SL大樹号&SLばんえつ物語号
春の北関東・会津ローカル線SL列車の旅
2022年 4月24日(日)
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旅の概要
前から一度はやってみたかったSL大樹1号とSLばんえつ物語号の同日乗車ですが、SL大樹1号の展望車(ボックス席)の混雑も落ち着き座席位置指定もできるようになりました。SLばんえつ物語号も2022年の運転を始めましたので、SL大樹1号(展望車)とSLばんえつ物語号(グリーン車)の乗車をメインに南会津地方へ乗り鉄の旅に出かけました。
今回の旅の主な行程
長野6:19−あさま602号−7:35大宮8:02−特急日光1号−下今市9:19
下今市9:33−SL大樹1号−鬼怒川温泉10:09 ※SL回転作業を見学
下今市11:34−特急リバティ会津113号−12:37会津田島12:56−会津鉄道−会津若松14:07
会津若松15:27−SLばんえつ物語号−18:43新津18:56−普通−新潟19:16
新潟19:37−とき346号−20:54高崎21:03−はくたか577号−長野21:51
前半:SL大樹号の旅
・新幹線&東武直通特急で下今市へ
週末パスを利用して昨日も小旅行をしましたが本番は今日です。本日は、SL大樹号の展望車とSLばんえつ物語号のグリーン車に乗車します。
まずは、長野から北陸新幹線あさま602号で長野を出発します。始発の新幹線あさま600号に続いて出る列車ですので車内は空いています・・・。と言うか2号車は私しか居ません。長野を出た列車は、次は軽井沢まで停車しません。上田・佐久平と通過する「あさま」は上り1本のみです。長野を出て五里ヶ峯トンネルを通過しても減速することなく上田を通過します。さらに佐久平も通過して24分で軽井沢に到着します。2号車の私1人だけの乗車は無くなりましたが、軽井沢からの乗車も少なく9割方の座席が空いて碓氷峠トンネルへ。安中榛名から先は新幹線各駅に停車となります。安中榛名でも結構乗りましたが、やはり高崎からの乗車が圧倒的に多かったです。この先も上越新幹線各駅に停車して本庄早稲田と熊谷からの乗車もあり日曜日の朝にも関わらず半分近くの座席が埋まっています。ちょうど混んできた頃合いの次の大宮で下車しますが、今度は大宮で半部以上の乗客が降車しました。
あさま602号を大宮で降りて乗り換えです。在来線ホームへ移動する前に朝食の「チキン弁当」を購入してから11番ホームへ。今度の乗る列車は特急日光1号東武日光行です。列車名の通り栗橋から東武鉄道に入り東武日光に向かいます。やってきたのは何処か見覚えのある元成田エクスプレス用の253系電車です。前面も塗装も変わりましたが253系です。大宮での停車は1分ですので写真撮影用に先頭車の指定席を予約しました。253系に変わって初めて特急日光号に乗りましたが、車内は様変わりしていて窓位置と座席の位置は合ってませんが、ゆったりとした感覚で座席が配置されていて足を伸ばして快適な乗車ができそうです。大宮を出た特急日光1号は東北本線を北上します。次は東武鉄道栃木駅まで停車しません。大宮を出たらさっそく朝食です。まさかチキン弁当を朝食にできるとは思いませんでしたので感激です。朝食を食べながら住宅地や田園地帯が交互に現れる車窓を見ていると列車は減速して栗橋駅へ。栗橋駅はホームへ入らずに東武鉄道との連絡線に停車します。こちらはドアを開けずに運転停車でJR東日本から東武鉄道に乗務員が交代します。栗橋から東武日光線に入り田園地帯を走行します。利根川を渡り古河・藤岡と通過して両毛線との乗換駅の栃木に到着。意外にも栃木で降車する人が多かったのには驚きました。栃木を出ると住宅街の中を進み東武宇都宮線と分かれて北上します。住宅街も徐々に田園風景に変わり列車は東武日光線を北上。市街地が見えてくると新鹿沼に停車します。新鹿沼を出ると田園地帯と山間部を抜けて下今市へ。今日は下今市で下車します。
あさま602号(長野6:19−大宮7:35)
