新 型 特 急 で 行 く 九 州 旅 行

2000年3月13日〜17日

3月の時刻改正で、JR九州からは885系特急かもめ号がJR西日本からは700系新幹線ひかり号レールスターが登場した。私としては、この2列車を1度に乗車・撮影したいため今回の九州旅行を思いついた。内容は、周遊きっぷ「九州ゾーン」でJR九州の特急列車を乗り継ぎ九州の外側を1周してあと長崎へ向かうというものだ。

 

3月13日・14日


寝台特急あかつき号


特急ソニック 1号


山 地 獄


鬼山地獄


特急にちりん 7号


特急きりしま9号

 1日目は、北長野から1駅区間だけ189系の快速信越リレー妙高6号で長野へ向かい長野から13:42発大阪行の特急しなの18号で京都へ向かう。時間はかかるが383系で関が原を越えて京都で降りる。京都で関西地区の特急列車の簡単な撮影をして時間をつぶし、今日の宿となる寝台特急あかつき号・彗星号の寝台特急あかつき号に乗車する。最近の寝台列車では、流行の2列車併結運転で名前で行き先が分かれる。本来なら、彗星号に乗車しても良いのだが、これに乗ると別府到着が早すぎるし特急ソニック号にも乗れなくなるので寝台特急あかつき号で博多を目指す。

 2日目、寝台特急あかつき号は定刻に小倉を発車した。博多到着は、6:04分なので身支度を整えて到着を待つが一向に夜明けの気配がない。とうとう博多に到着して下車したころようやく夜が明けてきた。博多からは、特急ソニック1号に乗車する。今日の編成は、黒マスクの編成であった。朝1番の大分行きだけあって小倉から自由席は大変込み合ったが指定席はすいていた。8:36分到着の別府で下車して、定期観光バスで「地獄めぐり」をする。このバスで回ると時間の効率よく海地獄−山地獄−カマド地獄−鬼山地獄−白池地獄−金竜地獄−血の池地獄−龍巻地獄と8ヶ所回ることができた。

 別府からは、12:37発の特急にちりん7号で宮崎へ向かう。九州では、少数派の485系電車「レッドエクスプレス」編成に揺られる。宮崎に16:10に到着し、16:20発の特急きりしま9号に乗り継ぐ、2日目の後半は485系に揺られつづけ鹿児島を目指す。特急きりしま9号も485系「きりしまエクスプレス」編成で、旧国鉄の特急電車485系はローカル特急専門になってしまったようだ。ちなみに両列車とも、座席・内装は大幅にリニューアルされている。日がとっぷりと暮れたころようやく桜島が見えてきた。とそのとき、桜島が私を歓迎してくれているのか、拒否しているのか噴煙を上げた。終点の西鹿児島に18:33に到着して長い1日が終わった。

 

3月15日


西郷隆盛銅像


ザビエル公園


磯庭園


北岳(桜島)


鹿児島市


特急つばめ20号

 3日目の3月15日は、鹿児島観光をする。とりあえず、若き薩摩の群像―大久保利通像―維新ふるさと館−ザビエル公園−西郷隆盛銅像と周り城山展望台で曇りながら何とか桜島を見てから仙巌園(磯庭園)を見物し、フェリーで櫻島へわたる。桜島へわたると火山のせいか鹿児島より暖かい。桜島では、「桜島ビジターセンター」と溶岩原を見た後、桜島自然公園から桜島御岳を見てフェリーで鹿児島へ戻り、西鹿児島15:25の特急つばめ20号で博多へ向かう。博多には19:16に到着し、これで九州は1周してホテルへ向かう。久しぶりの博多・福岡で以前より韓国語の標記が増えている。さすが、定期船が就航しているだけのことはある。ちなみに、ここ博多から長野へ行くより韓国の釜山へ高速船で行ったほうが安くて近い。

 

3月16日 


特急 かもめ5号


平和祈念像


長崎市


ミニ出島


特急シーボルト4号


特急みどり20号


 4日目の3月16日は、お楽しみの新型特急かもめ号に試乗する日である。年甲斐もなく、発車の1時間半前から博多駅で列車の到着を待つが、実際は門司港始発なので発車4分前にならないと到着しない。待つことしばし、ようやく列車が到着した。特急かもめ5号は、博多を7:56に発つ。室内は、普通車でも本皮シートでJR九州が20世紀の特急電車の集大成と言うだけのことはある。まだ、登場したてなので、有効時間帯であるこの列車の指定席は1番先に押さえた。車内は、ビジネス・観光入り混じって満席になっている。快適な新型車両に揺られ長崎には、10:04に到着する。もう少し乗っていたい心境だが後ろ髪を引かれる思いで下車する。

 長崎では、平和公園―平和祈念像―浦上天主堂―原爆資料館―出島正門―出島シアター−出島資料館−二十六聖人記念館ということで、今回は定番の平和スポットと日欄交流400年を記念して出島スポットも回った。

 長崎からは、展望車付気動車特急シーボルト4号で佐世保へ出て佐世保から特急みどり20号で博多へ戻る。特急みどり20号は、783系ハイパーサルーンの特急みどり号リニューアル編成であった。これで、西九州地方の特急列車も3種類乗車できた。博多到着後、新幹線車両基地まで新幹線車両が在来線として営業している博多南線を試乗し、今日も博多に泊まる。

3月17日


新幹線ひかり368号

ひかりレールスター


新幹線のぞみ20号

700系のぞみ

特急しなの27号

 最終日は、観光等は一切なく午前中博多駅で九州の列車を撮影して博多12:39発の新幹線ひかり368号で博多を発つ。この列車は、「ひかりレールスター」使用しており普通車のシートも2列になっている。快適な、ひかりレールスターの旅を終えて新大阪から新幹線のぞみ20号に乗り継ぐ。こちらも700系新幹線を使用しており、JR東海とJR西日本2種類の700系新幹線の乗り比べができた。名古屋から17:00発の特急しなの27号に乗車し、終点の長野には19:50に到着して今回の旅は終わる。