さよなら14系客車の旅

2002年 3月28日 木曜日

団体臨時「さよなら14系客車号」 (往路・根府川駅)

 

 3月28日、3月でJR東日本所有の14系座席車が引退することになり、横浜支社主催の14系さよなら運転が企画されたので参加しました。当初は、長野から参加のための会員券が購入できるか心配でしたが、びゅうプラザ長野の方のご苦労で難なく購入できました。

 3月28日、長野発6:00の始発の新幹線あさま500号で東京を経由し品川へ向かいます。品川で乗車手続きをして発車ホームとなる臨時用10番線へ降りてゆき9:20頃に「さよなら14系号」が入線してきて撮影した後に車内へ入ります。

品川を9:46に発車した「さよなら14系号」は、沿線に満開の桜を見ながら東海道本線を下ります。東海道本線での14系客車最後の運転と言うことで沿線にも大勢の人が撮影していました。途中の根府川駅で撮影会のため長時間停車しました。すでに、ホームには大勢のファンが待ち構えており先頭車付近は大混乱になりました。私は、先に14系客車の撮影を済ませてから機関車の撮影をしたので混乱に巻き込まれずにすみました。再び、14系客車に乗車し昼食として「さよなら14系特製弁当」を食べながら東海道を下り、熱海から伊東線に入り12:18に伊東駅に到着しました。

伊東駅からは、伊豆急行のオプションツアーに参加しました。伊東から伊豆高原まで往復し帰りは、さよなら100系10両編成号に乗車します。伊東駅からリゾート21型の普通列車に乗車します。車内は大混雑で、別料金でロイヤルボックス(グリーン車)に乗車しました。リゾート21のロイヤルボックスは、列車がトンネルに入ると天井がプラネタリウムになるので楽しめました。伊豆高原に到着後は、伊豆名物の桜のトンネルを散策しました。桜のトンネルとは、道路の左右に桜の木があり満開になると桜の花のトンネルが出来ると言う事です。今回は、ちょうど満開の時期だったので本当の桜のトンネルが体験できて幸運でした。

伊豆高原からの帰路は、4月で引退する伊豆急行100系電車を使用した快速さよなら100系10両編成号に乗車しました。最初で最後の100系のみ10両編成を結成した記念列車に乗車して伊東へ戻り、僅か5分の接続で帰路の「さよなら14系号」に乗車しました。帰りはEF58が先頭で、中間に14系客車、最後部にEF64のプッシュプル運転として運転しました。帰路は、後から特急踊り子号が追っているため、団体客の降車する大船・横浜以外はノンストップで品川まで先行しました。品川到着後、写真撮影を終えた直後に「さよなら14系号」は回送されました。その後は、そのまま東海道線で東京へ向かい新幹線あさま559号で帰路につきました。

 

EF58EF64の重連連結部

 

14系客車側の編成写真

伊東到着後は、「踊り子」マークに

 

帰路は、プシュプル運転。後部はEF64

■今回使用された14系座席客車

1号車 スハフ14−39

 

2号車 オハ14−200

3号車 オハ14−125

4号車 オハ14−197

 

5号車 オハ14−199

6号車 スハフ14−27

■オプションツアー(さよなら100系乗車の旅)

伊東→伊豆高原までの往路は

リゾート21に乗車

 

ちょうど満開の伊豆高原

「桜のトンネル」

伊豆高原→伊東までの帰路は

さよなら100系号に乗車

■今回の記念品

さよなら14系客車の旅会員券(乗車券)

 

さよなら14系特製弁当包み

乗車記念キーホルダー
  

品川からの帰路用団体乗車票
  

 

        

 

●その他に、マグカップ