■世界初のハイブリッド1番列車(9101D:中込9:55→小諸10:23) |
盛大な中込駅、ハイブリット車「こうみ」出発式
長野駅から新幹線で佐久平駅に向かい、小海線に乗り換えて中込駅に8:43に到着しました。学生で岩村田まで混雑していたので、少々遅れての中込駅到着でした。9:50の発車までまだ、1時間以上もありますが、大勢の人で賑わっています。さすがに、「世界初」となると違うものですね。
記念入場券とキーホルダーを入手して、キハE200系のパンフレット(誰でも貰えました。)をもらい、改札付近に行くと整理券を配布してるとの事。整理券がないと、9101D(ハイブリッド1番列車)には乗車できない可能背が高いと言われたので1枚もらいました。番号は、61番でした。長野支社内では車両展示の際に駅構内に入る時に貰う円形のシールで、シールを右胸のあたりに貼って台紙の裏に番号が書いてあるので捨てないで。とのこと。あとは、9時20分頃に集まるように言われたので、それまで駅構内で小海線営業所から出区するキハE200系を撮影しました。「こうみ」のシール式マークが貼られています。
ハイブリッド車が1番線に入線する9時20分ごろに改札に行きましたが、特に並ぶ事もありませんでした。まぁ、番号の若い方々は乗車口に順番に並びましたが、一般の人は出発式へ向かいますし、ファンは向かいのホームから撮影と混乱も無く分散したので、駅の方々もほっとしていたようでした。式典も終盤になると、ドアが開いて乗車開始となります。先頭の車両は、式典のため(先頭車両からは)乗車できませんと言う案内を、先頭車は締切と誤解した人が多くほとんどの人が2両目・3両目で相席で座っています。先頭車両へ行くと案の定ガラガラでした。お陰で窓側に座れました。その後は、誘導もあって先頭車両も座席はほとんど埋まりました。
臨時快速9101D列車は9:55に中込駅を発車しました。ついに鉄道用ハイブリッド車両は世界で初めて旅客営業を開始しました。発車直後は静かでしたが、程なくして発電エンジンがスタートしました。それでも、キハ110系に比べるとだいぶ静かです。加速しても、減速しても、停止してもエンジンは一定の回転数を保っているので、乗っていても何か不思議な感じです。車内は、席がちょうど埋まる具合です。最も運転台の後ろはファンが大勢いましたし、マスコミも立ったまま取材していたので、これを合わせると立客が出たことになりますが・・・。
中込駅では、規制と混雑でホーム上からはほとんど撮影できませんでしたので、列車交換で数分止まる三岡駅でようやく撮影できました。
やはり中込から小諸は短いので、あっという間に「しなの鉄道」と平行して小諸に着きました。世界初の鉄道用ハイブリッド編成の、営業1番列車に乗車できて短いながらも満足な試乗でした。(これから、折り返して小淵沢まで行くのですが・・・。(笑)) |
小海線営業所を出区します。
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出発式が終わりました
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出発式看板アップ
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「快速・小諸」表示
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交換待ちの三岡駅でようやく撮影できました。 |
シール式マークとロゴマーク |
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