長野発2000年一番列車
急行アルプス2000年号
2000年1月1日

 
 2000年問題対策で、12月31日の長野発の急行アルプス号は、発車時刻を変更して長野発1月1日の0:05発に変更され、列車名も急行アルプス2000年号として運転された。
 途中、2000年対策問題で停車時刻を延長して篠ノ井駅3番線に停車中の急行ちくま号(大阪行)を追い越すなどこの日限りの同格退避も見る事ができた。ただ、乗車率はいつもの急行アルプス号より少し座席が埋まった程度で予想された混雑にはならなかった。この列車には、この列車1回限りの特製ヘッドマークが表示されファンを喜ばせたが、新宿到着後は直ちに「回送」表示にされてしまい元旦の早朝から新宿駅で待ち構えていたファンはがっかりしたであろう。
 
ちなみに、乗客全員に乗車証明書が配られている。
  
  

  
 ―主な停車駅―
 長野0:05(5)―篠ノ井0:14―聖高原0:34―明科0:49―松本1:02―塩尻1:12−辰野1:30―岡谷1:40―下諏訪1:45―上諏訪1:50―茅野1:56―韮崎2:36―甲府2:52着
※甲府以降は、所定の急行アルプス号の時刻で運転。
※長野駅の発車番線は7番線から5番線発に変更。

※篠ノ井駅で、時刻変更で停車中の急行ちくま号を追い越し。
※途中の「青柳駅」の運転停車は、通過に変更。