C11牽引のレトロ客車で只見線の旅

SL会津只見新緑号

(快速SL只見リレー号)

2007.5.20

会津若松駅に到着したSL会津只見新緑号
   

 只見線を走る快速SL会津只見新緑号に乗る機会が出来ました。どうせ乗車するなら、初乗車の只見線を全線走破しようということで、長岡から快速SL只見リレー号に乗車して、只見駅で快速SL会津只見新緑号に乗り換えて会津若松へ抜けることにしました。
 長岡から、快速SL只見リレー号に乗車します。特に乗車位置目標もないので、何処に並んだら良いのか解りませんでしたが、あまり乗る人もいなさそうです。程なくして、キハ58系国鉄急行色の車両が入ってきました。ボックス席を確保して、進行方向と逆側に座ります。これは、小出駅で進行方向が変わるので本命の只見線内で進行方向に座るためです。
 長岡を出た列車は、上越線を小出へ向かって走ります。進行方向とは逆向きですが、まぁ後のお楽しみというところでしょうか。小出駅で、只見線ホームへ転線のため乗客が乗ったまま入れ替えをします。これは、初めての体験で結構面白かったです。小出駅の只見線ホームに列車が入って来ると、結構乗車する人が多いです。只見線に入る頃になると、ロングシートも結構埋まりました。
 この列車は快速ですので、大白川以外は只見まで止まりません。何か、気動車急行列車に乗っているような感覚で、只見までの乗車を楽しめました。

  

■SL只見リレー号(長岡→只見)

長岡から只見へ向かいます
 

快速SL会津只見新緑リレー号
  

サボも入りました
 

小出駅での入れ替え作業
 

美しい車窓です。
  

大白川駅で少々止まります。
  

新緑も綺麗です。
  

次回は、天気の良い日に乗りたいですね。
 

            

 

只見駅で、「SL只見リレー号」から

「SL会津只見新緑号」に乗り換えです。

  


 只見駅からは、快速SL会津只見新緑号に乗り換えます。国鉄急行色の気動車からSLが牽引する旧型客車に乗換えなんて夢のような乗り換えです。生憎、SLがホームからはみ出て止まっていたのと、乗り換え時間が少なかったのでSLの撮影は出来ませんでした。
 生憎の天候ですが、雲り空の新緑がかえって神秘的な光景を見せてくれます。C11がた蒸気機関車に牽引された旧型客車の旅は、蒸気機関車現役の時代を知らない私たちでも十分にレトロな雰囲気を味わう事が出来ます。例年だと、只見線のSLは空いていることが多いと聞きましたが、今回はほぼ満席の盛況で運転されました。
 途中の停車駅では、若干早着の傾向がみられました。ただ、反対ホームからのSLの撮影が会津若松でしか出来なかったのは残念でしたが、途中の各駅では、余裕を持って撮影できました。蒸気機関車の汽笛を聞きながら、旧型客車からみる只見線の車窓を楽しむ最高の贅沢な時間はあっという間に過ぎて、天候が回復した会津若松駅に時刻通りに到着しました。
 また、ぜひ今度は反対方向の列車に乗車したいです。

         

■SL会津只見新緑号(只見→会津若松)

SL会津只見新緑号のサボ
  

旧型客車から見る風景
  

会津宮下駅停車中
  

ヘッドマーク
 

会津柳津駅停車中
  

最後部は、スハフ32です。
  

坂下駅停車中
  

会津若松が近くなると天候も回復
  

西若松駅に停車
  

終点、会津若松に着きました。
 




乗車証明書


指定席券(色調調整済み)