長浜〜敦賀間直流化プレイベント

急行リバイバルくずりゅう号
2006.9.23

金沢駅に到着した急行リバイバルくずりゅう号

  

  
 急行リバイバルくずりゅう号に乗車しようと、9月中旬からサイバーステーションを見続けましたが、特急リバイバル白山号とは勝手が違い、満席続きでなかなかキャンセルが出てきません。
 諦めかけた、前日(9月22日)の午前中にサイバーステーションの「くずりゅう」の欄が「△」になってました。
 慌てて、ビューカード「とれTEL」に電話して確保してもらいました。このときほど、手続きの待ち時間が長く感じたことがありませんでした。「お取りできました」の言葉で、一気に疲れが出てしまいました。その後、最寄り駅へ指定席券をを引き取りに急行して、何とか滑り込みで「急行リバイバルくずりゅう号」に乗車することが出来ました。

ファンで混雑する米原に到着した「くずりゅう」


 東海道新幹線「こだま533号」で米原に着くと、在来線ホームにも急行リバイバルくずりゅう号が到着したところでした。在来線ホームへ移動するもすごい人で、撮影が出来る状態ではありませんでした。というか、急行リバイバルくずりゅう号が到着した、向かいの6番ホームへ下る階段が渋滞していてなかなか前へ進めませんでした。久々の急行型電車を使用するリバイバル列車ですので相当人気があるようです。ようやく撮影できる位置まで進んで1〜2枚撮った所で、一旦引き上げてしまいました。

 時間的に何処にも行かれる時間ではなかったので、ホームに残り発車ホームの向かい側となる4番線で場所を取って待っていました。しばらく待っていると、再び475系急行リバイバルくずりゅう号が入線して来ました。ある程度場所を取っていたので、スムーズに撮影して、短い停車時間ながらサボや愛称板等も撮影できる余裕がありました。さて、いよいよ急行リバイバルくずりゅう号に乗車します。今回は、進行方向とは反対側の通路側でしたが、とても贅沢を言っていられる余裕もありません。乗れるだけで有り難いです。

 米原を発車した、くずりゅう号は指定席のキャンセル待ちが難航したのも頷けるほど、ほぼ満席の乗車で発車しました。長浜を過ぎて、本日限りとなる長浜〜虎姫のデッドセクションを通過して交流区間に入ります。乗っている分には解りませんが、この区間の交流電化は今日が最後になります。本来なら、この区間で乗車証の配布が来る予定になっているのですが、4号車はなかなか来ません。結構、乗客の入替があった敦賀を過ぎてようやく乗車証明書を入手しました。長い長い北陸トンネルを通過して列車は北陸路に入ります。今回は、下り列車に関してはグッズの販売は無いようです。記念弁当も売り切れたようです。

 福井を過ぎて、芦原温泉・加賀温泉と過ぎると下車客も多くなり車内も落ち着いてきました。下りの急行リバイバルくずりゅう号は、特急列車の退避がありませんので結構速度上げて運転しました。北陸本線の電車急行の往時には乗車した経験が無いのでわかりませんが、こんな感じで颯爽と走っていたのでしょう。もう少し乗っていたいと思いましたが、終着の金沢駅に時刻通りに着きました。先頭部の撮影をして、反対ホームへ走り辛うじて編成写真も撮影できました。

 最初と最後は、撮影の関係で慌しくなりましたが非常に満足な旅でした。北陸本線を走る急行型電車を使用した急行列車には初めて乗車しましたので、懐かしいというより新鮮な北陸急行の旅でした。
 


■急行リバイバルくずりゅう号画像

下り列車始発駅の米原駅
 

発車表示は「急行」のみでした。
  

反対ホームから撮影
  

大混雑でしたが、何とか編成も撮れました。
  

跨線橋からも急いで撮影
 

サボと愛称板
  

運転台(4号車)
 

金沢に到着しました。
  

辛うじてこちら側からも撮れました。
 

終着、金沢に到着
    


■ヘッドマーク・愛称板

金沢側の大型マーク
 

「金沢−米原」のサボ
 

今では数少ない「急行」の愛称板

「リバイバルくずりゅう」特製愛称板
※米原側の小型マークは撮影できませんでした。


■乗車証明書・指定席券

乗車証明書(表)

前日に確保できた指定席券
(とれTELで確保でも「えきねっと」発券扱い)

乗車証明書(裏)