正月パスで「はやて」「スーパー白鳥号」試乗旅行

〜2003.1.1〜

 

 今年も、「正月パス」を利用して元旦旅行に出ました。目的は、「はやて」「スーパー白鳥」の試乗で、前回までの周遊型の旅行はせず、青森県の弘前まで単純往復する形をとりました。

 

      

正月パス本券

 

「正月パス」今回の行程

12/31 長野〜普通〜松本

01/01 松本〜ムーンライト信州92号〜新宿

  新宿〜中央線〜東京〜はやて1号〜八戸

  八戸〜スーパー白鳥1号〜青森

  青森〜つがる5号〜弘前(弘南鉄道試乗)

弘前〜かもしか3号〜青森〜つがる94号〜八戸

八戸〜はやて224号〜東京〜あさま5号〜長野

 

 

12/31 1232M普通列車

長野22:46−松本23:56

 

1/1 ムーンライト信州92号

松本0:58−新宿5:25

 

中央線各駅停車

新宿05:41−東京06:01

 

はやて1号(0番台)

東京06:56−八戸10:04

 

スーパー白鳥1号

八戸10:16−青森11:14

 

 

青森桟橋跡

 


 12月31日、長野から篠ノ井線の普通列車に乗車し松本へ向かいます。

 松本駅で年を越して1月1日、今年も松本駅から「正月パス」の旅が始まります。今年の初乗車列車は快速ムーンライト信州92号で、車両は旧特急あさま号編成の189系が使用されました。新年早々から、私のお気に入りの189系長野編成に乗車できるとは非常に嬉しいことです。快速ムーンライト信州92号は、順調に運転を続け甲府で約1時間停車して石和温泉を過ぎたあたりから通気口に異常が発生したらしく、天井から冷気がビュービュー吹き込んできて大変寒くろくろく寝られなかった。新宿に到着後は、中央線の各駅停車に乗り換えて東京駅に向かいました。

 東京駅からは、待望の「はやて1号」に乗車します。車両は残念ながらE2系0番台編成でしたが、車内放送の「全席指定席のはやて号八戸行き」には、新鮮さを覚えました。東京を出て上野に停車し地上に出たあたりで、快速ムーンライト信州92号でよく寝られなかった影響か爆睡し、気が付いたら新花巻駅を通過する直前でした。盛岡駅で、「こまち」を切り離し「はやて」のみで新規開業区間を走り驚くほどの速さで八戸に到着しました。

 八戸駅からは、新型の789系を使用する特急スーパー白鳥1号に乗車します。この車両は、JR北海道の所属車両なので、オルゴールも座席も北海道の特急そのものでした。新型車両の乗り心地を楽しんでいると下車駅の青森に到着しました。青森では、駅近くを散策して再び青森駅に戻りました。


 

つがる5号

青森12:37−弘前13:07

 

 

弘前にて弘南鉄道に試乗

 

特急かもしか3号

弘前14:46−青森15:17

 

つがる94号

青森15:50−八戸16:58

 

はやて224号1000番台)

八戸17:22−東京20:36

 

あさま5号

東京21:28−長野23:00

 


青森駅からは、特急つがる5号に乗車します。元特急スーパーはつかり号に使用されていたE751系電車を使用していました。青森からの乗車にも関わらず指定席はほぼ満席での発車となりました。青森から30分足らずの乗車で弘前駅に到着しました。

弘前では、元東急電鉄の車両で運行されている弘南電鉄の試乗ということで弘前から新里まで往復しました。弘前からは、特急かもしか3号に乗車します。特急かもしか3号は、485系秋田車を使用しているので是非乗車したいと思っていました。弘前に到着した特急かもしか3号は、3両編成で指定席の通路まで乗客がひしめいていました。私も、指定席までたどり着くのにえらい苦労しました。

青森駅で、特急かもしか3号から臨時特急つがる94号に乗り継ぎます。特急つがる94号は、485系リニューアル編成を使用しています。特急つがる号は、E751系が主体で485系リニューアル車は、1往復設定されているだけで運転時間も早朝・深夜となっているため、昼間に485系リニューアル「つがる」が見られるのが珍しいのか、大勢のファンが撮影していました。特急つがる94号は、臨時のため指定席は半分ぐらい(1号車)の乗車率でした。

八戸からは、「はやて224号」に乗車します。車両は、期待に答えE2系1000番台車が来ました。旅の最後で、新型新幹線車両の乗り心地を味わいアッと言う間に東京駅に到着しました。

東京からは、「あさま5号」で長野へ帰り元旦の充実した旅は終わりました。


初春記念 「はやて」入場券台紙