SL信越線120周年号
2006.4.9

横川駅に到着したSL信越線120周年号

 信越本線の高崎側が開業120周年を迎えたのを記念して、「SL信越線120周年号」が運転されました。普段は、「SL碓氷号」として運転されていて指定席もとりやすいというか、当日でも場所を選べる余裕がある日もあるのですが、今回は列車名が変わっただけで指定券がすぐに完売してしまいました。
 私も若干の油断があり購入できなかったのですが、譲っても良いと言う神様みたいな方のお言葉に甘えて、指定席を譲ってもらい有り難く乗車してきました。

                  ★車内放送を聴いてみる(音量注意) 下り:横川行
    
   

高崎駅から出発
  

発車表示は、「快速」でした。
 

入線する、SL信越線120周年号
  

愛称板は、特製の物です。
  

行先表示は「臨時」
   
 新幹線あさま514号で高崎に着きました。まだ少し、入線には早いようです。今回は、5番線からの発車なので編成写真が撮影できるかと思いましたが、そんなに甘いはずもなく、隣には211系が入っていました。
 発車10分前に、D51を先頭にSL信越線120周年号が入線して来ました。SLの前は、大混雑していたので諦めて乗車して座席に向かいました。進行方向の左側になりますが、進行方向向きの座席で一安心です。
                   


安中駅にて(D51−498側)
  


D51側ヘッドマーク
  

安中駅にて(DD51−842側)

   

DD51側ヘッドマーク

         
 SL信越線120周年号は、高崎駅を発車しました。普段は、高崎→横川間は「SL碓氷」として運転されていますが、今回は「SL信越線120周年号」として運転されています。列車名が変われば人気も上がるのもで、車内はほとんどの席が埋まっています。それでも何席かは空席のままになっています。
 今年に入ってはじめてのSL列車の乗車です。車窓には、満開になった桜の木も見ることが出来て、上州は春本番を実感しました。程なくして乗車証明書の配布がありました。指定席券を確認して配布はしていたのですが、いつもながらにいろいろあったようです。

 列車は、本当にゆっくりと進み安中駅に到着しました。8分ほど停車するので、D51とDD51の両側の撮影をしました。両側共にヘッドマークの柄が違いました。D51の方は人がすごかったですが、DD51側は人が少なく快適に撮影できました。
 安中を出た列車は、ゆっくりとしたペースで横川を目指します。桜の花も、だんだん咲いている数が減ってきています。沿線には、結構撮影に訪れている近所の人も大勢いました。
                   
                 
           

横川駅に到着
  

 沿線では、桜や梅の花が咲いていて春が到来した信越本線をのんびりとD51に引かれて、11:43に横川駅に到着しました。1番線に回って初めて目に付いたのは、自動改札(スイカ非対応)でした。ついに、横川駅にまで自動改札の波が来たようです。
 この列車は、13時過ぎまで停車しています。ライトも点けたままにしてくれましたので、ゆっくりと列車の撮影が出来ました。
 今年初めてのSL列車の旅でした。

D51側からの編成
  

D51−498
  

DD51側からの編成
  

DD51−842
  
        

SL信越線120周年号指定券
(画像は、調整しています。)

記念乗車証明書(表)

記念乗車証明書(裏)