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3:ガタゴト日誌(旅行記)
2012年夏「青春18きっぷの旅」@ |
作成日:2012年 7月23日(月) |
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信州・越後一周の旅
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2012年7月22日(日)日帰り
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妙高高原駅に停車中の快速越後・信州ぐるり一周号
臨時快速越後・信州ぐるり一周号の乗車をメインに、長野から直江津・糸魚川・松本を経由して長野へ戻る一周の旅を行いました。今回は、特徴的な車両を乗り継ぐことが出来て、日帰りながら充実した旅でした。 |
■オレンジの列車と真っ青な列車で糸魚川へ
長野駅から快速越後・信州ぐるり一周号に乗車します。3両編成で両端の2両が指定席、中間の2号車フリースペース(冷房なし)となっています。停車中は、風も入らず暑いのでフリースペースの乗客は数名・・・。という事で、直江津まで冷房の無いフリースペースに乗車することにします。窓を全開にして、扇風機からの暑い風にあたれば一昔前の普通列車の旅が体験できます。
長野を出て市街地を抜けて、豊野を過ぎると列車は山間部に入ります。標高が上がるにつれて気温も下がり、黒姫を出る頃には心地良い風になりました。妙高高原から先は、だんだんと日本海に向けて下り勾配となってきますが、天気がだんだんと下り坂になり気温も上がらず、湿度が多かったものの快適に直江津まで乗車できました。
直江津からは、北陸本線に乗り換えます。今度の普通列車は、413系3両編成です。真っ青な電車で、いろいろ話題にはなっていましたが、今回初めて見ることが出来ました。直江津までのオレンジの列車(乗ったのは新潟色ですが)から真っ青の列車に乗り換えというのも面白い体験でした。北陸本線の普通列車は、日本海に沿って西へ向かいます。あいにくの天候で水平線は分かりにくいのですが、普段は海とは無縁の生活をしているので、海沿いを走る列車に乗ると嬉しくなります。列車は、直流と交流の境目で室内灯が消えます。この区間を過ぎると、列車は糸魚川駅に到着します。
糸魚川駅では、次回遠征用に「5489」で予約した指定券を引き取ります。(これが糸魚川へ来た目的ですが・・・) |
長野駅(9:36)からスタート
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越後・信州ぐるり一周号(長野9:36−直江津11:42)
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一昔前の普通列車の旅
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直江津で北陸本線に乗り換え
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北陸本線普通(直江津12:08−糸魚川12:47)
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日本海を見ながら西へ
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交流区間に入ります |
糸魚川で大糸線に乗り換え |
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■リゾート列車で長野へ
糸魚川から短い日本海沿いの旅が終わり、再び山岳路線の旅となります。大糸線の南小谷行は短い1両編成。しかも、キハ120系の可愛らしい車両です。夏休みのピークは賑わうのでしょうが、今日はまだ賑わう直前なのか10数名の乗客を乗せて南小谷へむけて走ります。姫川の流れに逆らい、ぐんぐん山を登ってゆきます。今日は、天気が良くありませんが、逆に水墨画のような美しい景色を楽しむことが出来ました。
南小谷で1時間時間をつぶし、最終ランナーの快速リゾートビューふるさと号に乗車します。松本経由の長野行きで、これに乗れば自動的に長野まで連れて行ってくれます。直江津駅で、窓側最後の1枚として出てきたのは車端部の1人用席(車いす用)の席でした。車椅子の利用が無く当日に流れたものと思われます。という事で、アルプスの山々は望めんませんでしたが、1人用席で快適に松本を経由して長野まで戻りました。途中の善光寺平が眺望できる姨捨の風景を見ると、今も昔も長野に帰ってきたと感じさせる雄大な車窓でした。長野を出て8時間52分で、長野・上越を一周して長野駅に戻りました。
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大糸線普通(糸魚川13:12−南小谷14:13)
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姫川に逆らい山間へ
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南小谷駅で乗り換え
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リゾートビューふるさと(南小谷15:13−長野18:28)
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快適な1人掛けシート
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善光寺平が見えると旅も終盤
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長野駅に到着 |
長野駅(18:28)で一周の旅完了 |
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■使用した乗車券
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今年も青春18きっぷ(夏)を使用ました。本当は2回目の予定でしたが、昨日は大雨の影響で旅行を中止したので、今日が最初の使用となりました。
今回の一周ルートだと、普通乗車券で4940円となりますので、「青春18きっぷ」1回分(2300円)を利用すると2640円のお得になります。 |
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