懐かしの急行アルプス号

〜2003.6.28〜

松本駅に到着した懐かしの急行アルプス号


  6月28日、165系の惜別運転の一環として中央東線に165系による急行懐かしの急行アルプス号が運転されました。長野県内を走る165系はこれがおそらく最後になると思われるので乗車してきました。
 大勢の見物人で賑わう中、165系電車が入線してきました。今回は、165系カヌ車6連を使用しますので方向が現役時代と逆での運転でした。出発セレモニーが行われた後、8:33に新宿駅の新特急ホームを出発しました。八王子までは、某テレビ局が取材をしていました。乗客のほとんどが「鉄ちゃん」なので思うようなインタビューが取れず苦労していたようですが、無事に八王子で降りて行きました。あと、乗車記念品を配って歩いていた「ミス松本」の女性もなぜか八王子で下車してしまいました。途中の甲府付近では、雨と霧という最悪の天候でしたが途中あちこちで大勢の人が撮影されていました。岡谷から旧線に入り辰野駅を経由しましたが、辰野駅の停車時間が非常に短く駅名板と車両を撮影するのは困難でした。塩尻駅では、停車時間が3分あったものの先頭部にちょうど「ぶどう」の枝が入ってしまい、結局は松本駅で撮影することになりました。
 今回は、残念ながらサボの取り付けや乗車証明書の配布はありませんでしたが、165系急行電車で中央東線・辰野駅を経由できた貴重な乗車体験でした。
 続いて、白馬まで「快速懐かしの大糸線165系号」に乗車しました。


新宿駅発車案内
 

先頭部は大混雑
 

セレモニーが始まりました
 

ホームの中ほどは閑散・・・
 

編成後部は空いていました
 

ヘッドマーク
 

急行券
 

指定席券