SLパレオエクスプレス号
2000.7.15

三峰口駅に停車中のC58-363パレオエクスプレス号
 
 東京(首都圏)から一番近いといわれる秩父鉄道のSLに乗りました。行きは、タッチの差で新幹線の車両故障による運転見合わせから逃れ無事に熊谷駅からC58−363号機が引くSLパレオエクスプレス号に乗車できました。C58−363号機は、平成10年12月に大糸線で運転のSL北アルプス号以来の乗車で、客車は今年からJRから購入した12系客車にかわり、長野支社の旧お座敷列車「白樺」(現在は廃車・解体済)を思い出させるような深い緑色に変わっているものの車内は、国鉄時代とほとんど変わらず久しぶりに本当の12系客車の旅ができた。緑が多い秩父山中を煙を上げて走るC58は、本当に良かったです。
 

 

始発の熊谷駅
 

右:急行秩父路号・左:1200系
 

デキ106型に牽引されて入線
 

12系客車ロゴマーク
 

12系客車は当時のまま
 

大きくイメージの変わった12系客車
 

長瀞駅停車中

三峰口駅に到着


右:5000系・左1200系
 

三峰口駅構内
   

給水中のC58
 

方向転換を実施
 


秩父鉄道公園

乗車整理券

帰路もパレオエクスプレスで熊谷へ
 

記念乗車証


 左の写真は、長野への帰路に熊谷駅にて撮影したもので、同日9:38に発生した上越新幹線あさひ402号の故障車両(左)を救援列車(右)が熊谷駅まで牽引して16:30にようやく熊谷駅に到着した時の珍しい写真です。このため、帰路は全車自由席の臨時あさま599号で予定時刻より2時間30分遅れて帰路につきました。