新潟駅信越本線100周年号

新潟駅・信越本線１００周年記念号

～２００４．５．３～

直江津駅に到着する新潟駅・信越本線１００周年号（往路）

　信越本線全線開業と新潟駅開業１００周年を記念して、「新潟駅信越本線１００周年号」が運転されました。最近の新潟支社主催のイベント列車は、団体扱いになることが多く今回も団体扱いでの運転でした。

　当初は、５月３日は休みになるかどうか分からなかったので、ある程度の見通しがついた時点で電話してみると、すでに往復乗車と往復＋観光並び往路乗車は満員で締め切ったとのことでしたのでしで復路の長岡まで乗車しました。長岡までの乗車の理由は、翌日（５／４）も仕事があったためで、帰宅時間をなるべく早めたいためでした。

　直江津運輸区のイベントも見学して、直江津駅改札前で夕食用の弁当を貰い発車ホームの６番線へ降りていくとＥＦ５８の前はすごい人で混雑していました。とても、まともに撮影できる状態ではなかったので、万歳状態でデジカメを頭の上に上げて角度を調整して撮影しました。それ以上は、無理だと判断して早々に旧客に乗り込みました。指定された号車は３号車で、残念ながら進行方向とは逆で山側の席でしたが、窓側に座れるだけありがたいので良しとしました。

　直江津を発車した列車は、ほぼ満席の状態で信越本線を長岡へ向って走ります。途中から通路を挟んだ反対側に海が見えてきました。旧型客車に乗車して海を眺めるのは初めてでしたのでちょっと感激しました。沿線には、カメラの放列が続き鯨波では大勢の人がこの列車を撮影していました。

　柏崎では、特急北越５号を退避するため長時間停車しようやく編成写真が撮影できました。柏崎は、比較的人も少なく平和に撮影できました。列車は、柏崎を出ると長岡まで停車しません。列車は、内陸へ入りますが新緑が美しい風景が続きました。

　列車が長岡に到着しました。私は長岡で下車するのですが、停車時間があるので撮影することにします。ただし、橋上駅の真下のホームに着いたため三脚がないととても編成の撮影は出来ませんでした。私は、携帯用の小型三脚を持参していたので発車までの間、ゆっくりとバルブ撮影をして新潟へ向う１００周年記念号を見送りました。