特急風林火山52号
(松本まで快速風林火山52号)
2007.4.7
甲府駅に到着した特急風林火山52号(甲府駅)
「風林火山 甲斐・信濃紀行キャンペーン」にあわせて、臨時特急風林火山号が6月までの予定で臨時運転されています。(運転日は、時刻表でご確認下さい)
この、特急風林火山号は大河ドラマ「風林火山」の舞台を巡る乗客の利便を図るために設定され、新宿から甲府経由で長野までと、甲府から長野までの2パターンが運転されます。久しぶりに、長野駅から中央東線へ直通する特急列車が臨時列車ながら設定されました。ただし、特急券を割安にするため松本から長野間は、臨時快速列車の扱いで普通車は全車自由席となります。(グリーン車は、グリーン車指定席のままです。)
この、特急風林火山号にさっそく乗車しようと1ヶ月前に「駅ねっと」で指定を確保しました。初日は、新宿→長野間の特急風林火山1号と、長野→甲府の特急風林火山52号が運転されます。時間の関係で、特急風林火山52号に乗車することにしました。普通車指定席だと、快速区間の指定が出ないので券面は「松本→甲府」となります。グリーン席だと、快速区間も指定席扱いですので券面は「長野→甲府」となります。長野から甲府までだと、2000円ほど割高になりますがグリーン車にしました。
「駅ねっと」で、申し込んだ時点だとグリーン車は△でしたが窓側が確保できました。
乗車当日、長野駅へ行くとE257系M116編成(ラッピング編成)が電留線に停車していました。折り返し時分があまりないので、長総へは行かないようです。列車の入線(12:12頃)までは、まだ時間がありましたが列車の後部では出発式が始まりました。最初は、太鼓の演奏が始まりました。太鼓の演奏が終わる頃に列車が入線してきました。まだ、ドアは開きません。続いて、関係各位の挨拶がありました。その後、恒例のくす玉割りがおこなれると同時にドアが開き乗車が出来るようになりました。ちゃんと、ヘッドマーク・行先表示・車内電光案内・自動放送共に設定が入っているらしく、「風林火山」が表示されていて、自動放送も作動していました。
長野を定刻に発車した、快速風林火山52号は9両編成で車内はガラガラです。それでも、グリーン車は半室で指定席の表示が「長野→甲府(など着駅)」になるので、ファンがそれでも乗っています。最初の停車駅となる篠ノ井に停車します。各車両から、かなりの人が下車してしまいました。列車は、篠ノ井線に入り姨捨に停車します。姨捨で、後続の特急しなの14号の通過を待つため12分ほど停車します。3月のダイヤ改正で、E257系が使用される快速の時間が変わり、上りも姨捨が通過(下りは従来から通過)となったので久しぶりに姨捨に停車となりました。善光寺平の眺めを楽しんだり、写真撮影などで時間はすぐに過ぎてゆきました。姨捨を出ると、運転停車はありますが客扱いは松本までありません。松本からは、特急風林火山52号になります。青春18きっぷも使用できませんし、元々松本に用事があった人たちが大勢下車します。この列車は、甲府行きですので乗ってくる人はごく僅かです。
松本を出ると、6号車〜11号車まで指定席(8号車の一部は、グリーン指定席)となります。松本を出るとすぐに、乗車記念のペーパークラフトが配布されました。箱入りでラッピングされたE257系M116編成9両分が入った豪華版で、箱のデザインは乗車証としても通用しそうです。諏訪湖が見えてきて上諏訪を発車します。茅野を過ぎれば、後は小淵沢にしか停車しないので、特急あずさ号では味わえないフリースペースへ行ったりして、ゆっくり過ごせました。雨の小淵沢を発車して、甲府へ向かいます。天候も、回復しているようで景色も明るくなってきています。
執着の甲府駅には、2番線に定刻に到着しました。表示は、「回送」にされることなく「風林火山」のまま入れ替えが始まりました。今日は、このあと臨時特急信玄公祭り号にM116編成が使用される予定ですので、甲府駅3番線の隣の線で待機となります。
長野から松本間は快速列車ですが、久々に中央伊東線へ直通する特急の旅が楽しめました。 |
発車案内に列車名が出ました
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太鼓演奏で出発式がスタート
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出発式は、挨拶へ
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出発式の最後は、くす玉割り
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特急しなの14号との並び
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長野駅に停車中の特急風林火山号
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長野駅の乗車口案内
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快速風林火山52号は5番線から発車
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姨捨駅で特急しなの号通過のため停車
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姨捨からの眺め
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甲府駅に到着した特急風林火山52号 |
特急信玄公祭り号まで甲府駅構内で待機 |
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クハE256型方のマーク
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クハE257型方のマーク
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長野→松本間の表示(日本語)
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長野→松本間の表示(英語)
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松本→甲府間の表示(日本語) |
松本→甲府間の表示(英語) |
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乗車記念のペーパークラフトの外箱 |
9両分のペーパークラフトと説明書です。
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特急風林火山52号の指定席券
(色調等調整しています。) |
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雰囲気はこんな感じです。
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座席は、特に変化ありません
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デーブルの背面に貼られたシール
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荷物棚の横にもシールが貼られていました。
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客室戸も風林火山です。
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広告も風林火山関連になっています。
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電光掲示に列車名が出ました。 |
フリースペース |
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クハE256−16
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クハE257−116
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モハE256−116(新宿側)
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モハE256−116(長野側)
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サロハE257−16(新宿側)
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サロハE257−16(長野側)
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E257先頭部
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信玄・謙信一騎打ち透絵
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風林火山ロゴマーク
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風林火山ロゴマーク(上部)
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風林火山ロゴマーク(下部) |
山本勘助・武田信玄・由布姫のイラスト |
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