2017夏の「青春18きっぷ」の旅  
夏の東海ローカル線臨時列車の旅  
2017年 7月28日(金)から1夜行2日_ 


 今年も、夏恒例の「青春18きっぷ」を利用して「ムーンライトながら」に乗車する旅をしました。年に一度の夏の道楽みたいなものです。今年は、久しぶりに「湯の山温泉サマーライナー」のを軸に調整したのですが、偶然にも中津川から長野まで「いろどり木曽路」も運転されるので、両列車に乗車して旅を楽しめないかと調整したところ、急ぎ足ながら調整ができたので、早速指定券を手配して乗ってきました。
1日目【7月28日 金曜日】
    
―旅行行程―
 長野9:04−リゾートビューふるさと号−10:27松本10:40−普通−14:21高尾14:31−中央特快−東京15:27
 東京23:10−ムーンライトながら号−大垣(7/29)5:50
 
T.快速リゾートビューふるさと号で松本へ


リゾートビューふるさと(長野9:04−松本10:27)
 
 長野駅からの旅のスタートは、快速リゾートビューふるさと号です。今回は、幸先よくリクライニングシート完備のリゾート列車に乗って旅を始めます。と、書きたいのですが、正直言うと直前まで仕事していて、この列車が松本へ行く一番早い普通列車(快速列車)でしたので、指定席料金を負担して快適に移動しようと言う訳です。
 今日は平日の金曜日あって空いているかと思いきや、1号車は団体客で満席です。2号車は、一般の乗客が数名乗車しています。長野を出た快速リゾートビューふるさと号は、途中の姨捨で団体客を降ろしてしまいます。姨捨からは回送列車みたいな寂しい状況で松本へ向かいます。姨捨までの団体客がいなければ長野から悲惨な乗車率になっていたでしょう。私は松本で下車しましたが、松本からの乗車が結構あったのは幸いでした。

長野駅を出発
 

姨捨にて
 

松本で乗換
 
    
  
U.ロングシートで松本から東京へ

 松本からは、普通列車高尾行に乗ります。まさかのオールロングの211系2000番台・・・。正直これだけはと思いましたが、甲府まで行けば後続に甲府始発の高尾行もあるのでとりあえず乗ることに。この後を待っても、甲府行なのでオールロングの211系3000番台確定なのでどちらに乗っても同じです。
 松本を出た高尾行きは、各駅に止まりながら高尾を目指します。すでに塩尻で嫌になってきましたが、とにかく甲府までは頑張らないと話になりません。上諏訪を過ぎて小淵沢を出て甲府が近づいてきました。甲府で降りるか迷いましたがそのまま乗り続ける事に。すれ違う211系はオールロングの211系2000番台。甲府で降りて後続に乗っても同じでした・・・。列車は、甲府盆地を淡々と進みます。ここまで、塩尻と上諏訪の2回しか特急退避がありません。車内は、昼下がりの時間帯で空いているので体をよじって何とか車窓は楽しめます。大月まで来ると、もう最後まで乗車するという意地が先行して降りる気になりませんでした。大月では3回目の特急退避を行います。大月からは行楽客で車内も一気に混雑します。その後は、各停車駅からの乗客が多くなり相模湖を出て山を越えると高尾に到着。松本から高尾までロングシートに乗り切りました。
 高尾からは、すぐに接続の快速東京行がありますが、これには乗らずに階段を渡り隣のホームから出る中央特快に乗ります。こちらの方が新宿・東京へは早く到着します。高尾から乗ったE233系もオールロングなのですが、昔からそうなので抵抗ないんですよね。不思議なことに。最初は空いていた列車ですが、八王子からは大混雑になりました。立川で乗客の入れ替えはありましたが混雑はひどくなるばかりです。結局、混雑は新宿まで続きました。新宿を出ると車内も落ち着いて座席がほぼ埋まる程度の乗車率になりました。列車は、水道橋を過ぎて大きくカーブして神田を出ると高架を上り終点の東京駅に到着しました。
 松本から5時間47分のロングシートの旅。やればできるのですが、何か悟りを得た心境です。次回は抵抗なく乗れそうな自信がつきました。長野からは6時間23分で東京駅に到着しました。
 

