快速NODOKA高原号

〜2004.8.12〜

塩尻駅に到着する快速NODOKA高原号

 

 JR東日本長野支社では、新潟支社所有の485系カーペット電車「NODOKA」を借り入れ快速NODOKA高原号として8月12〜14日と16・17日と小淵沢〜白馬で運転しました。

 今回も、私は塩尻から乗車しました。車内に入ると、まぁまぁ人が乗っていますが、それほど混んではいません。カーペットの上に座椅子が置かれているので、指定された場所に座りくつろいでいると程なくして松本に到着しました。

松本からは、大勢の人が乗車してきました。指定券を買わずに、車掌に直接交渉して車内清算で乗車する人も結構いました。とりあえず510円の指定席料金を精算して、指定席を持った人が来たら立ち退く条件で乗車を認めたようです。たまたま、珍しい列車が来たから乗車したのではなく大糸線の混雑を嫌った人々が流れてきたようです。松本駅の発車時に見えた6番ホームは、すごい人で混雑していました。松本を出て、車内を回って見るとほとんどのテーブルが埋まっています。展望席に陣取り、ビデオ撮影をする人や風景を見ている人も大勢いたので、実際は7割ぐらいは乗っていたのではないでしょうか。

 松本を出ると、乗車証明証が無い代わりに「あさま・あずさ」のメモ帳と「おもしろ列車」の小冊子(駅においてある物)が配られました。車内改札が終わると展望室へ足を運んでみましたが、空調があまり良くなく暑かったので早々と空調の効いている自席に戻りました。今日は、天候もよく北アルプスの山々もよく見えましたが、残念ながら観光案内の放送は往復ともにありませんでした。

 白馬からの帰りも、快速NODOKA高原号に乗車しました。大糸線の先発した普通列車の混雑を避けようとした人々が直前に窓口で指定席を購入していたので、往路よりも乗車率が良かったです。途中駅からの乗車も、ポツポツあり全体的には良い乗車率で運転できたのではないでしょうか?

 これに気を良くして来年は、別の車両(お座敷列車)での運転を期待しています。

 

塩尻で特急スーパーあずさ5号を退避

 

塩尻駅に停車中の快速NODOKA高原号

 

天候にも恵まれ山々も見えました。

 

NODOKA号ロゴマーク

 

NODOKA号が白馬までやってきました

 

3号車:クモハ485−701

 

2号車:モハ484−701

 

1号車:クハ484−701

 

NODOKA号車内

 

NODOKA号展望室内

 

快速NODOKA高原号指定席券(下り)

 

快速NODOKA高原号指定席券(上り)