日光1号(大宮8:02−下今市9:19)
長野を出発
大宮で乗り換え
大宮から下今市へ
日光1号車内
朝食
栗橋から東武鉄道へ
・鬼怒川温泉へSL大樹1号展望車
特急日光1号を下今市で降りてしばらくするとC11 207に牽引されたSL大樹1号が入線してきました。入線は発車の6分前ぐらいでほとんど撮影する余裕はありません。本日は、鹿沼市(吉野修一郎選手)・SL大樹コラボレーション企画で特製のヘッドマークが付いています。 今日だけの特別ヘッドマークと言う事でレアなC11の姿も撮影できて良かったです。
今回の旅行は、会津若松発新津行のSLばんえつ物語号グリーン券窓側の予約が確保できてから始めて旅行計画を立て始めたので、今回のコラボイベントは本当に偶然にも重なりました。
下今市からSLの旅
今回は2号車
展望室
下今市駅を汽笛一斉発車したSL大樹1号は鬼怒川温泉へ向けて進みます。下今市を出ると日光方面と分かれて右へカーブして大谷川を渡り東武鬼怒川線を進みます。今回乗車する2号車は、元JR四国のオロ12 5を改造した車両で何処からか調達したボックスシートが付いてます。ボックスの中央部には大型のテーブルが設置されていて明らかに家族向きです。今日は鹿沼市(吉野修一郎選手)・SL大樹コラボレーション企画の記念カードが配布されたのに続いて車内改札と同時に乗車証・アテンダント通信の配布が始まります。今回はチケットレス乗車ですのでメール画面を見せて終了乗車券の提示は求められませんでした。この間にもSL大樹号はゆっくりと田園地帯を進んでいます。
改札が終わると吉野修一郎選手のトークショーが始まりました。プロボクサーの話を聞いたりチャンピオンベルトを間近で見られるなど貴重な機会でこれは良かったです。ただ、質問コーナーでは前の3号車でほとんど聞きたい内容の質問がなされてしまい聞くことがありませんでした。トークショーが終わると再び展望室へ移動。SL大樹号は小百川・鬼怒川と渡り鬼怒川に寄り添うように進みます。新高徳から先は黒煙を上げて勾配を進む力強いC11を展望室から見る事ができました。東武ワールドスクエアー駅を出ると一度田園地帯を走り温泉街の街並みが見えてくると鬼怒川温泉に到着します。
鬼怒川温泉に到着したSL大樹1号は、すぐにC11を切り離すと聞いていたので1号車に移動してすぐに降車。人の少ない段階でC11を撮影して反対ホームへ移動し編成写真を撮影して動画撮影を始めたとほぼ同時にC11が動き始めました。素早く行動して正解でした。その後は改札を出て転車台へ向かいます。大勢の人が待っている中をC11とヨ8000がやってきました。本日は、ヨ8000の後部に吉野選手が乗っているとの事で人出も多かったです。ただ、東武の場合は本当にSLの向きを変えるだけが目的でC11も半回転して向きが変われば終了。転車台に居た半分の人は吉野選手を間近で見る事ができず撃沈となりました・・・。こうしてSL大樹1号の乗車も終了となりました。
SL大樹1号(下今市9:33−鬼怒川温泉10:09)
リバティ会津113号
(鬼怒川温泉11:34−会津田島12:37)
鬼怒川温泉に到着
SL回転を見学
リバティ会津131号車内
・鬼怒川温泉からローカル線で会津へ
鬼怒川温泉からは東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道・JR只見線を利用して会津若松を目指して北上します。まずは、鬼怒川温泉から特急リバティ会津113号に乗車します。鬼怒川温泉から先は空席に限り特急券不要で利用できるのでお得です。ただ座れるか解りませんが…。