普通(松本10:40−高尾14:21)
 

中央特快(高尾14:31−東京15:27)
 

松本から高尾行に乗車

高尾で乗換

長野から6時間23分で東京に到着
 
 
V.久々の平日の東京

 東京駅には15時30分頃に到着となりました。ちょっと中途半端な時間で何をしようか考えていたのですが、今日の東京駅は警備が厳重です。東京駅丸の内側に出てみると、大勢の人だかりができていて普段は閉鎖されている車寄せに車が入っています。しばらくすると天皇陛下が出て来られ皇居へお戻りになられました。大変幸運な機会に恵まれました。その後は、一気に規制が解除されていつもの東京駅前に戻りました。
 今日は、一応プレミアムフライデーと言うことで東京駅構内も混んでいます。やっている所はやっているんですね。プレミアムフライデー。当地ではほとんど聞きませんが。その後ですが、まだ乗った事がないE235系山手線に試乗を兼ねて乗ってみることにしました。JR東日本アプリと言う便利なアプリで調べると内回りの電車が浜松町あたりを走行中で間に合います。山手線ホーム4番線でE235系の到着を待ちます。比較的空いている最後尾の1号車に乗車を決定。E235系は3月に撮影はしましたが乗るのは初めてです。ついに1610GでE235系がやってきました。車内に入るとやはり綺麗ですね。液晶ディスプレイの広告も斬新です。東京駅から上野・池袋方面へ山手線を一周します。久しぶりに聞く発車メロディーも楽しむことができました。時間帯が良かったのか、乗車した号車が良かったのか混雑することなく、東京から東京まで1時間6分。新型のE235系の乗車を楽しめました。
 東京駅に到着後は、大井町駅へ移動して「おふろの王様」で入浴と休憩をします。着替えもできて体も綺麗になって時間調整もできるので、かなり重宝しています。ここで旅の疲れをとってから夜行列車の旅が始まります。 
 

東京駅舎
 

天皇陛下の車列
 

山手線内回りを一周(東京16:38−東京17:44)

大井町の「おふろの大様」で入浴・休憩
 
W.ムーンライトながら号で西へ
 東京駅から快速ムーンライトながら号で大垣へ向かいます。昨年から東京駅は8番線からの発車なのですが、まだ違和感を感じます。列車の入線は発車の6分前と慌ただしいのですが、今日は山手線が遅延している模様で4分遅れでの旅立ちとなりました。
 本日は、185系湘南ブロック色の10連でした。まぁ、贅沢も言えないのですが、座席は一番後ろの通路側で自動ドアが頻繁に作動して落ち着きません。車内は、東京発車時は空いてました。今回は、入浴前に夜食を確保してロッカーに入れておいたので少し例年より豪華です。今回初めて「国技館やきとり」も入手できました。夜食を兼ねて飲むビールも格別です。列車は、横浜・小田原と進んでいくうちに混み始めますが、小田原を出ても満席にはなりませんでした。通路側は結構空席が見られました。その代り強行乗車は、私が乗った中では一番多かったです。JR東日本区間では、指定料金を徴収しても一切空席への着席は認めませんでしたが、JR東海区間に入ると空席に途中駅から人が来た場合は退く条件で空席の着席も認めているようでした。(もちろん指定料金っ徴収で)そうしてもらわないと、車端部の客は自動ドアが作動しっぱなしで煩くてたまりません。
 列車は、運転停車の熱海からJR東海の管轄に入り、丹那トンネルを抜けて深夜の東海道を西へ。恒例の浜松での30分停車で写真撮影も十分できました。その後、少し寝ている間に列車は名古屋に到着。名古屋で降りる方も結構いました。少し身軽になったムーンライトながら号は、早朝の東海道本線を進み終点大垣に到着します。大垣駅は2番線に到着になったのは驚きました。接続の米原行とは対面乗り換えかと思ったら、1番線からの発車となったようで階段を使った「大垣ダッシュ」は方向が反対になっただけで健在です。私は、名古屋方面へ戻るので基地へ回送される185系を見送ります。今年も、185系の夜行列車の旅を十分に楽しみました。
  

