山 陽 周 遊 旅 行

                     1998年06月12日から2泊3日1夜行

 3連休を利用して山陽地区を旅行することにした。3連休前の金曜日である6月12日の急行ちくま号で長野を発ち13日、新大阪発の新幹線のぞみ505号で広島へ向かう。時速300キロだと広島までとても短く感じる。広島から山陽本線で宮島口駅へ向かい、今や唯一の存在の鉄道連絡線である宮島航路で宮島へ渡る。今は梅雨の時期で梅雨前線が広島を覆い先ほどから土砂降りの雨が降っている。厳島を参拝して鹿をかまった後は、広島市内へ移動して平和記念公園・原爆資料館・原爆ドーム・広島城を見学して名物の「お好み焼き」と広島地ビールを賞味して広島に泊まる。

 14日は、朝の新幹線ひかり号で岡山に移動する。この新幹線ひかり号は、「ウエストひかり」と呼ばれ自由・指定区別なく全席2列シートになっていてグリーン車は連結されていない。(注:2000年3月改正でひかりレールスター登場につき引退済み)岡山から山陽本線で倉敷へ移動する。倉敷では、まず美観地区を見学する。新緑の柳と蔵の白が絶妙にマッチしていて本当に良いところだった。つづいて、倉敷チボリ公園を見学した後、山陽本線で岡山へ戻り岡山城と後楽園を見学する。この頃には、雨も上がり日が差してきて気温がぐんぐん上がっていった。今日は、岡山に泊まる。

 15日は、JR四国の新型特急うずしお号に試乗するためまずは、普通列車で本州最終の特急停車駅である児島へ移動する。児島で「野嵜浜灯台」を見学して、児島から短い区間ではあるが新型特急うずしお号に試乗して岡山へ戻り、岡山から500系新幹線のぞみ号で名古屋へ向かい特急しなの号で長野へ帰った。


急行ちくま号


500
系新幹線のぞみ505


新幹線ひかり352号


宮島 厳島神社鳥居


原爆ドーム


広島城


倉敷市美観地区


後楽園と岡山城