行方向になるように座席位置を調整しましたので、風が気持ちいのですが今日は真夏のように暑いです。信越本線から新幹線車両基地や良く訪れる撮影地を見ながら進み豊野駅に着きました。

 豊野駅からは、飯山線に入ります。千曲川に沿って列車は、十日町を目指して進みます。飯山駅で、少しの乗客を乗せて進みます。信濃平の稲も黄金色に実っていて、初夏に乗るのとは違った光景を見る事ができました。その後の駅は停車時間が短く、山間の初秋の風景を見ながら千曲川に沿って列車はゆっくりと進み、新潟県に入り信濃川に名前を変えて十日町に到着しました。今日の十日町は、かなり暑いですね。
 

長野駅発車案内
 

飯山線用の4番線から発車
 

長野新幹線車両センター
 

今日は、良い天気になりそうです。
  

飯山駅で小休止
  

飯山線営業所の歓迎横断幕
   

信濃平も秋ですね。
 

飯山線を進みます。
 

時折、千曲川に沿って北上
 

終着の十日町に到着
 


今年は専用マークがつきました。


快速飯山線じょんのび風っこ号のサボ

■上り列車(十日町15:09-長野18:41 1号車6番D席)
 帰路も、快速飯山線じょんのび風っこ号に乗車します。今日の十日町はとても暑く、コンビニへ昼食を買いに行くのが精一杯でした。列車自体は、すでに1番線に停車していますので早めに乗車して車内の撮影をします。
 暑い十日町を発車した快速飯山線じょんのび風っこ号は、長野を目指して走ります。往路(下り)ほどではありませんが結構乗車しています。9月になると日暮れも早くなり、西日を浴びて飯山線を走ります。途中のトンネル内で空転し速度が落ちる事がありましたが、何とかこなして時刻通り列車は進んでゆきます。途中の桑名川駅で、少々停車して気分転換をして列車は戸狩野沢温泉に到着しました。途中の駅は、停車時間が少なく桑名川駅の周辺には自動販売機が無いからか、自動販売機が結構混みあいました。今回の、快速飯山線じょんのび風っこ号には車内販売は乗車していません。
 
 だんだん日が暮れてきた信濃平を走り飯山に着きました。飯山では、かなりの乗客が下車していて車内は一気に空きました。この駅では、しばらく停車になるので写真撮影をしたりして適当に時間を潰します。飯山を発車する頃には辺りは薄暗くなってきました。日が暮れて暗くなった豊野の手前から信越本線と平行して豊野に到着します。豊野を出ると信越本線を走ります。豊野から先は各駅に停車し、「風っこ夜」では珍しいの夜の走行となります。
北長野を発車して残り数分で長野というところで雨が降ってきました。もう、終着の長野も目前という事でそのまま運転を続けます。大して濡れることなく、無事に長野駅に到着して今回の快速飯山線じょんのび風っこ号の旅が終わりました。
 

十日町で発車を待つじょんのび風っこ号
 

風っこ号車内
  

暑い十日町を後にします。
 

信濃川発電所
 

桑名川で少々停車します。
 

9月も半ばになると日暮れが早いです。
 

戸狩野沢温泉で小休止
 

飯山駅でしばらく停車
 

夕闇迫る千曲川を見ながら・・・
  

夕闇の中を長野へ・・・
  

豊野の手前で信越本線と平行
  

長野市街に入ると雨に・・・
 

雨が降る夜の長野に到着
 

長総へ回送される「風っこ」
 
  
■乗車記念品・指定席券

コルクコースターの乗車証明

下り列車指定券(色調調整済み)

上り列車指定券(色調調整済み)