3:ガタゴト日誌(旅行記・乗車記共用) 作成日:2011年 4月10日(日) 

169系S52編成と長電2100系とゆけむりの旅

2011年 4月10日(日)


屋代駅の撮影会で並ぶ2100系E1編成と169系S52編成
 

 169系共演シリーズとして、今回は長野電鉄でデビューした2100系スノーモンキー号と169系の旅が企画されました。この旅は、2日間設定されて土曜日は169系S51編成(しなの鉄道色)、日曜日は169系S52編成(湘南色)が使用されました。
 もちろん、屋代駅では撮影会の時間も設定されて両編成の並びを撮影できました。


■ゆけむり号前展望で長野へ
 今日は、ゆっくりと自宅を出発して須坂駅に着きます。すでに2100系E1編成は、屋代への回送準備のため5番線に停車しています。5番線に停車している2100系の編成写真を撮影できる貴重なシーンですので、せっせと撮影に励みます。本日は、昨日は無かった「がんばろう日本2100系」の行先札と大型の「回送」札準備されていました。
 撮影の最中に3番線に、1000系ゆけむり号が入線してきました。撮影後に車内に入りましたが、前展望も誰もいませんでしたので、最前列に座って長野まで向かいます。須坂発車の時点で、前展望でも空席が僅かに見られました。須坂から長野まで、迫力の前展望を楽しみ長野に到着します。

須坂駅で発車を待つ2100系E1編成
 

「回送」の札も内側に用意されました
 

A特急ゆけむり号(須坂9:59−長野10:16)
 

地下区間に入ります
 
     
■新幹線あさま号で一気に上田へ

あさま520号(長野10:26−上田10:38)
 
 長野から長野新幹線あさま520号で、一気に上田まで移動します。長野での乗り換え時間は10分です。こういう時に限って自動券売機が混んでいます。何とか乗車券・特急券を購入して12番ホームへ。上田までなのでC席でも良いかと思いましたが、出控えが多いのか1号車は空席が多くE席に座れました。
 長野を出ると12分で上田に到着します。新幹線だと篠ノ井を過ぎてトンネルを通過すれば上田に到着します。上田でも、結構乗客が降りたのには驚きました。特も6号車とか8号車とか・・・。指定席料金払ったのでしょうか?
  
   


「169系S52編成と長電2100系とゆけむりの旅」ツアー

■しなの鉄道169系の旅
 上田駅で団体旅行の受付を行いホームへ向かいます。しばらくホームで待つと、169系S52編成が3番線に入線してきました。あまり時間もないので、手際良く撮影を終えて車内に入ります。2号車と3号車が案内に記載された指定席で、1号車は自由席ということです。適当にばらけたのか、2号車も空いていたのでそのまま指定された席で昼食の弁当でも食べながら過します。
 春のしなの鉄道を順調に進み、戸倉駅で少々停車します。ここでも写真撮影ができました。戸倉を出ると千曲駅を通過して屋代に到着しました。169系の旅は、あっという間に終了です。

169系団体列車(上田11:30−屋代11:58)
 

「上田」の駅名表示と合わせて
 

日付入りの専用サボ
 

愛称板は「がんばろう!日本」
 

間もなく上田を出ます
 

169系車内
 

春のしなの鉄道を走ります
 

戸倉駅で10分停車
 

戸倉駅停車中
 

屋代に到着
 
    
■屋代駅での撮影会
 屋代駅では、2100系と169系S52編成を並べて撮影会が行われました。本日は、ツアーに参加しましたので線路上に降りて撮影できました。元253系と169系湘南色の並びは、かって首都圏の駅でも実現していた並びでしょうが、ここ長野県で再び実現するとは思いませんでした。
 169系の方は、ファンの方が持ってこられたのか懐かしい急行のヘッドマークが取り付けられました。まさか、急行志賀号や急行高原号まで入っているとは思いませんでしたの大収穫の撮影となりました。ありがとうございました。

