JR東日本パスでの旅行で、今回は宿代わりに寝台特急あけぼの号の「ゴロンとシート」を利用しました。「ゴロンとシート」は、通常のB寝台から枕・シーツ・毛布・浴衣・スリッパなどの寝具類を省いて、ベッド部分を座席扱いにして寝台料金を必要とせず指定席特急券のみで横になって旅行できる大変お得な設備です。
当然、人気も高く今回の旅行でも1ヶ月前の10時丁度(1秒前?)にマルスを叩いてもらいましたが、残念ながらタッチの差で満席になってしまいましたが、「駅ねっと」のキャンセル待ちで無事入手できました。
乗車当初は、秋田から乗車する予定でしたが大雪による東北本線のダイヤの乱れで青森到着が大幅に遅れ、秋田まで移動する時間がなかったので始発駅の青森からの乗車に変更し急遽、全区間での試乗となりました。上段(上席)でしたので、景色はそれほど見られませんでしたが夜間を走る列車でしたので大して苦にはなりませんでした。100円ショップで空気枕を購入していたのですが、これが非常に重宝しました。(使用外は、小さくたためますし)
乗り心地は、一般の寝台車と当然ながらまったく変わりありませんし、寝具類がないのも気になりませんでしたが上段はかなり寒かったです。下に降りると暑かったので、暖房は効いていたのでしょう。冬場に上段に乗車する際は、厚手の服を用意しておいた方が良さそうです。
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