鬼怒川温泉駅に浅草からの特急リバティ会津113号が入ってきました。3両編成ですので案の定席はほとんど埋まっています。が、鬼怒川温泉で降りる降りる発車時刻を過ぎてもまだ乗客が降ります。やっと乗車して車内に入るのは乗っているのは数名だけでほとんどの乗客が降りてしまったようです。特急リバティ会津113号は少々遅れて鬼怒川温泉を発車して温泉街を見ながら北上します。特急券を持った乗客が来たら座席を移動せねばなりませんが、もう乗って来ることは無いでしょう。鬼怒川公園を過ぎると新藤原に停車します。新藤原からは野岩鉄道に入ります。特急リバティ会津113号は会津田島行ですので乗り換えの必要はありません。これから先、野岩鉄道線内は各駅に止まります。新藤原を出ると田園地帯を進み龍王峡へ。龍王峡からは駅の周辺以外はほとんどがトンネル区間になります。川治温泉を過ぎて鬼怒川を渡り再びトンネル。ほとんど車窓も見えませんしスマホも圏外で見られません。ネットの環境から離れてしばし昔の気分で列車の旅を楽しみます。湯西川温泉を出ると湯西川橋梁を渡りまたトンネル。トンネルと駅との繰り返しを経て男鹿高原を出ると栃木県から福島県へ。県境はトンネル内ですが、いよいよ南会津に入ります。トンネルを抜けると会津高原尾瀬口に到着。ここから会津鉄道に入ります。直通なので乗換はありません。
会津高原尾瀬口を出ると特急らしさを取り戻し会津田島まで停車しません。速度は遅いですが、次々と駅を通過していくので特急らしさを感じます。会津鉄道線内も座席の指定を受けなければ乗車券だけで乗車できます。列車は阿賀川に沿って進みちょっと大きめな街並みが見えてくると会津田島に到着します。
会津鉄道
(会津田島12:56−会津若松14:07)
会津若松に到着
山間を進みます
会津田島で乗り換え
会津鉄道車内
桜も今が見頃です
湯上温泉にて
芦ノ牧温泉
会津田島では、同じ会津鉄道で乗り換えとなります。会津若松方面の普通列車(リレー113号)は1両編成の単行気動車です。座席数も少ないので会津田島到着後はすぐに移動してボックス席を確保します。1両編成ながら座席の半分近くが埋まる乗車率で会津田島を発車します。途中の西会津までは車掌が乗務するとの事です。放送が終わるとすぐに車内改札が始まります。東武線の連絡乗車券の範囲が広いので清算する客は少なく改札もスムーズに進みます。列車は田園地帯を進み次第に山間部に入ります。沿線の桜も葉桜から散り始めと変わってきています。ふるさと公園を過ぎて阿賀川を渡りしばらく阿賀川と沿って進みます。時折見える桜の木は花が目立つようになります。塔のへつり駅を出ると山間部を進み再び阿賀川を渡ると湯上温泉に到着します。古民家風の駅舎で人気の湯上温泉の背後には見頃を迎えた桜が・・・。皆さん盛んに撮影しています。この駅で列車行き違いのため4分停車となります。考えることは皆同じで交換列車と古民家風駅舎と桜を合わせて撮影しようという事です。わずか30秒の撮影時間でしたが素晴らしい光景を撮影できました。列車は山間部を進み芦ノ牧温泉へ。この辺りまでが桜の花のピークでした。芦ノ牧温泉を出ると田園地帯を進み会津盆地に入ります。列車は市街地に入り西若松からJR只見線を走行します。七日町を出ると終点会津若松に到着します。鬼怒川温泉から2時間33分のローカル線の旅。湯上温泉であの美しい桜の景色が見られただけでこのコースを選択した価値がありました。
後半:SLばんえつ物語号の旅
・SLばんえつ物語号グリーン車
SLばんえつ物語号(会津若松15:27−新津18:43)
普通(新津18:56−新潟19:16)
会津若松からは新潟・高崎経由で帰ります。久しぶりに会津若松から新津まで下りのSLばんえつ物語号に乗車します。もちろんグリーン車の指定券を確保しました。まずは側線で待機しているSLばんえつ物語を撮影。カーブしているので7両全ては入りませんが、唯一乗客がSLばんえつ物語号の編成写真ぽいのが撮影できる場所がここです。暫くするとC57 180に牽引されてSLばんえつ物語は会津若松駅2番線へ入線のため移動を始めます。
会津若松駅2番線にSLばんえつ物語号が入線してきました。会津若松駅1番線・2番線は頭端式ホームですので一度停車してから最徐行で停止位置まで進みます。ドアが開くことには発車まであまり時間が無く忙しい旅立ちとなります。私も先頭の撮影を数枚しただけですぐに7号車のグリーン車に乗車します。