屋代駅での2100系&169系撮影会
 

169系側「妙高」マーク
 

169系側「志賀」マーク
 

169系側「とがくし」マーク
 

169系側「信州」マーク
 

169系側「高原」マーク
 

撮影会を終えて移動します
 

工場線に入り再度移動します
 
  
■2100系で屋代線の旅
 屋代からは、メインの2100系屋代線の旅になります。指定された席は2号車でした。運よく進行方向の窓側で窓割りも良い席でした。隣にはだれも来なかったので、2100系での屋代線の旅を楽しめます。普段は、3500系でロングシートから見る景色ですが、車両が変わりクロスシートから見ると別の線に乗車したかのように見えます。沿線では、ファンの方が写真撮影をしています。
 この先、長野電鉄では屋代線だけでしか体験できないトンネルを通過します。2100系に乗車して長野電鉄のトンネルを通過するのは初めてですので楽しみにしていました。雨宮を通過して北山トンネルを通過。一応撮影しましたが、夜間走行なのかトンネル内なのか分からずボツ・・・。途中の松代駅で少々運転停車をして再び走り始めます。しばらく走行して、雛山トンネルが近づいてきました。今度は、トンネルに入る瞬間を撮影します。座席も入れてちょうどいい感じに撮影できました。
 そうこうしていると信濃川田駅に到着します。信濃川田では、20分ほど停車します。逆光で苦労しましたが何とか撮影を進め、メインである417列車との交換も撮影できました。
 信濃川田を出ると須坂まで止まりません。列車は、淡々と進み須坂・長野東インターが見えると地元の須坂市に入ります。井上駅を通過して鮎川・百々川と2つの川を渡ると須坂市街に入ります。シルキーが見えてくると終着駅の須坂に到着します。
 須坂駅には、屋代線用の4番線に到着しました。このホームに入る2100系も貴重です。
 

2100系団体列車(屋代14:08−須坂15:02)
 

行先表示は。「スノーモンキー」
 

車内の案内は「雪猿」なります
 

屋代を発車
 

長野新幹線と交差
 

上信越自動車道と交差
 

春の屋代線を須坂へ
 

松代で少々停車
 

雛山トンネルに入ります
 

信濃川田で20分停車
 

信濃川田駅停車中
 

「がんばろう日本」の行先板
 

本日の団体用の表示
 

417列車と交換
 

信濃川田駅舎と2100系
 

信濃川田駅を発車
 

井上駅を通過
 

百々川を通過して須坂市街へ
 

須坂駅に到着
 

須坂駅は4番線に到着
 
 


■ゆけむり号で長野へ

A特急ゆけむり号(須坂15:14−長野15:34)
 
 地元の須坂駅で乗り換えです。須坂で旅行終了として団体から離団しても良かったのですが、最後まで参加を続けます。次に乗る特急ゆけむり号は、平日なら長野での接待でよく乗る時間帯・・・。平日も結構乗っているんですよね〜。今日は、日曜日で観光の帰りとしても良い時間ですので混雑を予想して、いつもの場所に並びます。ここ、車内に入ると空いている穴場みたいな場所です。
 案の定、他の号車に比べて空席が多く余裕で窓側に座れました。須坂から長野までは、A特急で17分です。長野までは、大した時間も掛からずに到着して改札口で団体旅行は終了となり解散となりました。
   


■ゆけむり号前展望で須坂へ

B特急ゆけむり号(長野16:03−須坂16:23)
 
 長野駅到着後、一旦改札を出て乗車券・特急券を購入し知人の方と雑談してから再びホームに戻ります。すでにドアが開いていましたが、念のため先頭へ行くと前展望は無人でした・・・。
 ということで、帰路も須坂まで前展望を楽しめます。この列車はB特急ですので、A特急停車駅に加えて、市役所前・本郷・信濃吉田・朝陽にも停車します。特急ゆけむり号の前展望で、B特急の乗車は初めてでしたので、市役所前や朝陽などの停車が新鮮に思えました。無事に須坂駅まで戻り本日の小さな旅も無事に終わりました。
 

B特急なので市役所前駅に停車
 

村山橋を渡ります
 
   


■記念品など
 今回は、ツアー参加でしたので記念グッズも値段に含まれていました。
 あらかじめ旅行前に、行程表と引換券と団体用ワッペンが同封されていました。引換券は、受付でグッズを引き換える際に入鋏印が押されました。
 その際に、首から下げる乗車証が配布されましたので、これ以降はこの乗車証を首から下げておけば、長野駅で解散するまですべての用事が足せました。
 グッズは、乗車証のほかに形式プレート(レプリカ)と補充券が配布されました。長野電鉄の補充券は期待通りの申し分ない補充券でした。弁当のほうは、かけ紙がご飯の湯気で輪ゴムの部分が破れていて残念でした。複数の知人の方に確認しましたが、みなさん同じ場所(2100系の正面付近)が破れていたようで、かけ紙だけは別に配布してほしかったと思います。

団体用ワッペン
  

記念グッズ引換券
 

記念弁当掛け紙
 

記念弁当(外観)
 

記念弁当(中身)
 

しなの鉄道の乗車証
 

長野電鉄の乗車証
 

しなの鉄道補充券
 

長野電鉄補充券
 

169系形式プレート(レプリカ)
 

2100系形式プレート(レプリカ)
 

旅行案内(表)

旅行案内(裏)