懐かしの急行白馬号

2005.9.23

信濃大町駅に停車中の懐かしの急行白馬号


 新潟支社からキハ58系気動車を借り入れ、松本−南小谷間で「懐かしの急行白馬号」が運転されました。
 列車は、長野から運転された「キハ28・58篠ノ井線」が折り返しの形で運転されました。列車到着後は、一旦ドアを閉めて車内整備を行ったため混乱等はありませんでした。
 乗車していた2号車からホームに出ると、大勢の人が並んでいます。ボックス席の確保は無理かな?と思いつつ、指定された1号車へ向かうとやはり並んでいる・・・。で、一番最後部へ行くと、何と1組しか並んでいません。私も、2番目のに位置に並べました。これだと、ボックス席は当選確実です。
 列車の先頭側(2号車)では、出発式も行われますが良い席を確保するためには。ドアの前で並ばなければなりません。車掌に聞くと、「くす玉が割れると同時にドアを開ける」と言うことなので、出発式の見物は出来ませんでした。



松本駅では出発式もありました。

 くす玉が割られいよいよドアが開きました。さっさと通路を移動して1号車7番D席を確保できました。アルプス側の席ですが、天候が悪いので今日は無理でしょう。
 乗車後、すぐに懐かしの急行白馬号は松本を発車しました。
 乗車率は、1人1ボックスとロングに3人ぐらいのゆったりとした乗車率です。北松本を過ぎて、島内駅でさっそく長時間停車がありました。松本では、撮影が出来なかったのでこちらで、撮影をしました。
 島内を出ると、記念乗車証明書やら沿線のパンフレットなどいろいろもらえました。やはり今日は、アルプスは見えません。また、北上していくうちに天候が悪くなり信濃大町駅に着きました。


島内駅でさっそく長時間停車をしました。


キハ58系急行表示


懐かしの急行白馬号のサボ

 信濃大町駅では、12分停車なので編成写真を撮影できました。E127系との並びも撮影できて気分転換になりました。
 信濃大町を出ると、天候はさらに悪くなってきました。せっかくの沿線案内も、天候が悪く山々は良く見えませんでした。列車は、白馬を過ぎてエンジンをうならせながら終点の南小谷に到着しました。
 南小谷から「懐かしの急行白馬号」は、折り返し「塩の道」号になります。快速列車ですので、乗車する人が結構いるかと思いましたが意外に少なかったです。引き続き、大糸線で糸魚川方面へ抜ける人が結構いました。
 気動車で、大糸線の電化区間を乗車できた貴重な体験でした。



信濃大町駅でE127系と並ぶキハ58系懐かしの急行白馬号
   

南小谷駅に到着した懐かしの急行白馬号


懐かしの急行白馬号乗車証明書



懐かしの急行白馬号指定席券