会津若松駅を発車して郡山方面の磐越西線と分かれて新津方面の磐越西線を進みます。車窓には磐梯山が霞んでいるもののよく見えます。磐梯山を見ながら田園地帯を進むと喜多方に到着します。喜多方からの乗車は大変多かったです。グリーン車もほぼ満席になりましたし普通車もかなり埋まったかと思います。本日のSLばんえつ物語号の本番は喜多方からという事になります。喜多方を出ると会津盆地と磐梯山に別れを告げて山間部に入ります。列車はトンネルを抜けて山間部を抜けて一ノ戸橋梁を渡ります。一ノ戸橋梁を渡ると山都に停車します。山都では停車時間が無くすぐに発車します。山都を出ると阿賀野川が見えてきます。ここから阿賀野川に沿ったSLばんえつ物語号の旅がスタートです。ただ、私とは反対側の席ですのです。こちらは田園風景が続きます。しばらく田園地帯を走行してトンネルを抜けると私の席の反対側は阿賀野川が見えてきます。先頭の展望席からしばらく阿賀野川の景色を楽しみます。列車は阿賀野川を渡りようやくこちら側の車窓に阿賀野川が移ったと思ったら一旦阿賀野川とはお別れです。列車は田園地帯を進み野沢へ。野沢では少々停車します。
野沢を出るとすぐ整理券の時間ですので4号車の展望車で待機してオコジョルームへ。先頭で入れたので室内の撮影もできました。ただ、オコジョ展望室から阿賀野川が見えるのは僅かな区間でハズレ回を引いたかも解りません。山間部を後ろに流れる車窓を見ると、もうこの辺りの桜も葉桜になっていて季節は初夏に移りつつあるようです。列車は、徳沢の先から新潟県に入っていて日出谷を過ぎて再び阿賀野川と沿うように走ると津川に到着します。
会津若松から新津へ
グリーン席に乗車
磐梯山を見ながら喜多方へ
津川での小休止を終えて発車する頃には日はすでに西日から夕焼け空に変わっています。これより先は停車時間のある駅は無いのでのんびりとグリーン席の座り心地を楽しむ事にします。津川からの乗車が多かったのですが、普通車が中心でグリーン車の顔ぶれは変わりません。私の隣も空いたままです。当初は、2人用席の窓側でしたので出入りできるか心配しましたが、今日は山都から先は誰も来ず快適な旅ができそうです。列車は進み咲花に到着。桜の名所である咲花も花の時期は終わりほぼ葉桜に変わっています。もう一週間早ければ見頃だったかも解りません。
咲花を出ると西日が反射した阿賀野川を車窓から見られます。SLばんえつ物語号の下りで見られる最後の阿賀野川です。偶然なのか故意なのかC57の汽笛が響くと磐越西線は左にカーブして阿賀野川と分かれます。馬下駅を通過すると田園風景が広がります。すでに日は西に沈みかけ車窓も夕闇迫る勢いで車窓もなかなかよく見えない感じになってきます。早出川を渡り五泉に停車すると新津まではあと一息。住宅地から田園地帯を進み能代川を渡ると終点新津に到着です。夜汽車とまではゆきませんが、新津手前は結構薄暗い中を走行したので雰囲気だけは楽しめました。
新津からはE129系の普通列車で新潟へ向かいます。新津駅始発でSLばんえつ物語号のリレー号みたいな感じです。新津からの乗客はほとんどがSLばんえつ物語号の乗客です。E129系4両で足りるのかと思いましたが、新津からは半分程度の乗車率での発車でした。その後、亀田あたりから乗客が増え始め新潟に着くころには座席の8割方埋まってました。新潟からは上越新幹線へ乗り継ぎます。帰路の旅はまだ続きます。
阿賀野川に沿って進みます
旅の終盤は夕暮れ
新潟行はボックス確保
・E7系/W7系リレーで新潟から長野へ
新潟からは上越新幹線で高崎へ向かいます。新潟駅の乗り換え改札を通過して新幹線ホームへ。思ったより人が待っていないので余裕です。しばらくホームで待つとE7系とき346号が入線してきました。上越新幹線もほとんどがE7系に置き換わりました。北陸新幹線と同じ車両ですので面白みが無くなりましたが・・・。