ムーンライトながら号(東京23:10−大垣5:50)
 

ムーンライトながら号方向幕
 

今年は豪華な夜食
 

翌朝(7/29)大垣に到着
 
2日目【7月29日 土曜日】
―旅行行程―
 大垣6:09−新快速−6:21岐阜6:25−普通−7:03美濃太田7:07−普通−多治見7:35
 多治見8:05−普通−名古屋8:35・・・近鉄名古屋10:04−湯の山温泉サマーライナー−湯の山温泉10:58
 湯の山温泉11:32−普通−11:58近鉄四日市12:08−特急−近鉄名古屋12:38
 名古屋12:46−快速−14:07中津川14:36−いろどり木曽路号−長野18:18
 
T.非電化ローカル線で大回りして名古屋へ
 ムーンライトながら号で大垣に着いた後は名古屋駅に戻れば良いのですが、普通に名古屋駅まで東海道本線を移動すると7時前には名古屋に到着してしまい時間が余ってしまいます。さすがに3時間近く朝の名古屋で時間調整は厳しいので、岐阜から高山本線・太多線を経由して名古屋に向かうことにしました。
 大垣から新快速に乗車して岐阜へ。まだ空いている時間ですので快適に岐阜まで乗車できました。ちょうど岐阜から大勢の方が乗りこんだので混雑したでしょう、私は岐阜で降りて高山本線ホームへ。ホームに停車していたのは、キハ25系2両でした。まだ乗ったことのない車両でしたが、オールロングの車両なんですよね。昨日からロング車に好かれているようです。乗り換え時間は4分ですので、写真撮影を終えて乗車すると同時に岐阜駅を発車します。列車は、朝の高山本線を軽快に進みます。途中、名鉄線と並走しながらも各駅で乗客を乗せて座席も結構埋まってきました。名鉄犬山線との乗り換え駅の鵜沼で大勢の方が下車してゆきます。その後、木曽川に沿って進む区間もありますが、ロングシートだと良く車窓も楽しめません。そして列車は、美濃太田に到着します。
 
 美濃太田からすぐの接続で太多線の多治見行に乗車します。キハ75形2連ですので転換クロスシート車です。これちょっと嬉しい車両となりました。美濃太田を出て列車は住宅地を進みます。車窓は特にこれと言った特徴があるわけでもなく、各駅から乗客が結構乗ってきて車内も混雑し始めます。土曜とはいえ朝の通勤・通学の時間帯で車内も混雑します。行き違いの列車は、キハ75形3連で1本列車を遅らせればこの編成だったのは少し心残りでした・・・。キハ75形2連は、大勢の通勤・通学客を乗せて多治見に到着しました。乗客は一斉に1番線へ?ダッシュ。この列車が混んでいたのは、すぐに名古屋行の快速に接続するためでした。試しに1番線へ行ってみましたが、とても座れる状況ではなく諦めて多治見始発の普通を狙います。快速より遅いですが、急ぎませんし多治見始発なら確実座れます。あと、以前と運用が変わらなければ・・・。
 と言うことで、多治見止まりの普通列車が到着。折り返し、名古屋行の普通列車になります。編成は211系4連(オールロング)と313系2両の6連です。当然、313系(転換クロスシート)に席を確保します。多治見始発なので余裕で確保できました。これで名古屋まで快適に移動できます。多治見からほぼ満席で発車した普通列車は、各駅で乗客の入れ替わりはあるもののじわじわと混雑が酷くなってきます。途中の高蔵寺や春日井からの乗車が多く千種まで混雑が続きます。千種を出て混雑もようやくひと段落と思ったら終点の名古屋に到着しました。
 名古屋では、遅い朝食の「きしめん」を食べて更に時間調整を行います。
  

新快速(大垣6:09−岐阜6:21)
 

普通(岐阜6:25−美濃太田7:03)
 

普通(美濃太田7:07−多治見7:35)
 

普通(多治見8:05−名古屋8:49)
 

