長野発金沢行1番列車に乗車 |
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北陸新幹線で行く金沢日帰り旅 |
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2015年 3月14日(土)_ |
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3月14日に金沢まで開業した北陸新幹線の長野発金沢行の1番列車に乗って金沢へ行きました。金沢到着後は、北陸の鉄道めぐりや第3セクターに移管された在来線の乗車など、いろいろ考えられますが、今回は素直に金沢市内を観光しました。
金沢市内を観光するのは、2007年3月24日以来です。この時は、「青春18きっぷ」での旅行でしたので、ゆっくり金沢市内の観光はできませんでした。
今回は、時代も変わり新幹線で往復できるので、時間も余裕をもってゆっくりと観光できます。見てみたい建築物もありますので、こちらも楽しみです。 |
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<主な旅行行程>
長野06:11−新幹線はくたか591号−金沢07:38
■金沢市内観光 |
金沢駅−兼六園−金沢城公園−金沢21世紀美術館−石川県立美術館 |
−長町美観地区(散策)−足軽資料館−尾山神社−金沢駅 |
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金沢14:51−新幹線かがやき528号−長野15:57 |
ついに3月14日になりました
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長野からは、北陸新幹線金沢開業の長野発1番列車となる「はくたか591号」で金沢へ向かいます。
E7系F1編成で、長野を出て飯山を過ぎて上越妙高へ。上越妙高を過ぎてトンネルを抜けると、そこには日本海の光景が広がります。新幹線に乗車して日本海の景色を眺めながら西へ進みます。普段、海とは無縁の生活なので、海を見ながらの列車の旅は良いものです。黒部宇奈月温泉を出ると、黒部トンネルなど何ヵ所ものトンネルを抜けて富山へ。さすがに、富山での乗車は多かったです。富山を出ると、しばらく海沿いの平野部を走ります。新高岡からは、能登半島があるので内陸を走り終点の金沢に到着します。長野を出て1時間27分で、金沢駅新幹線ホームに降り立ちました。まだ時間は、7:38・・。E7系の撮影をして、お祭り騒ぎの金沢駅構内を出て駅前広場に出ても7:50。ゆっくり金沢市内の観光ができそうです。 |
はくたか591号 |
行先表示 |
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U.金沢市内観光
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長野発金沢行の1番列車「はくたか591号」で金沢駅に到着しました。時刻は、7時38分です。新幹線の撮影をしたり知人の方々と話をして解散したのが8時。でも、まだ8時です。
金沢駅からバスで兼六園へ向かいます。まだ8時だというのに兼六園方面行きのバス乗り場は長者の列。辛うじて先発のバスに乗車できて兼六園へ向かいます。兼六園は、朝早くから見学できるので助かります。兼六園は、もう梅の花が咲き始めている所もあり春が近づきつつあることを実感・・・。それにしても、朝から凄い人出です。園内は、時間が経つほど混雑してきました。
兼六園見学後は、金沢城公園へ。こちらの「菱櫓・五十間長屋」は、前回の旅で見ることができなかったので楽しみに来ました。五十間長屋と言うことで、期待通りの長さでした。これだけ歩けば大満足です。内部は資料館のようになっていて、復元整備の工法などが詳しく展示解説されていました。続いて、バスで金沢21世紀美術館へ。感想は、一言「不思議な空間だった」。これを考えた人は凄いな。(館内の写真撮影ができないのが残念です。)その後、歴史博物館へ行くも、まさかの「リニューアル休館中」。まさか、新幹線開業日以降も工事を行っているとは思いませんでしたのでショック。隣の石川県立美術館へ。こちらは、焼き物の特別展もやっていたので、歴史博物館の見学時間調整で見てきました。お目当ては「色絵雉香炉」。国宝に指定されていて、要するに「キジ」の香炉です。とは言え、色鮮やかな色彩で良いものを見ました。その他に、絵画のコーナーでは描き方の解説があり、これが写真撮影にも応用できそうで思わぬ収穫となりました。
再びバスで移動。今回は、1日乗車券を購入したのでバス移動が多いです。下手に歩くより、バス移動で停留所起点で目的を探した方が早く到着できます。北陸鉄道バスの1日乗車券は500円ですが、初乗りが200円ですので、この時点でもう800円ぐらい乗ってます。次に、長町の美観地区(武家屋敷跡)へ。冬季は、薦掛けをしているので、薦掛け光景などを見て歩きます。薦掛けは、冬季に雪や凍結から土壁を守り、春に土壁が剥がれるのを防ぐ目的で行われています。次回は、雪が降る冬季に見に来たいものです。
観光の最後は、一番最後まで楽しみしていた尾山神社へ。あ〜ここか、と思ったあなたは鋭い。そう、尾山神社の神門なんです。これを一番見たかったのです。最初に神社に参拝をしてから神門を眺めます。この神社の正門とは思えない、木骨煉瓦造石貼付の3連アーチに洋風文化を取り入れたデザイン。しかも、屋根の上には避雷針が設置されています。もう大満足で、30分近く眺めていました。
そして、バスで金沢駅へ。朝にも増して駅構内は大混雑。とりあえず、少し遅い昼食と思いましたが、行くとこ行くとこ大行列で「おひとりさま」には厳しい状況。そこに、救世主のように佇む「牛丼チェーン」。行列も何のその15分待ちで、もう食べることができました。金沢まで来て、魚介類では無く「牛丼」・・・。でも、あの混雑では食べられただけ良いです。魚介類は次の機会のお楽しみにして、おみやげ物を購入します。そして、新幹線ホームへ。
本日の市内観光時間は、約6時間30分でした。予想以上のスローペースでしたが、その分各地での観光時間を多めに確保できて、ゆっくりと・しっかりと見聞きできました。
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金沢駅前広場にて
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ついにその当日になりました
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金沢駅前を出発
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初めに兼六園へ
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おなじみの光景です
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もう梅の花が咲く季節です
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兼六園から北陸新幹線も見えます
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金沢城公園(橋爪門)
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金沢城公園(五十間長屋)
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金沢21世紀美術館
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歴史博物館(休止中)
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石川県立美術館
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長町美観地区
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武家屋敷跡
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足軽資料館
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尾山神社
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尾山神社
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こちらも梅の花が咲き始めています
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尾山神社神門
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金沢駅前でのイベント
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かがやき528号
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金沢での観光を終えて、帰路は「かがやき」に乗車しました。 金沢駅では、車内整備が終わると発車20分前にも関わらずドアが開き乗車できました。これには、重い荷物を持った観光客からも大評判。会社が変わるとサービスも変わりますね。暖かい車内で発車を待てましたので、石川県の心象も良いままの帰宅となりました。
金沢を発車した「かがやき528号」は、長野までは富山に停車するのみ。実は、この列車は臨時列車ですので空いています。この列車は、E7系でした。今回は、往復ともにE7系でW7系に乗る機会はりませんでした。途中の富山駅で大勢の乗客を乗せて、「かがやき」は、時速260キロで北陸新幹線を快走。日本海に別れを告げて、トンネルをいくつも越えて金沢から1時間6分で長野へという脅威的な早さで帰宅しました。まさに、夢のような移動でした。 |
かがやき528号車内案内 |
金沢駅から1時間6分で長野駅へ |
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