土日きっぷで国鉄型特急とSL列車の旅

2003.9.27〜9.28

 

 「土日きっぷ」を利用して初秋の南東北へ旅に出ました。今回は、1日目は583系「白虎号」と485系「特急ホリデーあいづ号」の国鉄型特急車両の乗車。2日目は、SLもがみ号も乗車と目的を絞った旅にしました。

 


1日目(9月27日(土曜日))

郡山駅に停車中の583系快速白虎号

 

9月27日                   

長野06:43―あさま502号―08:02大宮08:42―やまびこ45―郡山09:41

郡山10:10―白虎号―喜多方11:52(喜多方市内を散策)

喜多方12:54―SLばんえつ物語号―13:22会津若松13:37―ホリデーあいづ3号―喜多方13:53

喜多方14:16−ホリデーあいづ6号―15:53郡山16:40―やまびこ59―仙台17:19

仙台17:54―ホリデー仙山25号―山形18:58 (★山形宿泊★)

 

 長野駅6:43発の「あさま502号」で、長野を出発します。指定席は、「週末フリー切符」の恩恵で満席ですが、自由席は結構空いていました。さすがに、高崎からは混雑はしましたが大宮で下車したのでさほど苦痛にはなりませんでした。

 大宮から「やまびこ45号」に乗車します。この列車に1枚目の指定席券を使用しました。2階建て車両組み込みの200系16両編成は、当分は大丈夫かと思いましたがそろそろ危ないという話を聞いたのでこの列車を選択しました。あいにく禁煙車の窓側は満席でしたので喫煙車にしたら16号車の指定席が出てきました。撮影には好都合でよかったです。実際に乗車してみると、あらら・・・みんな3番〜10番のE席に座っているし、あとは空席だらけで快適な空間でした。郡山で、「はやて・こまち」通過待ちのため5分停車しました。

 郡山からは、待望の583系白虎号に乗車します。インターネットのホームページや掲示板では乗車率は低いと書かれていたので余裕で待っていたら・・・。ほぼ満席の状態で到着しました。多少、郡山で下車した人がいたので座れましたが、席取りのために撮影時間は僅かになってしまいました。583系に揺られて喜多方へ向いました。喜多方駅では、線路に降りて撮影していて怒られている輩もいましたが困ったものです。喜多方では、1時間あるので早足で市内を散策して快速SLばんえつ物語号に乗車しました。同じ喜多方から酔っ払いの団体が乗車してウザーだった他は、乗車手帳ももらえましたし良かったです。

 会津若松から特急ホリデーあいづ3号で、再び喜多方へ戻ります。今回は、乗車時間が短いので自由席の簡リクシートの座り心地を味わいました。喜多方からは、特急ホリデーあいづ6号に乗車します。指定席(1.000円)を別購入して指定席のリクライニングシートの座り心地を味わいます。途中の会津若松では、20分以上の停車時間がありましたが、会津鉄道の撮影をしていたらあっと言う間でした。会津若松からは、ほぼ満席のままノンストップで郡山に向います。この、あいづ号も10月の時刻改正で快速に格下げになるので、最後の惜別乗車になりました。

 郡山からは、2枚目の指定席券を利用して「やまびこ59号」に乗車します。この「やまびこ59号」は、E2系+E3系(はやて+こまち)編成で運転されます。指定は、10号車E席でE2系1000番台を期待しましたが、残念ながら0番台編成でした。仙台では、到着前に撮影のため延々と10両分歩いて疲れました。仙台からは、快速ホリデー仙山25号に乗車します。時間帯が良いのか愛子までは混雑しましたが、それ以降は空いていました。本日は、山形に宿泊します。

 

あさま502号

長野06:43―大宮08:02

 

やまびこ45号

大宮08:42−郡山09:41

 

白 虎 号

郡山1010−喜多方1152

 

 

喜多方市内を散策

 


SLばんえつ物語号

喜多方12:54−会津若松13:22

 

ホリデーあいづ3号

会津若松13:37−喜多方13:53

 

ホリデーあいづ6号

喜多方14:16−郡山15:53

 

やまびこ59号

郡山16:40−仙台17:19

 

ホリデー仙山25号

仙台17:54−山形18:58

 


 

2日目(9月28日(日曜日))

古口駅に停車中の快速SLもがみ号

 

 9月28日

山形07:04―つばさ181号―07:47新庄09:01―SLもがみ号―酒田11:21

酒田13:32―SLもがみ号―15:15新庄15:52―つばさ122号―東京19:24

東京19:48―あさま531号―長野21:37

 

 2日目は、早起きして山形7:04発の山形駅始発の「つばさ181号」に乗車します。普通車は、全車自由席ですので当然15号車に席を取りました。想像は出来ましたが、車内は空席だらけでした。

 新庄からは、お楽しみの「SLもがみ号」に乗車します。入線が発車1時間前と早かったので、落ち着いて撮影できました。SLが牽引する旧型客車に揺られ実りの秋を迎えた陸羽西線をゆっくり旅するのは最高の贅沢でした。酒田に到着後は、SLの入れ替えや団体列車「NODOKA」や臨時「きらきらうえつ」の撮影であっと言う間に帰りの「SLもがみ号」が入線してきました。

 帰りの「SLもがみ号」は、ヘッドマークなしのバック運転で一般の人々には評判が良くありませんでしたが、ファンには案外評判が良かったりします。帰りは、後半雨が降ってきて窓が開けられず残念でしたが、往復で十分SL列車の旅が楽しめました。新庄からは、3枚目の指定席を使用して「つばさ122号」に乗車します。山形までは、空いていましたが山形から満席になり自由席は立客も大勢いました。福島では、Maxやまびこ号への乗り換えダッシュの光景がいつもながら見られました。Maxやまびこ・つばさ122号となった列車は、東京駅へと向いました。東京駅からは、余りの4枚目の指定席を使って「あさま531」に乗車しました。本来なら大宮で乗り換えても良いのですが、東京駅にもちょっとよってみたくなりましたので東京まで乗車しました。

 東京から乗車した「あさま531号」は、指定席より自由席の方が空いていてので、ちょっと失敗したかもと思いましたが、指定を取った以上は指定席に座っていました。「あさま」に乗車してしまえば、公私とも乗りなれているので、いつもそうなのですが最後に乗車する「あさま」が一番くつろげます。

 ということで、今回の旅も無事に終了しました。

 

つばさ181号

山形07:04−新庄07:47

 

SLもがみ号

新庄09:01−酒田11:21

 

 

SLもがみ号の旧型客車

 

SLもがみ号

酒田13:32−新庄15:15

 

つばさ122号

新庄15:52―東京19:24

 

あさま531号

東京19:48−長野21:37

 


土日きっぷ(本券)