快速SL出羽街道号

〜2004.9.25〜

あつみ温泉駅に停車中の快速SL出羽街道号

  
 9月25日、上越新幹線Maxとき307号で新潟駅に到着しました。新潟駅からは、快速SLリレー号に乗車して村上へ向います。新潟駅ホームでS氏と会いまして(どうせ会うと思っておりましたが<笑>)一緒に快速SLリレー号に乗車することに。
 新潟駅に入線してきた快速SLリレー号は、485系3000番台のリニューアル編成でした。一般の乗客の目から見れば、さすが新潟支社さんサービスしていますね。ということでしょうが、私は密かにK編成(ムーンライト用)とかT18編成を期待していたのですが、さすがに無理でしたね。ドアが開くと同時に、6号車に並んでいた人々は一目散にグリーン室へ。私がホームへ着いたときには、すでに窓側分を超える人が並んでいたので諦めましたが、確か自由席グリーン扱いじゃなかったのかな?なぜか、普通席扱いで解放されていた模様です。485系3000番台の快適な快速列車で村上へ向います。村上駅に着いてもSLは坂町駅で退避していたので、まだ入線しておらず、盛んに待合室にいてくれと放送で言っているので改札を出て駅構内でS氏と話をして待つことに。
 しばらくして改札が始まり、ようやく快速SL出羽街道号がEF81に牽引される状態で入線してきました。はじめに先頭部を撮影して、その後は太鼓の演奏を聞いて早々と車内に入り発車を待ちました。今回は、窓側席ながらなんとエンジンの真上なので・・・でした。乗れるだけありがいたいのですが・・・。
 いよいよ、快速SL出羽街道号は発車の時刻になり汽笛一声村上駅を後にしました。私の乗車している1号車は、空席が結構あります。S氏とは、違う号車なので一旦別れて代わりにホームページ上でお世話になっているY氏に
 初めてお会いして一緒に行くことに。列車は、日本海を見ながら進んでいくのですが・・・。私の席は山側なので、あまり海を見ることも出来ません。かわりに、大勢のカメラマンを見ることは出来ました(笑)
  

EF81−150に牽引されて入線

 

EF81に引かれるC57

 

村上駅で出発を待つ快速SL出羽街道号

 

村上駅での太鼓の演奏

 

SL出羽街道号ヘッドマーク

 

SL出羽街道号シール式表示

 

日本海を見ながら北上してゆきます

 

桑川駅では、貨物列車数本を退避

 

 
 桑川駅では、貨物列車3本の通過待ちのため停車時間がありました。反対ホームからSLの撮影は出来ないかなと思いましたが、警備員のいるところまで行っていいとのことなので撮影は出来ました。但し逆光ですが。貨物列車3本を一度に退避するためゆっくりと撮影できました。ここで、通過予定の3本目の貨物が遅れたため発車が10分遅れることもありましたが、府屋駅の停車時間で回復できました。潮の香りがする府屋駅では、特急いなほ号を退避するため停車します。天気も曇っていて撮影にはもってこいでした。
 さらに列車は、北上を続けあつみ温泉駅に到着しました。あつみ温泉駅では、給水作業のためしばらく止まります。駅前には、ボンネットバスが展示されているということでしたので見に行ったりして過ごしました。あつみ温泉でY氏は下車されたのでここからは、一人で乗車します。あつみ温泉駅からは、個人ツアーみたいな人々で1号車はほぼ満席になりました。私の前と隣にも人が来たのですが、展望車へ行ったきり戻ってこなかったので一人で快適に過ごせました。ということは、村上駅〜あつみ温泉駅なら結構指定席が買えたのかな?と思ってしまいました。鶴岡を過ぎて余目を出ると鳥海山が姿を現し、快速SL出羽街道号は終着の酒田に到着しました。酒田では、終着駅の余韻に浸ることも無く、すぐに新庄行の陸羽西線の気動車に乗り込みました。
 日本海側を行くSL列車の旅は、最高に良かったです。
  

府屋駅にて

 

あつみ温泉駅で給水作業

 

あつみ温泉駅前に展示されたボンネットバス

 

鳥海山が見えると間もなく酒田です

 

快速SLリレー号(新潟〜村上)

 

SL出羽街道号指定席券

 

SL出羽街道号の記念乗車証