快速四季彩高原号

〜2004.8.5〜

塩尻駅に到着する快速四季彩高原号

 

 JR東日本長野支社では、八王子支社所有の201系展望電車「四季彩」を借り入れ快速四季彩高原号として8月4・5日と小淵沢〜白馬で運転しました。201系電車は、中央線快速電車でおなじみのオレンジ色の車両ですが、この四季彩は車内の一部をボックス席に改造して青梅線内に行楽にくる乗客のサービス向上を目的に改造されました。4両編成の1両ずつに春・夏・秋・冬の塗装を施しました。長野県関係では、諏訪湖花火大会の応援としてオレンジ色の201系を毎年借り入れ使用しているので御存知の方も多いと思います。その、オレンジ色の201系を改造したのが四季彩号です。今回は、松本より先の大糸線にも入線するので注目を集めましたが、残念ながら平日の運転でしたので沿線にて撮影している人も僅かでした。

 私は途中駅の塩尻からの乗車にしたので、まぁロング部分しか席は無いだろうと思いつつ、指定された1号車に足を踏み入れると、乗客が少ないというのが第一印象でした。唯一の乗客も家族連れで1ボックスを占拠しているので、私も余裕で進行方向側のボックス席に座れました。列車は、塩尻を発車して松本に到着しました。松本からは乗ってくるだろうと思いましたが、結局大したことなくガラガラのまま大糸線に入りました。大糸線内では観光案内などもありましたが、残念な天候で北アルプスはほとんど見ることが出来ませんでした。

 白馬で1時間ほど、いろいろ撮影して過ごし帰りも快速四季彩高原号に乗車します。帰りは、それでも往路よりは乗客がいてボックス目指してちょっとしたバトルになりましたが、全員相席なしでボックスに収まりました。

帰りも、観光案内がありましたが天候は回復せずに残念でした。私は、松本で下車しましたがこの日は、下諏訪駅臨時停車のおまけもありました。

 今回は、平日の運転だったため乗車率は良くありませんでした。次回は、何とか休日に借りてリベンジしてほしいです。

 

塩尻で特急スーパーあずさ5号の通過待ち

 

塩尻駅に停車中の快速四季彩高原号

1号車(冬):雪の結晶

 

2号車(秋):もみじ

 

3号車(夏):れんげしょうま

 

4号車(春):さくら

 

四季彩号車内(1−3号車)

 

白馬までやってきた201系四季彩号

 

号車指定の指定席券(下り)

号車指定の指定席券(上り)