SL磐梯会津路号

〜2005.2.13〜

猪苗代駅に停車中のSL磐梯・会津路号
    

  何年か前から一度は乗ってみたいと思っていた、磐越西線(郡山〜会津若松)を走る冬のD51についに乗車できるチャンスが巡ってきました。思えば、体調不良やら休日出勤やらで乗車したくても出来ない年が続き、ついに今年は特急懐かしの特急新雪号の乗車とセットで「土日きっぷ」を使用して乗車できる運びとなりました。乗車できるのは時間的な都合から、会津若松〜郡山の片道のみでしたが、指定席券も前日に進行方向窓側を確保できました。
  
 会津若松駅に到着してしばらくすると、D51が出てきて客車と連結されました。隣には、会津鉄道の「ふるさと列車」が停車中で、野口英世関係の列車の並びが見ることが出来ました。その後、12系客車を牽引したD51は入れ替え後、1番ホームにバックで入線してきました。乗車のためホームを移動する時に、発車案内を撮影しましたが列車名が「快速SL郡山会津路号 15:00 郡山」となっていました。列車名が違うような・・・。 
 12系客車に乗車して、冬の景色の中を列車は進みます。広田駅で停車時間を活用して撮影して列車は進みます。沿線の冬景色を見ながら列車はゆっくりと進みます。沿線には、大勢のファンがカメラを構えています。猪苗代駅で、後続の快速列車に道を譲るため結構停車します。ここで写真撮影をしておきます。猪苗代を出ると、日も暮れて景色も良く見えなくなってきます。車内を見て回ると本当に席が良く埋まっています。これで、良く前日に進行方向窓側が取れたと関心してしまいます。私が買った時には、空席が結構あったはずなので昨日・今日で急速に売れたのでしょうね。 列車は、数分遅れて郡山駅に到着しました。すっかり暗くなっているので、デジタル一眼の感度を1600に上げて、手持ちでも撮影できる環境にしました。余裕で、1/25でシャッターが切れると思ったのですが・・・。一般の人は、暗くなればフラッシュを炊くのが普通と考えていますので、4枚中で1枚だけしかまともに撮れませんでした。あとは、機関車が白く飛んでしまいました。

    


ホームに掲げられた歓迎幕
  

発車表示です。何か違うような・・・
  

会津鉄道「ふるさと列車」との並び
  

12系客車が先頭で入線
  

会津若松駅で発車を待つSL磐梯・会津路号
  

広田駅に停車中
  

猪苗代駅で1234Mを退避
  

郡山駅に到着
 

SL磐梯・会津路号ヘッドマーク
 

SL磐梯会津路号指定券