特急ぐるっとつばさ485系号

〜2004.7.17〜

福島駅で発車を待つ特急ぐるっとつばさ485系号
  

 山形デスティネーションキャンペーンの一環で、特急つばさ号が復活運転されました。今回は、残念ながら上野発着とはならず、山形〜福島を仙山線経由で運転されました。福島発車時は、400系の臨時列車ぐるっとつばさ400系号と同時発車してしばらく並走しました。

  私も、上野駅で特急つばさ号・特急あいづ号などは、東北新幹線開業後も沿線からの利便性確保のため、平成になってからも各1往復ずつ上野まで運転されたので結構見る機会も多く、特急つばさ号が新幹線つばさ号に移行したのもついこの間のことと思っていたらもう12年も経つのですね。私も懐かしさのあまり、今回は7月17日の下りに乗車しました。某鉄道情報誌では、自由席2両・指定席3両・グリーン/指定席1両と言うことでしたが、当日は自由席1両・指定席4両・グリーン/指定席1両の編成に変更になっておりました。福島駅では、あいにくの雨模様の中山形の花笠踊りが披露されました。特急ぐるっとつばさ485系号は、485系仙台車6連を使用して運転されました。車内は、空席が結構ありましたが、当日は東北地方の大雨の影響で運転状況が良くなかったので、福島までたどり着けなかった人たちも多かったのでは無いでしょうか。特急つばさ号が運転されるのは、1992年6月30日まで運転されていた仙山線経由の特急つばさ号以来12年ぶりの登場で、東北地区の特急がリバイバル運転される中ようやく登場しました。

  福島から山形までは、雨模様で景色があまり良く見えなかったのが残念でしたが、沿線の案内もありました。また、仙台駅で30分停車して撮影できる時間が設けられました。また、乗車証明書も配られよい記念になりました。



福島駅発車案内
 

福島駅に停車中の特急ぐるっとつばさ485系号
 

福島駅では花笠踊りを披露
 

方向幕はシール式
 

ヘッドマークもシール式
 

ぐるっとつばさ400系号と同時に福島を発車
 

仙台で撮影用に30分停車
 

仙台に停車中
 

山形に到着

山形に485系が到着

 
乗車証明書

指定席券

ヘッドマーク部分