リバイバルくずりゅう号乗車旅行
2006.9.23



今回の旅のメインとなった急行リバイバルくずりゅう号


 今回は、急行リバイバルくずりゅう号に乗車するのが目的の旅行でしたので、急行リバイバルくずりゅう号のキャンセルが確保できてから、前日に慌てて計画を立てました。
 名古屋経由で、金沢まで往復するのも不経済ですので、一筆書きの乗車券にして費用を安くしたのですが、結果的に東海道新幹線も乗れますし、多くの種類の車両にも乗車できましたので好都合でした。
 ただ、残念だったのは観光する時間が無かったと言うことですようか。


 



 

特急しなの2号 長野6:13−名古屋9:17

  旅の最初は、特急しなの2号に乗車します。念のため指定席を準備したのは正解のようで、長野から自由席は結構混んでいました。指定席はと言うと、ほとんど無人で片手ほどしか乗ってません。
 さすがに、松本・塩尻で満席になりましたが、それまではゆったりと過ごせました。初秋の木曽路を抜けて、名古屋市内に入ると、千種・金山・名古屋と止まります。金山〜名古屋は、短区間ですので自動放送ではなく肉声放送で名古屋到着案内をしました。

 

 



 名古屋では、乗換まで時間がありますので近鉄名古屋駅で軽く撮影した後、名駅の地下街をフラフラ歩きました。まだ、缶コーヒー以外は朝食らしい朝食を摂って無いので、立席重視のファーストフードも良いのですが、今回は「モーニング」を・・・。
 モーニングなんて久々でしたので、たしかこっちかな?。と、名駅地下街を歩くと、以前数回行ったモーニングをやっている喫茶店を発見。なんと、500円で50円以上おつりが来て、パン・サンドイッチ・ゆで卵が食べ放題・・・。
 前回は、快速ムーンライトながら号の遅れで無理でしたので、今回が昨年の9月以来の来店でした。
 昼食の分まで、食べつくして満足して新幹線ホームへ向かいました。




 
新幹線こだま533号 名古屋10:48−米原11:13

 名古屋からは東海道新幹線で米原へ移動します。「こだま」ですし乗車時間も僅かですので自由席券を購入しました。名古屋では、先頭部の撮影の都合上2号車に並びましたが、「のぞみ」との接続がいいのか、名古屋から結構乗車しました。久しぶりに東海道新幹線と300系電車に乗りました。10年前なら「のぞみ」で幅を利かせていた300系も「こだま」運用に就くとは、時の流れは早いものです。本当に、僅かの乗車で米原に着きました。

 

 



 
 
急行リバイバルくずりゅう号 米原12:06→金沢14:16

 米原からは、本日のメインとなる急行リバイバルくずりゅう号に乗車します。北陸本線を走る急行型電車を使う急行列車には初めての乗車でした。
 指定席の確保が、難航した列車でしたのでほぼ満席でした。生憎、進行方向とは逆の席でしたが、北陸路を走る急行列車の旅が楽しめました。
 今回は、特急列車の退避が無いダイヤで運転されましたためかなり高速で運転したのが印象的でした。進行方向と逆の席で2時間は辛いかなとも思いましたが、そんな心配もよそに楽しめました。

 

 


  
  
特急はくたか17号 金沢15:12−直江津16:59

 金沢からは、特急はくたか17号に乗車します。今日は、681系で1−6号車がJR西日本車、7−9号車が北越急行車です。私は、9号車の指定席ですので北越急行の車両です。
 車内は、空いていて時折見える夕暮れの日本海を見ながら列車は進みます。この列車は、魚津や糸魚川にも停車しますが、やはり特急はくたか号は早いです。
 あっという間に、直江津駅に到着しました。

 

 


 
 
普通妙高10号 直江津17:51−長野19:21

 直江津からは、すぐに接続する長野行には乗らずに次の「妙高10号に乗車します。やはり189系に出来れば乗りたいものです。さて、今日は昼食を食べてないので、直江津駅で「かに寿し」を買おうと楽しみにしていたのですが・・・。今日は、予想より売れたそうで「売り切れ」でした。orz代わりに、「鮭の押し寿し」を購入して、妙高10号の中で食しました。
 やはり、子供の頃から慣れ親しんでいるこの車両に乗ると一番安心感があります。車内は、空いていて長野までゆったりと過ごせました。

 

 



 

特急はくたか号から見た日本海
 
 

妙高10号で食べた「鮭の押し寿し」
 
 今回は、長野−名古屋−米原−金沢−直江津−長野と日帰りで一周しました。1日中、ほとんど列車に乗車しているだけで観光等もありませんでしたが、これはこれで良い気分転換でした。金沢・富山は、一度観光したことがありますので、福井辺りを次回は観光したいと思っています。