とき346号は自由席が6両なので2号車付近まで歩けば余裕で1番先頭に並べました。車内も空いていて新潟駅を出る時点でも片手程度の客しか乗ってません。もう夜となり車窓もほとんど見えないのでただ座って高崎を目指すだけです。唯一の利点は新幹線各駅停車ですのでどのあたりを走っているのか良く解ります。とき346号は、燕三条経て長岡に到着します。流石は長岡で乗車してくる人が多いです。長岡を出ると浦佐を経て越後湯沢へ。越後湯沢からの乗車は多く半分以上の席が埋まります。なぜに越後湯沢からの乗車が多いかと思ったらまだスキー場が一部営業しているようです。越後湯沢を出ると上越国境を越えて上毛高原へ。上毛高原からの乗車も意外と多く驚きました。上毛高原を出ると関東平野に抜けて、これから乗車する北陸新幹線と合流すると高崎に到着します。
とき346号(新潟19:37−高崎20:54)
はくたか577号(高崎21:03−長野21:51)
新潟から高崎へ
とき346号はE7系
とき346号車内
高崎から9分の乗り換えと言う素晴らしいタイミングで北陸新幹線はくたか577号に乗車します。本日の車両はW7系でした。北陸新幹線では唯一の変化がある形式です。ただ、車内オルゴールが違うだけですが・・・。さすがに北陸方面へ向かう長野以北最終の「はくたか」号だけあって車内は結構混んでいます。この後に最終の「かがやき」がありますので、この乗客は長野以北の富山以外の各駅へ向かう人たちなのでしょうか。とりあえず指定席を予約して正解でした。指定された10号車は窓側の他にC席もかなり埋まってます。時間帯から東京で過ごした北陸方面の方々の利用が多いようです。
高崎を出ると先ほど乗車した上越新幹線と分岐します。列車は次第に山間部に入りトンネルを抜けると安中榛名を通過します。高崎から先の通過駅は安中榛名のみです。碓氷峠トンネルを通過すると軽井沢に停車します。いよいよ長野県に戻ってきました。軽井沢を出ると佐久平・上田と多くの乗客が下車します。五里ヶ峯トンネルを通過すると長野市街の街並みの夜景が見えてきました。北陸新幹線はくたか577号は定刻に長野駅に到着します。長野での降車は多く10号車・9号車あたりは半分ぐらいは降車したかと思います。
金沢へ向かうW7系はくたか577号を見送り改札を出れば今回の日帰り旅行も無事に終了です。今回は日帰り旅行でしたが、いろいろ詰め込み過ぎたので流石に疲れました。
高崎で乗り換え
はくたか577号車内
長野に到着
使用乗車券
今回は、昨日と今日で別の旅行を計画して「週末パス」を準備しました。「週末パス」利用については本日が本番です。今日は、「週末パス」の他にも乗車券が必要な区間がありました。
まずは、特急日光1号で下今市(最終的には鬼怒川温泉)へ行くのですが、特急日光1号を利用して週末パスを乗車券として使用した場合の扱いがいまいちよく解りませんでした。詳しくは書きませんが、問い合わせても場所によって回答が異なり困りました。最終的には、大宮から栗橋まで510円ですので、510円を巡ってトラブルになりSL大樹1号の撮影や乗車に支障が出るのも嫌でしたので、「えきねっと」で特急日光1号の特急券に大宮から鬼怒川温泉までの乗車券を同時に申し込み購入しました。言い方は良くありませんが、510円よりSL大樹1号に円滑に乗車・撮影できる方を選択しました。
次に鬼怒川温泉から会津田島までの東武線・野岩鉄道・会津鉄道の乗車券も購入しました。こちらは券売機で購入したごく普通の乗車券ですので普通に改札に出して終了しました。
料金券については、SL大樹1号はチケットレス指定券を利用しました。長野での発売場所が旅行会社に限定されていて営業状況も解りませんでしたので確実な方法を選択しました。
最後に持ち帰る際の穴ですが、穴自体は特にもう気になりませんが、高崎駅は他駅より一回り大きいのが今さらながら解りました。なぜに高崎は大きいのでしょうね・・・。
週末パス(使用前)
新幹線自由席特急券
日光1号特急券
大宮→鬼怒川温泉乗車券
SL大樹1号チケットレス指定券(画面)
SLばんえつ物語号グリーン券
新幹線自由席特急券
はくたか577号新幹線特急券