大垣を出発
 

岐阜から高山線へ
 

美濃太田から太多線へ
 

多治見から中央本線へ
 

名古屋に到着
  

朝食は「きしめん」
  
 
U.夏の臨時特急で湯の山温泉へ

 名古屋は朝から暑かったです。長野とは違い海辺ですので湿気もすごいです。暑い地上から涼しい地下に入り近鉄名古屋駅の改札通過します。しばらく、撮影等していると「湯の山温泉行特急」という自動放送が流れました。その後、駅員の肉声放送が続いて22600系Ace2両が入線して来ました。新色となった22600系を見るのは今回が初めてとなります。 列車は、定刻に近鉄名古屋を発車しました。まずは、電源コンセントでスマホの充電。車内にコンセントがあると助かります。列車は、JR関西本線が近づいてきて木曽川を渡ります。なんと特急南紀3号と並走となります。最初は良い感じに先行したのですが、こちらは臨時列車で先行列車の兼ね合いもあるのか、橋の中ほどで特急南紀3号は先行してしまいました桑名で、先ほどの特急南紀3号は到着と同時に発車しました。桑名を出るとすぐに、三岐鉄道北勢線にガード下を通過するのですが、何と北勢線の電車とタイミングがバッチリでした。先ほどの特急南紀3号と言い、今年のダイヤは鉄道ファン向けのダイヤですね。列車は、三岐鉄道線と並走して近鉄富田を通過します。広い田園地帯を暫く走ると市街地が見えてきて四日市に到着します。
 四日市では、撮影のため車外に出て撮影します。ただ、停車時間は3分しかありません。列車は、四日市で進行方向を変えて湯の山線へ。22600系Aceに乗車して数年ぶりの湯の山線の旅です。湯の山線内は、客扱いがありませんので最後の1区間となりますが空席が多く残念でした。今年も、団扇型の乗車証明書の他に、観光協会から記念品の配布がありました特急湯の山温泉サマーライナー号は、単線の湯の山線を進み定刻に湯の山温泉に到着します。
 
 湯の山温泉からは、折り返し普通列車で四日市へ戻ります。車内は、四日市に近づくほど混雑していて3両でちょうど座席が埋まるころ四日市に到着となります。四日市では、12分の待ち合わせで名古屋行の特急に乗車します。ちょっと先を急ぎます。名古屋行の特急は、リニューアルして喫煙ルームが付いたサニーカー(赤幕)でした。自動券売機で特急券購入時に☆が付いていたので、22600系かと予想していましたが、サニーカーが来るとは予想外でした。言われてみれば、喫煙ルームが付いたので、(自動券売機で)特急券購入時に☆が付きますね。指定されたのは2号車。四日市では階段から遠い号車ですが、名古屋ではJR乗り換え改札に近い号車なので好都合です。車内は、予想より混んでいて指定された席だけ2席空いている感じでした。あと、通路側は半分空いている感じです。喫煙ルームが付いてリニューアルされたサニーカーは初めての乗車でした。座席のモケットは水色の綺麗なデザインに変わりましたが、座席は従来とおりで残念なのですが、それがどこか懐かしく嬉しい・・・。列車は、途中桑名のみの停車で名古屋へ向かいます。今日は順調に進んで名古屋には定刻に到着となります。
 名古屋到着後は、JR乗換口を通過して7番線へ急ぎます。時刻は12:38です。名古屋12:46の快速中津川行に乗らねばなりません。
 

湯の山温泉サマーライナー(名古屋10:04−湯の山温泉10:58)
 

湯の山温泉に到着
 

普通(湯の山温泉11:32−近鉄四日市11:58)
 

特急(近鉄四日市12:10−名古屋12:38)
 

