とりあえず、今晩の宿を寝台特急あけぼの号(下り)と決まったので一安心です。大形から普通列車で新潟へ戻ります。やってきたのは、E127系2両ですでに大混雑状態・・・。そこへ、大形から新幹線車両基地帰りの乗客が乗ろうとするのでさぁ大変・・・。何処のドアからも乗車できそうもありませんが、何とか体をねじ込んで押し込んで乗車を試みます。すでに車両中央部まですし詰め状態なのでどうにもなりません。乗車を諦めた一部の人を置いて列車は新潟へ。東新潟からも若干の乗車がありましたが、手馴れているのか器用に乗ってしまいました。
新潟からは、すぐに先発のMaxとき330号がありましたが、2階席の自由席は座席が埋まりつつあるのでパスして次の臨時とき366号に乗車しました。200系リニューアル編成で、この列車が大当たりで高崎を出ても数人しか乗車していなく自由席はガラガラでした。さて、東京に到着したら新宿へ移動して千葉行のホリデー快速ビューやまなし号に乗車しようと思っていたところ中央線で人身事故発生・・・。じゃ、ホリデー快速むさしの号の189系は・・・昨日で代走終了・・・。もはや、列車は大宮手前でどうする事も出来ません。と、目に付いたのは鉄道博物館。しかし、今日は土曜日で車窓から見ても混んでいます。今日の入場は打ち切られている可能性もあります。そもそも、時間は16:35です。鉄道博物館は18時閉館ですので何時まで入館できるのかさえわかりません。それでも東京へこのまま行っても・・・と言う事で、発車のベルがなり終わる寸前の大宮駅で飛び降りました。
大宮駅からは、ニューシャトルで鉄道博物館へ向います。ちょうどモバイルスイカで改札を通った瞬間に先発列車が出てしまいました。次のニューシャトルは16:50発です。これは、かなり焦りました。入館は閉館の60分前だと確実にアウトになりそうです。16:50に大宮を出たニューシャトルは、焦る私の心情とは裏腹にマイペースで走ります。3分で鉄道博物館駅に着きました。改札を出ると、すでに帰宅ラッシュなのか大勢の家族連れが博物館から出てきます。写真を撮りながら博物館の入口まで来ました。時間は16:56で何とか入館できそうです。モバイルスイカで入館券を購入します。とりあえず館内に入ります。土産物売り場は、すでに長い列でこれから並んでも閉館時間までに間に合うかどうか・・・。のレベルでしたので諦めてメインの展示場へ。とりあえず写真撮影について聞いてみると、三脚類・脚立は展示物に傷を付ける可能性があるので不可。フラッシュ使って撮って。模型ショーと特別展示は撮影不可。とのことでした。それでも、フラッシュなんか使えば専用バッテリを消費して致命傷になるので、感度を上げて手元撮影を強行しました。昼は大混雑したが、この時間帯は空いていて写真撮影には良いですね〜。となかなか好意的な反応。幸いスポットライトもあるので十分手持ちで撮影できました。クハ181系や455系、ハニフ1など貴重な車両が展示されていて写真撮影もはかどります。一部では、批判もあった人形の配置もその車両の往年の雰囲気が出てい大して気になりませんでした。閉館時間まで1時間しかなかったので全てを見ることは出来ませんでしたが、大変満足な見学が出来ました。まさか、開館から1ヶ月以内に訪れることが出来るとは思いませんでした。次回は、時間に余裕を持って訪れたいです。
再び大宮駅にもどりちょうどやってきた、Maxたにがわ420号に乗車します。E1系12両編成で自由席は4両でしたが、ガラガラで余裕で座れました。東京では、夕食をとったり買い物をしたりして過ごし最後に買った物を宅配で送る手配をして、中央線で新宿へ向い山手線外回りで座って休憩して上野を目指します。田端で、209系の京浜東北線に乗り換えて上野に着くとちょうど良い時間になりました。一旦、改札出て中央口から入り直します。夜汽車で旅立つ雰囲気満点です。13番線ホームへ行きしばらく待つと推進運転で寝台特急あけぼの号が入線してきました。最近検査を行ったのか、どの車両も結構綺麗なブルーの車両でした。EF81型機関車と24系客車側を撮影して車内に入ります。8号車の「ゴロンとシート」で当然ながら座席指定席券のみで乗車できます。今日は、突然の乗車で空席があったのが奇跡なくらいです。
寝台特急あけぼの号は、定刻に雨の上野駅を発車しました。やはり、夜行列車で上野を発つのは良いものですね。上野発車の放送が「おやすみ放送」でした。赤羽駅通過も見ましたので、そそくさと上段の寝台に入り寝ました。
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