懐かしの季節特急が復活
− 懐 か し の 特 急 そ よ か ぜ 号 −
2003年8月30日(土)_

横川駅に停車中の特急懐かしの特急そよかぜ号
 
 夏休み最後の週末に、特急そよかぜ号が特急懐かしの特急そよかぜ号としてリバイバル運転されました。とりあえず、JR東日本のリバイバル特急列車は一息ついたようで秋臨での設定はありません。
 そよかぜ号は、上野〜中軽井沢を走っていた季節列車で「あさま」「白山」が自由席を連結する中、長らく全席指定を守ったリゾート特急で後に、自由席が設定されました。時代が平成になって乗車率の高い長野行の臨時あさま号が「そよかぜ」のスジで運転されることが多くなり、「そよかぜ」は次第に運転日数を減少させ、末期には上田始発の上り1本のみの設定となり「あさま」より一足早い1997年8月の旧盆輸送で役目を終えました。
 今回は、189系6両編成で往年の「そよかぜ」を思い出させる全席指定で運転されました。末期の「そよかぜ」は、489系で運転されることが多かったので189系あさま色の「そよかぜ」は、新鮮に見えました。あいにく、横川は暗雲に覆われ撮影には不向きでした。
乗車率は、前回の「信州特急あさま」より格段によく7割程度の乗車率でした。今回は、183系(189系)列車には珍しく、座席カバーが紙製ではなく布製でしたのでより特急らしさが演出されました。



始発の横川駅
 

横川駅名板
 

横川駅停車中
 

ヘッドマーク
 

方向幕
 

間もなく横川駅を発車
 

特急らしい布の座席カバー
 

上野に到着
 

上野駅から引き上げます
 

特急そよかぜ号特急券
 

乗車記念愛称板(表)

乗車記念愛称板(裏)