サマーライナー号ヘッドマーク

湯の山温泉で折り返し

湯の山温泉駅舎
  
  
V.快適な車両で長野へ

 JR・近鉄乗換口を通過してらせん階段を上がると、JR名古屋駅のコンコースに出ます。目指す7番線の階段はすぐそこです。時刻は12:41です。ここまで来れば快速中津川行に間に合います。この列車は、211系(オールロング)4連+313系4連です。目指す313系は編成の後なのでまだまだ移動します。もう発車まで3分を切っていて座席がほとんど埋まっています。最後部の車両でようやく空席を見つけて転換クロスシートの窓側を確保できました。これで一安心です。快速中津川行は、定刻に名古屋駅を発車します。今回は急ぎ足の滞在でしたので、次回はゆっくりとしたいところです。列車は、快速ながら大曾根までは各駅に停車するので乗客の入れ替えが激しいです。勝川を出るとようやく車内も落ち着いてきます。古虎渓付近の車窓を楽しみ多治見を出ると列車は山間部へ。恵那を過ぎて列車は定刻に中津川駅2番線に到着。すでに3番線には松本行の普通列車が入線していました。大勢の方が乗り換えしましたが、私の「青春8きっぷ」の旅はここまでです。
 
 中津川からは、長野行の快速いろどり木曽路号に乗車します。いろどり木曽路号は、全車グリーン車指定席ですので「青春18きっぷ」は使えません。普通乗車券3020円が別に必要になります。地元の「いろどり」に乗車するのに、青春18きっぷ1日分以上の金額を使うのか・・・。と言われそうですが、JR東海に入る「いろどり」の多客臨は最後となるのでぜひ乗車したかったのです。この列車に乗るために、今日の行程は大忙しとなりました。
  乗車してきた快速が折り返し名古屋行きの快速として中津川を発車すると、松本方面から2番線に快速いろどり木曽路号が入線してきました。中津川の駅名表示と合わせて重点的に撮影します。「いろどり木曽路」を撮影してから車内へ、1号車の座席車の利用となります。座席位置は昨年と違い窓割の良い席ですが2列席です。隣に誰か来るのは仕方ありませんが、車窓はしっかりと楽しめそうです。中津川の時点では1号車の車内は空席がかなり多いです。列車は、雨が降りだしそうな中津川を定刻に発車します。車窓は、木曽川が寄り添いすぐに列車は山間部に入ります。中津川から南木曽までが、485系いろどり号での初の多客区間ですのでしっかりと乗車を楽しみます。15分ほど走ると南木曽に到着します。南木曽では、特急しなの14号と交換、特急しなの17号の退避のため少々停車します。
 南木曽を出ると、列車は寝覚めの床を過ぎて木曽福島駅に停車します。山間部を進み車窓は山間部の景色が続きます。洗馬を過ぎ葡萄畑が見えてくると、中央東線が見えてきて木曽路の旅の終わりとなる塩尻に到着します。
 塩尻からは、JR東日本のエリアに入ります。当然ながら乗務員の方もJR東日本に変わります。松本を出ると、車内も空席が目立つようになりました。今日は天気が悪くアルプスに沈む夕日を見ることはできませんでした。明科では、特急しなの17号の退避でしばらく停車しましたが、雨が強く撮影は数枚だけ行い後は車内で待機となります。明科を出ると聖高原で少々一旦停止の停車をして先へ進みます。今日は天気が悪く善光寺平もよく見えませんが、列車は姨捨駅を通過してどんどん高度を下げてゆきます。篠ノ井駅を出て、犀川を渡り定刻に小雨降る長野駅に到着しました。
 
 昨日の東京への移動はロングシートばかりで大変でしたが、今日の名古屋からの移動は快適でした。それなりに費用負担はしましたが・・・。昨日は時間に余裕がありすぎて、今日は時間的に余裕なし。まぁ、お目当てがありましたので仕方ないのですが、ここまで両極端な旅も珍しかったです。これで、「青春18きっぷ」を使った1回目の夏旅が終わりましした。
 

快速(名古屋12:46−中津川14:07)
 

いろどり木曽路号(中津川14:36−長野18:18)
 

名古屋を出発

中津川で乗り換え

長野に到着
 
使用乗車券

 今回の旅では、近鉄区間を除き中津川まで「青春18きっぷ」を使用しました。中津川から乗車した「いろどり木曽路」は、グリーン車指定席で「青春18きっぷ」は乗車券として利用できませんので、別に乗車券3020円を負担しました。ちょっと大きい出費でしたが、JR東海へ入る最後の「いろどり」に乗車できたかと思えば安いものかとも思ってしまいます。
 青春18きっぷは、あと2回予定している遠征で利用する予定です。