3月2日、今日で引退することになった長野電鉄のOS10系電車のさよなら運転に乗車してきました。本日は、特別に1日乗り放題で1100円のフリー乗車券も発売されたので、1日かけて長野電鉄線全線に乗車しました。
地元、須坂駅が今回の運転の始発駅となります。発車ホームは、現在使われていない5番線からの発車で私も5番線ホームから列車に乗車するのはおそらく20年ぶりぐらいだと思います。須坂を発車した「さよなら列車」は、屋代線を走り屋代駅へ向かいます。屋代駅から屋代線を戻り須坂駅を経て小布施駅に向かいます。須坂駅では、屋代線から河東線への直通運転を体験し小布施駅に到着しました。
小布施駅では、物品販売や撮影などのため約1時間停車した後、信州中野から山ノ内線に入り湯田中に向かいました。湯田中駅では、残念ながらスイッチバックの実演はありませんでした。湯田中から小布施へ戻り、小布施駅で「さよならセレモニー」として花束贈呈が行われました。小布施駅から須坂駅まで走り長野線に乗り入れ長野駅まで向かいます。OSカー最後の長野駅地下ホームに到着しました。到着から折り返しまでの時間が短く撮影もそこそこに車内に戻りました。
長野駅からは、OSカーのラストランで須坂駅に戻りました。須坂駅では、特にセレモニー等もなく普段の須坂止まりの入庫列車と同じ要領で、乗客の降車が終了するとすぐに車庫に入庫しました。
OSカー10系は、高校時代の通学で案外乗車する機会が多かったので早すぎる引退は残念ですが、OSカー10系には「お疲れ様」と労いの言葉をかけてやりたいです。最後に、この「さよなら列車」を企画していただいた長野電鉄の有志の皆様ありがとうございました。
|