20年ぶりの復活運転
急 行 伊 豆 号
2001.12.9


伊豆急下田駅で発車を待つ急行伊豆号
  12月9日、東海道本線・伊東線・伊豆急行線に急行伊豆号が20年ぶりに復活運転されました。今回は、伊豆急行線開業40周年イベントの一環として運転されました.。
 今回は、特急あいづ号の復活運転日と重なったため指定券は比較的容易に取れると思いきや、キャンセル待ちしてようやく入手することができた。当日は、朝1番の新幹線あさま500号で東京へ入り10番線に行くとすでに大勢のファンが急行伊豆号の入線を待ち構えていた。いつも通り、注意放送と笛の音が鳴り響く中を急行伊豆号が入線してきた。残念ながら東京側先頭は、角ライト改造車であった。
 撮影を終えて、車内に入ると急行伊豆号はゆっくりと東京駅を離れた。たぶん、日中に東海道本線を走る急行は最後になる可能性が高い。座席は、通路側ながら進行方向側に着席することができ快適に過ごすことができた。今回、初めて東海道本線で167系に乗車することができた。特に、行きは原型ボックスシートでモハ166−1というトップナンバーに乗車できた。
  伊豆急下田駅では、急行伊豆号の運転を記念した撮影会が開催された。展示車両は、急行伊豆号・100系「伊豆急開業40周年号」・185系「踊り子」・113系(東海車)であった。この撮影会は、急行伊豆号に乗車した乗客が優先参加できるようであったが、実際は誰でも撮影出来たようだ。撮影会終了後は、下田の歴史に関係ある史跡を回り(「下田歴史の散歩道」パンフレットに沿って)帰りも急行伊豆号で東京(長野)へ帰った。帰りは7号車で、ボックス座席改善車両に乗車できた。今日1日で、167系の原型シートと改善シートに座り比べもできた。
  帰りは、臨時踊り子号の時刻で運転されたので往時の急行の速度で運転され東京駅に到着した。東京駅には、8番線に到着したので大勢のファンが撮影に訪れていた。167系急行電車も老朽化が進み、急行運転は今回が最後と言われていますが1日も長く走ってもらいたいものです。


伊豆急下田側先頭車


ヘッドマーク


東京側先頭車


急行伊豆号サボ


伊豆急下田駅撮影会


出発セレモニー看板

―下り急行伊豆号乗車証明―

―上り急行伊豆号乗車証明―

JR東日本配布

伊豆急配布

伊豆急配布

JR東日本配布

 


急行伊豆号下り指定席券

 


急行伊豆号上り指定席券